こんばんてーん
げきみそです。
また地元のまんが美術館での話。
もう今度の日曜で終わってしまうイベントなんですが、9月上旬から開催されていた「赤髪の白雪姫原画展」へ行って来ましたよ、と。
漫画家・あきづき空太先生のデビュー20周年を記念して昨年辺りから全国各地で順序開催されている、現在も継続中の代表作『赤髪の白雪姫』にスポットを当てた原画展。
よもや秋田でもやるとは思いませんでしたが、約2ヶ月間と長めに行われていたので…それでも最初の頃に1回、それで先週また見納めにと2回目、くらいにしか赴けなかったんですが。
(; ^_^)
珍しく入口すぐのロビーにも大きくパネルが設置されていて、おそらく他の開催地に準じたものにしようとした結果なのか同美術館の企画展としても結構な力の入り様でしたね。(^^)
赤髪の白雪姫…
私は8年前くらいにアニメ化された際に初めて知ったんですが、原作漫画は2006年から始まっていたんですよね。
ただ掲載誌が“LaLa”とかなんで、近隣の書店では基本的に見掛けず単行本も“花とゆめ”のレーベルになるんで、私の守備範囲的にアニメ化まで知れる機会が無かったんですが、たまたまアニメ版を観たら面白かったから…って感じで認識していました。
それから遡って単行本で読んだりもしたんだけど最近はチェック出来てなくて、まだ続いてるのを原画展やるってのから気付いて、嬉しいやら知らんかったのが申し訳無いやらw
まぁ、そんなことはおいといて(笑)原画展、
丁寧にキャラクターや街の舞台設定も説明されつつ、原画だけでなく劇中を再現した小物やジオラマ、キャラクター衣装のマネキンなど、パッと見でも楽しめる立体感のある展示になっていました。
温室のようになっていた薬室のミニチュアとか、
部屋の片隅を再現したブースも机の上に散乱した実験道具等がそれっぽく展示されてて、あの世界観が実在してる気分になれて良い。
展示は概ね本編のシナリオ順に置かれてて、足跡を辿りつつ主だったシーンの原画とそれに纏わる衣装やジオラマが…という感じに細々と並べられている。
壁に埋め込まれてる形でペーパークラフトのような物や、
名場面を立体的に再現したものなど。
ここ…キャラクターはパネルなんだけどアクリル?なのかクリアパネルになってて、おそらく等身大と思われるものでその感じってのは、なかなかの見栄え。
展示の中盤には、オリンマリスの種…簡単に言うとランタン代わりにされている光る鬼灯みたいな形の種子…が作中で“フェスティリアス”としてより実用的に改良された場面からの引用で、
暗い通路にオリンマリスやフェスティリアスが並んで淡く光っている様がイメージとして再現されているところがあって、そこは撮影不可のエリアだったんだけど、かなり抜群の雰囲気になっていました。
…上手く伝えられないのが惜しいw
原画は勿論ですが、やっぱりこの衣装の数々も見応えありましたねぇ。
(  ̄▽ ̄)
展示の終盤にはアニメ版の制作陣やメインキャスト数名からの寄稿色紙、原画ではないラフ画や『赤髪の白雪姫』以外の作品の展示物もあり。
まぁ…余裕があったらもっと何度でも観に行きたかったような密度の企画展になっておりました!(^^)
また、恒例のスタンプラリーも。
私は地元なんでね、その辺は勝手知ったる場所だもんでチャチャッと周って来てからの、物販やら何やらを…という。
諸々の収穫。
スタンプラリーと完走特典のステッカーの他、入場特典の栞風カード、物販で一定額以上の購入があれば貰えるミニ色紙、館内カフェで対象メニューを頼めば付いてくるコースター。
この…栞と色紙とコースター、ランダムなんだけど全てで木々さん(及びミツヒデ)を引いているという、主人公が出てないけど並びとしては完璧な引きをしてましたw
まぁ木々さんも良いキャラクターだし、名塚さん好きだから良いけど。←
物販からは、珍しくお菓子も。
アイシングクッキーのセット、箱にも拘られてて内側には劇中使われている言語のアルファベット表記にした一覧が書かれてたり。…こういうネタが入ってるの良いよね。
そんで本命は図録、ハードカバーで立派な装丁ですが中身もそれだけ素晴らしい。(さすがにこれの中身は写せませんが)
今回の原画展のメインビジュアルや歴代のカラー原稿など、まぁあれだよね、良いイラストってのは眺めてるだけで満たされるよね…ということで、こういう画集は売ってたら必ず買っちゃいます。
(; ^_^)
帰り際には、カフェでコラボメニューを。
イベント期間の前半後半で少しラインナップも変わっていましたが、前半は時間の都合もあってカフェは寄れなかったんだけど、最後にはちゃんとゆっくり頂いて来ました。
やはり作品の性質上か全体的に女性客が多かったですが、もう私はオジサン独りでその中を堂々と観て周ってカフェで寛ぐだけの動きは出来るように鍛えられた(笑)ので、
地元でしょっちゅう来てる場所だからこそ、そういう客層の違いを見る楽しみもあります。
今回、特に思ったのは…中途半端にしか追ってなかった作品だから、ちゃんと原作を読み返そう!ってことですね。←
\(  ̄▽ ̄)/
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)





















