こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

先週の日曜でしたか、

 

アニメ『重戦機エルガイム』が放送開始から40周年を迎えました!ってことで。

(  ̄▽ ̄)

 

 

かの富野由悠季御大の監督作品…というか、個人的には永野護さんのイメージが強いのだけれども、

 

前年には『聖戦士ダンバイン』があり翌年は『機動戦士Zガンダム』となる並びの時期で、その前後作と比べるとマイナーかもしれませんがスパロボの初期シリーズでの参戦なんかもあってロボットアニメ全体では有名な方かな?と思いますが。

 

厳密には年度が違うものの放送が1984年ってことで個人的には同い年なのがあって勝手に親近感もある(笑)んだけど、それを抜きにしても思い入れのある作品ですね。

 

それこそ知ったのがスパロボ(第4次かな?)切っ掛けだったから、アニメ本編を観たのは放送から15年近く経ってからレンタルビデオでっていう感じなんだけど、ハマりましたねぇ。(^^)

 

 

 

…とことで、

 

せっかくキリのいい周年ならば何かをと思って、しばらく積んでたプラモをひとつ開けようかなと。

 

 

こちら、一昨年にプレバン限定で販売されたHG1/144の“エルガイムMk-Ⅱ”です!

 

ガンダムのHGUCシリーズが好調なの受けてか2000年代頃にダンバインやエルガイムでも展開されていたHGシリーズ、ダンバインの方はそれなりの数も出ていましたが…エルガイムの方はこのMk-Ⅱがシリーズ番号通算でも04番という少なさ。

 

なんなら、後半主役機である本機が当時ラインナップから漏れてたってのがアレだよねぇw

(; ^_^)

 

内容は、ランナーの時点でしっかり色分けが成されているのでシールは最小限。素組みでも遜色の無いレベルになるのは近代のプラモのそれ。

 

ガンプラでもそうだけど、例えばHGUCもここ数年のものと10年以上前のものでは(可動やら何やらの技術面は置いといて)単純に作りやすさが違ったりしますからね。

 

今回もそういった面でのクオリティはとても感じました。

 

 

で、いつものように素組みでスミ入れだけしたくらいですが…

 

 

▽エルガイムMk-Ⅱ

 

 

(背負い物無しだと、こんな)

 

 

 

劇中では主人公のダバ・マイロードが後半に乗る機体で、なまえの通りに前半主役機“エルガイム”から継ぐ後半主役機となり最終決戦(の決着直前)まで活躍した、新世代のA級ヘビーメタル(HM、ガンダムにおけるMS)。

 

名称としては“Mk-Ⅱ”なんだけど、直接エルガイムの後継機という訳では無くて…

エルガイム等を基礎にしたポセイダル軍(敵側)の量産機・ディザードをベースにした同軍の試作機・スタック、を何やかんやでダバ達が奪取した個体を反乱軍(味方側)にて大改造、した機体。

 

両サイドの技術が混合するハイブリットな機体となり、旧世代には出来なかったコックピットの全天周囲モニターや可変機構、単純に火力だけでも当時最高峰の代物になったという感じ。

 

ザックリした説明なんで厳密には違うかもしれないけど…実際にややこしい機体なんで、概ねは合ってるはずw

 

 

サイズ比較に、最近ようやくスパロボでの再共演を果たしたガンダム(EG1/144)と並べてみる。縮尺は同じ1/144だけど、元の規模が違うのでこのくらいの差が出る…とはいえ、HMの平均はMSとそこまで差が無いはずだから流石に大きめかな?

