こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

あれだってね、

 

「電車男」の源流、2ちゃんねるで例のスレッドに同名の相談者が現れてから20周年、なんだって。

 

 

いや、単純に特定のスレが立って20年ってことなんだけど、後に書籍化されて実写ドラマにもなって…一大ムーブメントとなった伝説のスレですからね。

 

当時は携帯(ガラケー)もそんなに容量が大きくないですから、2ちゃんとかもPC環境でないとなかなか見られなかったりして、まだアングラ色が強かった(実際そうだった)時代。

 

なので、私は結構後になってから存在を知ったんですが…元がネット掲示板の文字媒体だから書籍化までは分かるけど、まさか映像化までされて一般層にヒットするとは、何が起こるか分からんもんでw

 

 

 

そして「電車男」のヒットによって、世の中での“ヲタク(おたく)”に対するイメージが大幅に変わったよなぁ、というのを強く感じましたよね。

 

私が学生の頃までは…だいたいアニメやら何やら方面の話をしていると、所謂クラスヒエラルキーの上の方(笑)から嘲笑されるもので概ね“ヲタク”であることは隠した方が良い文化だったと思うんですけど、

 

例のスレの書籍化以降のヒットにより蔑まれるどころか自称するファッションヲタクまで出現するほど、その言葉の意味するイメージが転換していった、個人的には大きな文化のターニングポイントになったんじゃないかなと思っています。

 

 

あれ以降はレッテルどころか免罪符になる場面があったり、大人でそういう趣味があることへの偏見が…無くなったとは言わないが激減したのかなと。

 

それほどでもない人が自称することにはイラッとした(笑)ものですが、ホントに…ちょうど私が社会人になった数年目でのヒットだったので生きやすくはさせてくれたな、っていう感謝はあります。

 

云うて、それまでは非ヲタ集まりでのカラオケとかでアニソンひとつ歌うのにも大層気を使ったものだが、そういう小さな事柄が軽減されてったストレスフリーは大きい。

 

 

まぁ、あれを(実話ってことなんだけど)作品として見た場合にどうかってことは置いといて、ある意味では世界を変えてくれたコンテンツですからね。

 

その内容よりも、時世を映すその成り立ちと社会に与えた現象として、その存在は後世まで語り継がれて欲しいものです。

(  ̄ω ̄)

 

 

 

そうかぁ…

 

じゃあ“ヲタク”が市民権を得てから、まだ20年も経ってないってことなんだもんなぁ…

 

私が生きているうちは保たれて欲しいなぁ、この市民権w

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)