こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

こういう話題が来ると…

いよいよ「現実がSFに近付いたな」って感慨と共に「そんなに歳月が経ったのか」という複雑な想い(笑)に苛まれますよねw

 

 

2024年2月3日は、あのアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の劇中において“笑い男”が世に出現した日…とのことで。

 

 

そもそもの『攻殻機動隊』という作品については…もう個人的に『AKIRA』と並んで説明不要なSF作品の金字塔だと思っているので説明も端折りますけれども。

 

士郎正宗先生の漫画があり、例の劇場版アニメがあり、からの2002年に前作とは違うパラレルワールド的な世界線を描いたテレビアニメ版『SAC』が初放送されて。(私が観たのは2011年のWOWOWが初でしたが)

 

そのテレビ版では単話完結のオムニバス形式でもありつつ全体の軸として“笑い男”に関する事件が描かれていました。

 

 

 

 

そんな作品を代表するエピソードのひとつでもある事件が発生した日付に、現実が追い付いたってことで公式からも特設サイトが作られていたりとか、

 

この数日間だけ笑い男に関係する話を纏めた総集編のOVAが全編無料配信になっていたり、なんやかんやと企画が出ているのが良いですね。

 

やっぱり…この21世紀に入ってからも20年以上が経ちまして、昭和の時代から漫画やアニメのSFで描かれていた近未来の設定になってた年月日に現実がなっちゃってる、なんだか不思議な想いのする時代に。

 

 

まだ私はこういうのを子供の頃に観たり読んだりしてきた世代だから「遂にかぁ」と感慨深く思うので済みますけど、これから触れるかもしれない若い世代にとってはファンタジーの意味合いが変わってくるのでは?

 

サイバーパンク的な世界観のものだと、技術の発展をしてったらネットワークや日常の家電ひとつにも「そうなるのかもしれない」って想像の余地があったけど、

 

もう過ぎている年月日の設定だと「そういう事になっている架空の世界線」なだけで、同じ非現実的なものでも捉え方には差が生まれそう。というか既に生まれているのか。

 

 

っていうか、昭和の時代における21世紀の「想像の未来」感は今にして見るとスゴいよね…それだけ現実世界での技術の発展スピードがスゴかったという証なのだろうけど。

 

なんか、そんな年代別によるSF作品の設定のされ方とか考証してったら面白そうだなって、ふと思うだけ思ってみたけど果てしなく面倒だな。←

 

 

 

ちなみに、この辺のエピソード関連は10年くらい前にマガジンか何かでスピンオフの漫画版とかも描かれていて、個人的にはそれもわりと好きで読んでたからアニメ版と合せて見てみて欲しいですね。

(  ̄▽ ̄)

 

 

いつぞや『AKIRA』の東京オリンピックの件とか、昨年は『Lain』が25周年でチャットGPT的なもんで実際に再現されようとしたり、近年はアニメのSFが現実に追い付いたネタから様々な話題があって面白い。

 

意外とホントに妥当な未来を予測されてたんだなって話とか、逆に現実の技術等がそれを追い越していたなとか、そういう確認作業もまた一興。

 

 

これからはどんどん同じような話題が出てくる時代でしょうが…車が空を走るのは、もうちょっと先かな?←

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)