話題は連日の訃報となってしまいますが…

 

遂にこの時が来たのか、というねぇ…

 

 

 

声優の、大山のぶ代さんが亡くなられたというニュース。

 

御年90歳…老衰だったとのこと。

もう長らく認知症のため声優業は引退されていましたし年齢的にもおかしくない事ではありますが、いざその訃報が流れて来ると喪失感は大きい。

 

 

 

大山のぶ代さんといえば…ってのは、言わずもがな『ドラえもん』のドラえもん役は国民的キャラクターであり万人がモノマネを試みる定番のような、老若男女が認識するであろうその御声。

 

 

先代ドラえもん役…ですが、それこそ今年の7月には先代のび太役の小原さんの訃報があったばかりでしたから、何かこう…それに続いてしまったような印象も受けてしまいます。

 

のぶ代さんと小原さんの『ドラえもん』で育った世代(幅広いですが)としては、この御二方がここ数ヶ月で亡くなられたってのは辛い、哀しいことです。

 

 

 

ドラえもん以外では、私は世代じゃないものの『ザンボット3』の主人公・勝平とかはスパロボで作品を知ってから本編を観たら「あぁ、のぶ代さんなのか」と驚きもありつつ、先にドラえもんのイメージがあったのでそのギャップもまた。

 

またドラえもんのキャスト交代以降は、ゲーム『ダンガンロンパ』のモノクマ役はちょっとネタ的にドラえもんのオマージュも含まれているとか、キャラクターのイメージは全く違うけど寄せているパターンでしたね。

 

 

とあるバラエティ番組において、アーケード版の『アルカノイド』という所謂ブロック崩しゲームが得意であると腕前を披露されていたのも個人的には印象深いですが。

 

とにかく、何よりも“ドラえもん”はイコールのぶ代さん。

そろそろ水田さんになって20年近いですけども、交代されたのは私が社会人になってからだったので、やっぱり見覚え聴き覚えがあるのは先代。

 

あのドラえもんに…本当に多くのことを学ばされましたからね。

それは声だけのことではないんだけど、それでもあの声を通して伝えられていたことは大きい。

 

 

 

晩年は認知症の件もあって表舞台での活躍を見ることは叶いませんでしたが、90歳で老衰ならば…御病気はあっても天寿は全うしたのだろうかと思いたいですね。

 

安らかに御眠りください…

心より御冥福を御祈り致します。