こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

ちょっと久々に、地元のまんが美術館へ。

 

3月下旬から同美術館に原画が収蔵された記念として、村上もとか先生の原画展が行われていました。

 

 

…んですが、この土日で会期も終了。

 

約3ヶ月と長めの期間ではあったものの仕事でイレギュラーなシフトが多かったり用事が詰まってたりして全然行けなくて、なんとか終わり際に観て来れました。

(; ^_^)

 

1回しか観れなかったのは悔やまれるところだけど、それでも1回はしっかりと観られたことは良かったなと思うだけのものでしたね!(^^)

 

 

派手な装飾も目立つイベント系ではなくてシンプルに原画を眺められるタイプの、素直な原画展。

 

 

入ってすぐのところには代表作でもあろう『JIN-仁-』から。

 

通常のモノクロ原画は勿論、見開きのカラー原稿など作品の初期から後期まで満遍無く展示されていたので、読んだことある人から実写ドラマだけでも知っていれば感動もの。

 

 

それ以降はデビュー作品から順次、概ね年代を追っていく感じで並んでいましたね。

 

私は元剣道部だもんで、やっぱり『六三四の剣』には注目。

当時アニメ化されてファミコンのゲームもやった覚えがある、個人的には村上先生といえば、な作品。

 

厳密には世代じゃないよなぁ…と思ってよく見てみたら、同作品が小学館の漫画賞を獲ったのが私が生まれた年でしたね。物心が付いた時分には原作もアニメも終わっていたので、完全に過去の名作として知っていたのか。

 

剣道の漫画ってそれから数十年でいろいろあったろうけど、どうしてもパッと思い浮かぶのは『六三四の剣』ですね。

(  ̄▽ ̄)

 

 

原画以外にも、アニメ化等でグッズが出ているものはそういうのも展示されていたり。

 

 

スクリーンも用いた先生御本人からの名場面セレクトとか、ただ単純に原画が羅列されてるだけじゃない工夫も。

 

 

 

 

後半にはこれも実写ドラマ化されていた『龍-RON-』が来て、おそらく世間的に代表作とされるものが展示の前半後半にあってちょうどいい。

 

同作もあれですよね、大陸系の時代劇なので風景とか衣装とかの華やかさが目を引くものですが、実話を元にしてる側面もあって渋い魅力。

 

これの連載が始まった時、私はギリギリ小学校に入る前だった頃でしたが連載終了時には社会人になっていた頃にだったから、終わってから一気に読むにはちょうどいい時期に出会っていた覚えがあります。

 

 

他にもいろいろとありましたけども…

とりあえず連載作品に関しては揃っていたのかな?

 

先生の略年譜もあって、もう今年で画業52年にもなられるんだなぁ…とか、それこそ生まれた頃に『六三四の剣』かぁ…とか、こういうの見るだけでも「なるほど」と見入ってしまうよね。

 

 

 

 

出口の壁のところには『JIN-仁-』から会期に合わせたのか桜が咲き誇る場面のパネルが。…これは先月のその時期に見たかったなぁw

 

 

 

また、いつものように館内のカフェではコラボメニューも。

六三四をイメージした剣道の面を模ったモナカが目立ちますが、これは県内の和菓子屋さんで以前から実際に販売されているものだそうで。

 

初めてモナカをナイフとフォークで食べましたw

 

 

カフェの壁には来館された方々の寄せ書きがありますが、それこそ村上先生は4年前に来られてて六三四のイラストを描いてくれてましたね。

 

ちょうどそのポジションの席に座りましたが、どうしても真下のジャガーさんのインパクトがw

 

 

 

そんな館内だけでなく、恒例のスタンプラリーもあってね。

ポストカード4枚を繋げたシートのそれぞれ台詞部分がスタンプに。

 

特典はしおり2枚セットで、これも何種類か選べたやつから『六三四の剣』をチョイス。やっぱり剣道部だったんでね(笑)、帰り際に物販で同作の柄の手拭いなんかも買っていきましたよ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

ちなみに、この土日から「マンガで観る、日本の暦原画展」というのが始まってて。

 

こちらは同美術館で推してる秋田県出身作家さんを中心にした四季折々の情景をテーマに、季節毎の特徴をマンガ内の表現から観ていく企画。

 

会期が短いので次のメイン展示会までの繋なのかなってのもあるけど、こういうのもボーッと眺めてられるから良いんですよねぇ。

 

 

 

また夏休み時期には何か大きめのイベント展示があるのかな?と思いつつ、昨年の“エヴァ博”くらいの盛況がまた起こるのか…楽しみですねw

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)