こんばんてーん
ガンダムアーセナルベースの話、げきみそです。
いよいよ、長らく情報が出たり出なかったりしていた『SEED』シリーズに特化したブースターパックが発売になりましたね、と。
意外と比率の多かった『SEED』と逆に少なかった『DESTINY』の面子が順当に公開されつつ、最速参戦の代わりにネタバレも含まれた映画『FREEDOM』に関しては今週ぞろぞろとカードリストが公開に。
結果的には最新映画からはMS・パイロット5組が参戦という、個人的な予想よりは多かったなという感じになっておりました。
(以下、映画の内容にも触れる)
まずはライジングフリーダムとキラ、主人公の最新版ってこともあり機体とパイロットが揃ってUレアになった唯一の枠。
フリーダムは射撃の機動コスト7、コスト的には高い数値が遠距離とHPの約500とそこまでではないが、低いとこでも近距離340あり最初弾のストライクみたいな高いアベレージのバランス型。
リンクはデッキに機動2枚以上で遠距離の中アップと手頃に火力が補えるやつだが、アビリティは“迅舞”なので宇宙Sを生かしながらパイロットでも機動力をフォローしておきたい。
現状はそんなでもないけど…今後のアップデートで迅舞が上方修正されたら化けるカード?
キラは制圧コスト3、近距離は最低位だがHP高めで遠距離と機動もなかなか、スキルは拠点ロックオンで遠距離アップとダメージ軽減なので、総合的にコスト3制圧としては即戦力。
リンクが3制圧での修理短縮なので好みは分かれそうだが、遂にシロッコに取って代わるカードになるだろうか。
ちなみに『FREEDOM』の作品リンクは機動アップ。
上記“迅舞”とかにも向いているし、遠近のどちからになっているよりは助かるよね。必要3枚ってことは、当ブースターもさることながら次弾でもそれなりの枚数が来ると思っていいのかな。
映画公開前はUレアで並ぶんだろうなと思っていた新型の片割れ、イモータルジャスティスはPレア。付随のシンは『DESTINY』のと同じくMレアに。
この「ジャスティスにシンが乗る」という点が最初のサプライズだったのだろうか、それがあって他のプロモもステータスが全く公開されてなかったのよね。
ジャスティスは近距離コスト6、フリーダムよりコストは安いが長所となる近距離とHPは530〜560と高い。
アビリティは“強撃”なのでシンプルに火力を高めたアタッカーとしての運用が望ましいか。リンクは“多彩な戦術”となり必要な火力のフォローは可能。
シンは殲滅コスト3、機動はやや低めだがHP重視でコスト相応には十分な数値、スキルは出撃時の機動と近距離アップ。
リンクは同じく“多彩な戦術”なので、ブースター内の『DESTINY』版と同じ構成になっている。同キャラだが作品違いなんで併用可能なので互いにリンクを賄う要員にも出来る。
シンと並んでのルナマリア、そして新型ゲルググメナースの赤いルナマリア専用機、ここは新規参戦ながら惜しくも両方が低レア。
ゲルググは遠距離コスト2、コスト安いだけ数値も低めにバランス型という配分、アビリティも“補給(弱体化解除)”なので前線よりは一歩下がってサポート専任といったデザイン。
通常メイン攻撃もSPも射程4になっているので、戦力としては頼りないが相手との距離を保ちつつ主力の後ろから…という戦法になるのが理想。
ちょっと謎なのは…地形適正、Sが無いのは仕方ないとしても地上と砂漠にAっていう陸戦用の適正してるのが意外というか何というか。
ルナは殲滅コスト1、こちらも最安コストで使い易いが低レアなりに数値も低止まり。スキルはHP半減からの遠距離中アップだが、それに頼るほどの耐久性が足りないのが難点。
ここの2枚もリンク“多彩な戦術”になっているので、上記のシンと夫婦(笑)で組ませれば一応リンクは賄えるというのはネタと実益を兼ねますね。
こちらも完全新規参戦、ゲルググと共に新作で追加されたザフトの新型・ギャンシュトローム、そのパイロットには同じ新キャラのアグネス。
ギャンはMレアだがアグネスは低レア、ゲルググとルナもそうだけど…次弾から正式参戦で高レアっていう案配になるのかどうか。
せっかく最新作(しかもファン超待望の劇場SEED)だから、ちゃんと高レア参戦させた方が良いと思うんだが。
ギャンは近接の機動コスト4、一応は近距離HPが340とコスト相応には数値がありMレアなりの性能にはなっていて、アビリティは“縛撃”で「悪くはない」代物。
