またしても悲しいニュース…今度は角界から。
元横綱の曙さんが心不全で亡くなられたとのこと。
まだ54歳と年齢的にはお若かったが、格闘家転向後に倒れた一件からずっと闘病されていたんですね…。
そのニュースは見れてなかったからコンビニで一面になってるスポーツ新聞が目に入って、思わず買ってきてしまった。家でテレビとかで見てたら「えっ!?」て大声出てたかもしれない。
曙関といえば90年代の所謂“若貴ブーム”の時代に外国人力士としては初の横綱として張り合っていた、貴乃花関と比べても明らかに大きな体躯からの力強いパワー溢れる取り組みが分かりやすく強く見えた、まさに幼いながら「大きなお相撲さん」というイメージの典型として眺めていた思い出。
やっぱり世代的には…昨年末に寺尾さん(錣山親方)の訃報があった時にも衝撃だったけど、この辺の時代の力士の方は印象強かったので、こういうニュースは辛いものがありますね。
力士として引退された後はK-1からプロレスと格闘技に挑戦されて、良くも悪くも語種にはなっているのかなとは思うけれども、そこはどうしたって横綱として迫力満点だったあの曙の姿を忘れないで欲しいものです。
いつの世代の大相撲もそれ相応の魅力がありますけど、私にはあのパワーファイターっぷりは唯一無二のものに見えていました。
曙さんの御冥福を御祈り致します。