こんばんてーん
げきみそです。
あれですねぇ…
今日は令和6年の6月6日っていう、6並びの日付ですね。
この字面を見て「不吉な数字だな」って感じるのは、立派な老害さんの証拠でしょうかw
さて、そんな戯言もありつつ。←
昨日に続いてライダーの食玩“SHODO-XX”第7弾から…
リニューアル版ディエンドと同じ弾でシリーズ初ラインナップ、まさに『ディケイド』版のアポロガイスト!
元祖『X』版との差別化としての呼称は「アポロガイスト(DCD)」なんですね。
テレビシリーズの後半、平成ライダーの各世界を巡ったあと更に昭和ライダーの世界まで進出する展開となってから登場した、ディケイド同様に各世界の次元を越えられる秘密結社“大ショッカー”の幹部として現れたのが、この平成基準で新規デザインとなったアポロガイスト。
ちゃんとスーツを着た人間態からの登場だっただけでなく、それを演じるのがテレ朝的には『相棒』でお馴染みの川原さんっていうインパクトも抜群でしたね。
内容、やはりマントがあるため手首パーツ以外は拡張セット行きとなっていますが、汎用の握手と平手の他に武器待ち手が2パターンづつ付属。
ちなみに、このマント、
裏面は背中の造形や腰のダボ穴もちゃんとあるけど、胸側で固定(接着)されてるので脱着が出来ないのが惜しい。
黒い素体だから、くっついてる箇所を削るように剥がしてその跡を塗装なり何なりでフォローすれば脱がせられる程度な気がする…けど、さすがに失敗が怖いので(笑)どっかでもうひとつ買えたらチャレンジしてみようかな?
(; ^_^)
とことで、
▽アポロガイスト(DCD)
「私は人類にとって迷惑な存在なのだ」
アポロガイストといえば、このシールドとライフル!
拡張セットにはアポロガイスト用として幾つかのアイテムが。
まぁ特にガイストカッターとして円月輪みたいな投擲武器を兼ねる盾が大きいですから、そりゃ同梱は難しいよな…と他のライダーの細々とした武器とは違って別セット行きが納得の仕上がり。
そんな武器、まずはアポロショット。
スナイパーライフルのように細く長い銃、これは原典からお馴染みの武器を本人同様にリファインされたものですね。
これとディケイド版から正式に追加された剣、アポロフルーレ。
その名の通り細身の小剣、これによって近接戦闘でも剣撃による殺陣が可能になってよりアクションに幅が出来ているのもディケイド版での魅力のひとつ。
そして大きな盾、持たせるのにジョイントパーツ等が無くて盾の中心にある細い棒のとこを汎用の持ち手で掴ませる感じなので、まずハンドパーツを通すのが難儀だったしバランスも悪い。
造形を優先したのかなぁ…ってのは分かるが、さすがになんとかならんかったのか💧
その盾は広く厚みもあるので当然、重い。
マントも可動にはたいして干渉せずスタイル的にはポージングもいろいろと出来るんだけど、この盾を持たせたままだと台座を使っても傾きが強いですねぇw
まぁアポロガイストにとっては不可欠なアイテムだから、ここは仕方無いけれども。
SHODOシリーズでは最初の弾に登場後、リニューアル版まで出ている原典のと比較。…比べるまでもなく全然違うけどw
頭部はやや小顔で相対的に頭身が伸びて平成ライダー作品らしいプロポーション、盾は倍以上に大きくなってたんですね。
基本のデザインは概ね原典を踏襲していて、ちょうど『THE FIRST』と『THE NEXT』の頃にリファインされていた昭和怪人の流れっぽいリメイク加減だったから、リアタイ当時からこのアポロは好きだったなぁ。
(  ̄▽ ̄)
再生怪人として出て来たアポロの姿がこれだったら、敬介もより驚愕だったろうに…なんて思ってたら、後にとあるオールライダー系の映画でこの姿のままXと対決する場面があって「おぉ!」となった思い出。
そして、拡張セットに入っていたパーツのラストは交換用頭部。
ディケイド劇中では右の(原典でいう再生アポロガイストをイメージしたと思われる)パーフェクターを着けてる設定で顔面に銀の装飾があるタイプで登場、
からの、更に『キバ』における怪人種・ファンガイアのエネルギーを取り込んでパーフェクターが強化された“スーパーアポロガイスト”仕様の頭部が。
▽スーパーアポロガイスト
「私はいつか…宇宙で最も迷惑なヤツとして蘇るのだ…ッ!!」
昭和怪人のリメイク版が平成怪人の力を得てパワーアップするという、歴代ライダーの力を使う主人公側の好対照になっている演出。
なんでショッカーを冠するのにGODのアポロを代表に使ったのか?とは思ってたけど、後の映画や劇中でのダークヒーロー感を鑑みると、こいつが適任だったんだろうか…どうせ元を辿れば同じ組織だしなw
スーパーアポロガイストに進化してからは、小野寺クウガを退けてディケイド&ディエンドの2人掛かりでやっと仕留められたほどの強敵となっていましたね。
やっぱり昭和ライダーシリーズでも人気と知名度の高い幹部怪人だから、せっかく引用したからにはそのくらい強くあって欲しかったという期待通りには活躍があってくれて嬉しかったなぁ。
っていう感じの、ディケイド版アポロガイスト!
実はオリジナルの幹部級やリメイク系もわりと居る『ディケイド』怪人の中でも、特に印象が強く活躍もしていたのは彼がぶっちぎりではないでしょうか。
原典のデザインが程良く残されているのもポイント高かったですね。(^^)
そもそも原典のが最初の怪人枠で後にリニューアルもされてるし、今度は平成リメイク版のも出して来るとか、ここの運営はアポロガイストが大好きだよなぁw
…とても有り難いことだ!w
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)