サブ攻撃の射程2と接近戦に特化されてるので上記ゲルググのように長射程の機体と対峙した時が危うい弱点もあるが…やはり気になるのは地形適正、ゲルググ同様にSは無く地上と何故か水中がAっていう水陸両用風になっている。
これ劇中だと普通に宇宙戦もしてる機体だけど…と思いながらパンフレットの機体項を見ると、大気圏内と宇宙ではバックパックを換装しているようなので、ゲルググとギャンは序盤の地上戦をイメージした適正にされているのか。
だとしても…あらためて宇宙向けのが個別に参戦するとも思えないので、何だか分からんことにしちゃったなぁ(笑)っていう印象です。
一方のアグネスは防衛コスト1、まずアグネスが防衛ってのが意外だけど(笑)数値的には遠距離以外がフラット型だがコスト・レアリティから低いところで留まる。
スキルはHP半減以降に減るほど近距離アップのパターンだが、かなり機体でフォローしないと実用的なレベルにはならないか。
作品(仕様)違いのルナよりも完全に新キャラのアグネスの方がよりレベル上げとか頑張ってみたいとは思うものの、この1枚ではちょっと辛いかな…というのが悩ましい。
個人的には、ステラより先に来た桑島さんなんで…次弾以降で増えるまでは大事にしていきたいですねw
そして最後の一組は、とんでもないサプライズ登場となったズゴック!とアスラン。
テレビ版にザク・グフ・ドムと在って劇場版でゲルググ・ギャンが増え、旧ジオン系のオマージュも揃ったなぁとワクワクしていたところへの、予想の斜め上をすっ飛んで来たズゴックの存在感たるやw
ちなみにパンフレットでも“ズゴック”としか載ってなかったけど、今回のカードも“ズゴック(SEED FREEDOM ver.)”となってて、他の機体よろしくズゴック○○みたいな名称は付けられなかったんですね。
まぁ…結果がアレになる顛末を鑑みると、この“ズゴック”も仮称だったのだろうかw
そんなズゴックは近接の機動コスト3、惜しくも低レアだがHP320となかなか、アビリティが“誘導”なのを考えるとHP重視で数値が振られてるのは妥当か。
元ネタから地形適正は水中Sとなっているが、地上はBで宇宙がSになっている変則的な…水陸両用ならぬ水宙両用機?
SPは通常メイン攻撃と同じ何やら小難しい名前のクロー(笑)になっているが、これ次弾で正式参戦なって高レアなったら…コスト3のSPで形態変化パターンにならないかしらw
最後のMレアになったアスランは制圧コスト2、遠距離以外にバランス良く纏まっていて若干HP寄り、スキルは修理短縮になっているので、Pレアのデュオから火力は下がったがHPは上がった互換と考えたら優秀な部類。
リンクはジャスティスとシン以降に付いている“多彩な戦術”となっているので、同ブースター内でなるべくリンクが揃えられるようになっているデザインは初心者向けも配慮されているのかな。
…という、ブースターの全ラインナップ。
特にズゴックやジャスティスにシンという組み合わせとかは発売のギリギリまで伏せられていたものの、これに前後して諸々のグッズ等で登場する機体やら何やらは映画以外の関連公式からどんどこネタバレが出されていますねぇ。
これを「ネタバレ」とするか「情報解禁」とするかは、昨今難しいところ…だけど、まぁ流石バンダイさんは気を使わないなぁとw
(; ^_^)
そして、問題(?)のパラレルとシークレットの枠。
まずパラレルの2種は、Uレアがエールストライク、Pレアがミーア、という。
とりあえずはミーアは人気的にも釣る枠としてパラレル確定だろうなと思っていたが、意外だったのはストライク。GATの5機が揃い踏みってイラストは良い。
無印からラインナップが多いなぁ…が意外だったけど、ここで集合絵をしたいが為に他4機もブースターに含まれていたのだろうか。
…で、シークレットは映画のキラ!
パイロットカードとしては出し難いラクスだけど、やっぱり主役の片割れだから出したい…の折衷案は、キラのシークレットイラストで共演ってことか。
これはどうしたって高騰するだろうなぁw
いつもの排出のシークレットは結局配列だなんだってのがあるからアレだけど、今回は完全に低確率ランダムだから平等といえば平等。
まぁ、あれだ、
個人的にはパラレルだシクレだってのは普段から諦めてるから、そうじゃない部分で欲しいやつが引けたら良いかなぁ、という程度で。
実は12月のうちに某通販で予約してたりするので、基本的にはそれ以上の買い足しをしないよう我慢しながら、届いたら剥くのを楽しみにしときた所存です。
(; ^_^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)