 

だもんで、ガンプラの感覚で組んでると結構大きな機体のやつな気分になってくるけど、HMとしては普通くらいだからね。

 

 

サイズもそれなりにあるおかげで、細かいながら顔も結構な再現度。…イケメン〜!w

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

それから、Mk-Ⅱの特徴でもある可変機構。

 

 

 

両膝を畳んで伏せたような姿勢になり、背中のユニットが頭部前までせり出すことで航空機的になる、プローラー形態。

 

分かる人には分かりやすい例で、ちょうど『∀』のフラットと同じようなポーズになりますかね。←

 

 

ホントはこれに前主役機のエルガイムを懸架すると本領発揮する形態だったりもするんだけど…ちょっと我が家にはHGのエルガイムが無いもんで出来ません…w

(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

 

 

 

 

また、付属品としては両肩のバインダーやHM系ではお馴染みの前腕に装着されるパワーランチャー(上写真)など。

 

バインダーは勿論可動しますし、ランチャーはリード線みたいのが付属して前垂のとこに接続する設定も再現しつつ可動の邪魔もしない仕様。

 

ホントは他にも投擲爆弾のSマインとかあるけど、その辺の細々したものは無かったですね。

 

 

前腕にはランチャー接続だけでなく、取り外し可能なセイバーの柄が収納されている。

 

クリアパーツのビーム刃が2本あるので、ちゃんと両腕分をいっぺんに持たせられます。

 

ちょっとぎこちないけれども、各関節はそこそこ可動域があるのでポージングはいろいろ出来るっちゃ出来る。

 

膝裏の装甲が開いてるとこ、赤い動力パイプ的なやつがゴムみたいな軟質パーツなので脚を動かした際にも干渉しないうえに程よく曲がるので雰囲気も良し。(全塗装派には厄介?)

 

エルガイムといえば当時は画期的な“ムーバブル・フレーム”が採用されてて、旧キットでもその可動の優秀さも語種な作品だったそうですが、全天モニターなんかも含めて後番組『Zガンダム』の礎になった部分が多く垣間見るよね。

 

 

 

で、エルガイムの特にA級HMといえば…な、

 

バスターランチャー!

 

スパロボ民には資金稼ぎでお馴染み(笑)な、大型のビーム砲。

本体に3本のケーブルで接続されるMk-Ⅱのバスターランチャーは現行のA級HMどころか(ロストテクノロジーになっている)オリジナルHMに匹敵する威力だとかなんとか。

 

前述のパワーランチャーと同様に、付属のケーブルを本体の前垂に接続。(設定的には左右6ヶ所の接続部があるからバスターランチャー2門が行けるとか何とか)

 

大きな武装なんでプラモ的にはちょっと、構えさせるのが難儀ではあるんだけど…これぞエルガイム!っていう象徴的なイメージがあります。バスターランチャー。

 

主人公機だからか、あまり変わった武装はないエルガイムや同Mk-Ⅱですが、パワーランチャーの便利さやバスターランチャーの一撃に助けられたことが、ゲームで何度あったことかw

 

 

それこそスパロボなら…

ワンダースワン版『COMPACT(forカラー)』では可能な限りエルガイム系で攻略する縛りプレイとかやってたくらい好きでしたねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

我が家にある他のHG版は、数年前に作ったオージくらい。

これと比べても発売が約15年も開いているので、ゲートや合わせ目の位置とか極力目立たないところにされてたりして進化を感じます。

 

確か、このMk-Ⅱの発売に合せて再販されたエルガイムとオージはその合わせ目とかが修正されてて実質リバイブ版になってたんだっけ?

 

まぁ瞬殺で変えなかったから詳細は分かんないけどさぁ…w

 

 

あとホントは当時買ったアトールも残ってたりするんたけども…わりと奥の方に締まっちゃってるもんで、なかなか引っ張り出して組むのが面倒になってますねw(とても良くないw)

 

それに当時から再販でも逃し続けているエルガイムを合わせた4体しかない、HGの同シリーズ。

 

もっと出して欲しかったけどねぇ…

ゲームへの登板率も高いバッシュやアシュラ・テンプル、欲を言えばヌーベル・ディザード辺りまで出してくれても、私は全然買います。買わない理由が無い。←

 

 

それこそ『ダンバイン』は謎にプレバン限定で新規にHGシリーズが展開され始めてるから、こっちも年内か来年からスタートするくらいで新展開あってくれたらなぁ…と、妄想だけはしています。

 

 

いや、HGのプラモの出せとか贅沢なことじゃなくても、40周年記念として何かしらの何か(笑)があってくれたら、嬉しいんだけど…ねぇ?w

(; ^_^)

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)