こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

『チェンソーマン』の18巻。

 

8月に発売されていましたが、その時に買ってはいたものの…タツキ先生案件でいうとここ数ヶ月は『ルックバック』に意識が向いていたので後回しにしちゃってたやつを、あらためて。

 

 

前巻ではチェンソーマン協会とのゴタゴタから世間の様子も変わり、なんやかんやで自宅アパートが燃やされデンジとナユタも反チェンソーマンの一般人に取り囲まれる事態に。

 

遂にデンジは人前で“チェンソーマン”になって戦ってしまう。

 

 

デンジの護衛として付き添っていたのでその場に居た公安の三船も、仕事の範疇ではないとして事態を傍観。

 

ナユタの能力によって数人の暴徒を操りデンジは逃されるが、ナユタはそのまま絶体絶命のピンチ…

 

 

そこでの結果は分からぬまま、場面は1週間後…公安の元で昏睡から目覚めたデンジ。

 

再度忠告をする吉田だが、どうやら三船達も含めてこれまでデンジを見張っていた職員連中により昏睡させられていた様子もあり、ここで再びチェンソーマンになってしまったデンジが解体・封印されることになるよう。

 

最初っからそうされてなかったのは…マキマさんの件からの恩情とかもあったのだろうか。

 

このへんのデンジに対する公安の立場も分かり難いけれども、ナユタを預けてった岸辺が不在のままだからハッキリしないとこもあるよね。

 

 

眠らされたまま某施設に収容されてしまうデンジ…

 

 

そこへ、チェンソーマンと戦うことが目的のアサ(ヨル)とキガちゃん(飢餓の悪魔)が参上。

 

…そういえばアサは以前の戦闘で右腕を斬り落とされてそのままだったのか。

 

 

キガの作戦により施設への侵入は出来たものの相変わらずアサのうっかり(笑)によってトラブル発生、キガの使役する悪魔によって難は逃れるものの目立ってしまう。

 

実は同じ施設内に囚われていたチェンソーマン協会の伊勢海等が図らずも合流、デンジ(チェンソーマン)が居るであろう深部を目指す。

 

というところに、公安の対魔課の刺客。

 

1部の終盤、マキマさんにより復活させられた…公安の特務なんちゃら課(笑)になっていたサムライソード等がたちはだかるも、チェンソーマンと戦いたい目的は一緒だとしてアサの機転により休戦。

 

マキマさんの元で復活していた時は記憶の改竄をされて以前の自我が無さそうな雰囲気だったけど、ここでのサムライソードはデンジとアキにやられた恨みをガッツリ持ったままのようで。

 

公安に使われているもの各々の事情があるようだが、マキマ亡き後だからか一枚岩ではない様子。

 

 

上手いことサムライソードを誑し込んだおかげでチェンソーマン解体が行われていた手術室には到達、既に解体が終わりバラバラに箱詰めされていたデンジの身体を元に戻そうとするが…

 

ここで頭部、まさに顔があることでチェンソーマン=デンジということが(2部からの)面子にも周知される。

 

デビルハンター部のメンバーからはアサのボーイフレンドって認識だったんだなw

 

 

なんとかデンジの身体は取り戻すも、そこへ現れた次の刺客はあのクィンシ。どうやら例の愛人達(の遺体)が人質になっている為に公安に従っている模様。

 

以前から変わらぬ強さでサムライソード達を圧倒してヨルも歯が立たない状況だが、腐れ縁からデンジには手を出さないように言われている…ってのは、それこそかつての相棒・岸辺だろうか。

 

見張りの公安の人間が居なくなったことでこの場は見逃してくれだが、また敵対することになるのかどうか。

 

 

 

デンジを取り返したアサは、行き場を失ったデビルハンター部連中やサムライソード達とキガの隠れ家に。

 

この件の寸前までは対立していたチェンソーマン協会側と今度は同行することになるのか、また脱走したことから公安側がどうしてくるのかという状況だが…

 

 

目が覚めたデンジを、サムライソードが襲撃!w

 

この辺まではアニメ化もされている範囲ですが、デンジとアキにやられた仕返しとばかりに強烈な金的を御見舞するサムライソード、更にヨルもこれに続く。

 

復活させる段階でチェンソーマンの正体はバレたけど、そういえばデンジはまだアサ=ヨルの件を知らない状態か。

 

 

サムライソードやヨルからチェンソーマンになって自分達と戦えと迫られるが、自分がチェンソーマンになってしまったことで起きた事を踏まえて拒否するデンジ。

 

しつこいので、ナユタを見付けられたらと申し出る。

 

アサ、飢餓の悪魔、デビルハンター部、サムライソード(とクギの人)、という妙な面子で…今度はナユタ捜索のパートになっていくのかな?

 

 

お腹が空いているからネガティブになるのでは…とデンジに食べたいものを聞くが、自分の嫌いな寿司と言われたからそれ以外を、っていう頑固さと空気の読めなさは相変わらず。

 

それでも寿司というデンジに「ぐぬぬ…」な表情のアサだが、その一連を眺めているサムライソードにして「クソ女」と言われてるのは、読者の総意?w

 

なんなら、反社とはいえ元は普通に大人のサムライソードがこの中だと一番の常識人ポジションの可能性あるようなメンバーになっているので、なんだか分からん絵面よな。

(; ^_^)

 

 

 

ナユタも実は能力を万全に取り戻すまでデンジを利用していたような節もあり、公安も協力的ではなかったとはいえ元々は支配の悪魔だった娘を放っておく訳がないので…

 

デンジを中心に考えると、公安やらチェンソーマン協会やらとの対立構造がごちゃごちゃになっている現状、何をどうすればデンジ的な解決に向かうのかが不明瞭ですね。

 

いや、それは1部からそうではあるんだけど…w

 

ここに来て正体がバレてってなると、クライマックスも近いのか、寧ろここからが本番なのか、余計に先が見えなくなって参りました。

(  ̄ω ̄)

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)