こんばんてーん
げきみそです。
食玩のプラカードでは惜しくもGガンダム勢が引けなかった…なんてことがありつつ、そういえば…ってものをひとつ。
7月でしたか…それこそ30年前の当時ボンボンで連載されていた、ときた洸一先生の描く漫画版Gガンダムの新装版が出ていましたね。
私もまだギリギリ、ボンボンを読んでいた頃…
秋田県ではガンダムの放送があったはあったけど遅れていたので、この漫画も含めてボンボン誌上で先々の展開を見ていてからのアニメ本編を視聴、なんて時代だったなぁ。
遡れば、私がネタバレ云々を気にしない人になったのはそういう育ちのおかげかもしれないですねぇw
(; ^_^)
この漫画版は、デビルガンダムと遭遇したウルベの回想からスタート。
その後はアニメ本編と同様のストーリー、1巻ではドモンが地球の各地でファイトを繰り広げて、新宿では遂に師匠とデビルガンダムに…!っていう。
新宿編では先代シャッフル同盟の必殺技が名前だけでも御披露目されてるシーンもあり、漫画版では都合上アニメに先駆けて描かれていたから逆にシャッフル同盟の出代がありますw
そこから2巻、新宿を経てギアナ高地で修行していたドモン達にデビルガンダムが立ち塞がる。
アニメとは少し違うシャイニングからゴッドへの乗り換えシーン、あの抱える名場面は無くなっているがどのみちここは熱い!
ガンダムファイトの決勝大会に入ると、いろんな試合がダイジェストで流れるなかでアレンビーの出番はしっかり描かれていて、ドモンとのタッグマッチは相手がネロスとジョンブルになってるなんてところも。
そして3巻では大会最後の師匠との対決から、デビルガンダムを我が物としネオジャパンコロニーごと全宇宙征服に乗り出すウルベとの最終決戦へ。
アニメよりも漫画の最終回が先だったこともあって、やっぱり終盤でちょいちょい違いっていうか誤差はあるものの、作品の良さには変わりはなく。
一昔前にガンダムエースで島本和彦先生による『超級!Gガンダム』が連載されていましたけど、あれはあれでブッ飛んだ良さもあり、これはこれで30年前の粗さはあるが趣きもあるので、30周年のタイミングで復刊されたのは良かったですね。
(  ̄▽ ̄)
島本先生の方ではオリジナル要素としてドモン以外のシャッフルメンバーにも後半機体が作られたりしてましたが、このときた先生の方では…
高機動(スーパー)ノーベルガンダム、なんて代物が出て来ます。
デビルコロニーとの決戦時にほんの数コマの出番ではあるけど、ファンサービス…というより先生御本人の癒し(笑)の為に描かれたんじゃないかっていう、ホントに細いネタですけれどもw
(; ^_^)
更に、今回の新装版に際して…
また別の外伝作品『ガンダムファイト7th』のネタを引用した描き下ろしの番外編も収録されています!
このシュウジ・クロスとヤマトガンダム…に対峙しているのも含めて、シュミレーターで特訓しているドモンがマシントラブルによって出て来た若かりし頃の先代シャッフル同盟と戦う、っていうね。
これはホントにファンサービス、しかも別の作家による漫画作品からの引用なので、意外だったけど有り難い描き下ろしでした。(^^)
Gガンダムの外伝といえば…
最近公開されていたものも結局、30周年の記念本的なやつに収録されるみたいですし、それが刊行されたら…あらためてガンダムエースで漫画化とかしてくれたら嬉しいですけれどもw
ときた先生の漫画版、これを皮切りに翌年以降も続いていくガンダム漫画のパイオニア的なものですから、後年に『Gガンダム』を知った世代にも読んでみて欲しいですね。
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)