先日、また残念でならないニュースが。

 

 

 

声優の梅津秀行さんが亡くなられたと。

 

まだ68歳だったそうで…

これもSNSのトレンドワードに挙がっていて、最近はこういう話題も目立っていたからベテランの方の名前があると先に不安が過るようになっていましたけど、今回はその通り悲しい話題に。

 

同業者等からの追悼コメントから非常に良い人だったんだなと思うと同時に、それだけ惜しい人だからこそ話題にもなるということですが…とにかく辛いニュース。

 

 

個人的にはアニメ作品なら主役のキャラクターよりも脇役でしっかり支えられている名バイプレーヤーのイメージ、あとはテレビ番組のナレーションなんかでよく御声を聞いていた覚え。

 

剽軽な役柄から渋い大人の役まで様々あった印象がありますし、90年代頃だと教育テレビの番組によく出られていた印象もあって(名前を認識したのは大人になってからだけど)子供の頃から馴染み深い方でした。

 

 

 

訃報からSNSで目立っていたのは『レイズナー』のデビッド役として。

 

同作品、私はスパロボから入ってレンタルビデオで観て…なんで、かなり後年に知った者ですが確かにリアルタイムで知っていた世代には印象深かろう。

 

 

スパロボでいったら他にもいろいろ、OG系でも印象的なところで出演されているので、それだけでも思い出の数々。

 

 

ガンダム作品にも幾つか出演されていましたが、公式からは『00』のイアン役として追悼コメントが出ていました。

 

主人公側(ソレスタルビーイング)のメカニックマンを務める、所謂おやっさん的なポジションだけど刹那への「トランザムは使うな」って台詞からの一連はネタ的にも有名。

 

初期から最後の劇場版まで完走したキャラクターでもありますから、まさに梅津さんのバイプレイヤーっぷり、縁の下の力持ち感を思わせる代表作といってもいいのかもしれない。

 

 

 

あとゲーマー的にはアーケード・PCエンジンの『超絶倫人ベラボーマン』で主役のベラボーマン役だったことも推したい。

 

当時のゲームなので声も長尺で聴こえる訳ではないですが、ゲームがボイス付きになってきたあの時代では僅かな掛け声程度でも強く印象に残ったものです。

 

 

こういう時に覚えのあるキャラクターを挙げてったらキリがないものですから、この程度に留めておきますが…あれもこれもと思い返せるような声の方が亡くなられたという事は単純にとても悲しいことですね。

 

梅津さんの御冥福を心より御祈り致します。