こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

年末にも作りました、食玩SMPの『勇者特急マイトガイン』シリーズから…夏頃に発売されていたプレバン限定セットのひとつを開封。

 

今度は“轟龍”です!

(  ̄▽ ̄)ノ

 

 

主人公・旋風寺舞人のライバル、雷張ジョーの愛機として“飛龍”に次いで登場した機体。

 

マイトガインを倒した飛龍…にリベンジを果たしたマイトカイザー…からの轟龍で逆転…そしてグレートマイトガインとの対決、ってな感じで主人公機のパワーアップに追随していったジョーの後半機体として最後まで活躍をしていたロボット。

 

内容、ランナーはこんな。

 

シールが必要な箇所もそこまで多くはなく、ほとんどは成型色で賄われている。その色分けだけでなくランナーが部位毎に纏まってたりするので作業がし易いってのも最近のキットとしての特徴でしょうか。

 

 

これまではSMPでも部分塗装とかやったりもしてるけど、今回はちょっと面倒だった(笑)のでシールを使ってのシンプル素組みです。

(; ^_^)

 

 

まずは、収録されているパーツ群。

大まかに下半身・上半身、例の“ドリル”部分や武器用のエフェクトパーツなんかもあり、クリア成型でのエフェクトってのは同シリーズには珍しいもの。

 

轟龍は多段変形機構になるので、まずは人型のロボットモード以外の形態を。

 

 

飛行形態のジェットモード!

 

 

 

飛龍から継続してあるジェットモード、機首のドリルが最大の特徴でもあり…某黒幕からは「趣味じゃない」なんて言われながらも、劇中クライマックスにはその存在が大きな布石だったとは!…っていう、印象深い武装ですよね。

 

裏っ側。

 

飛龍同様、人型の時に携行武器となるライフル(ゴウリュウキャノン)を機体上部に装着することも。

 

脚の部分とこのドリルのおかげでシルエット的には飛龍の時ほどジェット感が薄い形状ではありますが、それだけに戦闘力は抜群という。

 

 

それから、このジェットモードから…

 

 

実質ホームレス(笑)のジョーが普段の根城としても活用している、基地モード。

 

脚部やウイングが展開されてカタパルトのようになり、機首のドリルが天を仰いで中腹からアンテナのようなものも展開される。

 

ここに飛龍の頃に乗っていた“隼号”に変わるスーパーカー“大鷲号”で乗り付けたりする訳ですね。普段の生活は極貧だけど、住処や言動はカッコ良い…今考えたらよく分からんバランスで成り立ってるキャラよね、ジョーw

 

 

ちなみに、設定としては更にドリルタンクモードという人型ではない戦闘形態もあって4段階の可変ロボットってことなんだけど、そのタンクモードは当時の玩具とかで一応再現可能なくらいで劇中では採用されず、設定資料とかでも載ってない方が多かったりして。

 

だもんで…今回も可変機構としてはドリルタンクモードも再現可能なんだろうけど、実際の図がよく分からないので今回はスルーしときます。(ウチにある資料には無かったのでw)

 

 

 

 

そして、人型のロボットモードへ。

 

まずは小さなパーツの大鷲号。

 

こちらは飛龍同様に機体内部に乗り込ませる再現も可能。

 

そこから、しっかり彩色済みの頭部パーツを展開させまして…

 

 

 

▽轟龍

 

「決着をつけに来たぞ…この轟龍でな!!」

 

 

飛龍を駆りマイトガイン(内のロコモライザー)を撃破したジョーだったが、代替機として登場してきたマイトカイザーのドリルによって飛龍が貫かれ敗退、その雪辱を果たすべく新型機体として充てがわれたのが…この轟龍。

 

見事にマイトカイザーをも超える性能を見せ付け、更にパワーアップ形態となったグレートマイトガイン(マイトガイン+マイトカイザー)とも互角に渡り合えるほどの実力を発揮していた。

 

グレートマイトガインと違い超AIの搭載が無いロボットなので純粋にパイロットの操縦技術だけなら旋風寺舞人よりも達者だったであろうジョー。

 

 

っていうか…大鷲号からの車と同じハンドル操作のままでそんだけ操れてるのって、異常だけどなw

 

変形前は目立っていた例のドリルは本来頭部?に来るはずだったけど取り外すされた設定となるので、人型の時には武器としても持っていないのが惜しい。

 

それこそマイトカイザーみたいに腕に付けるとか、なんか別の活用をされる描写もあって良かったのになぁ…って大人になって見返すと思っちゃう。

 

 

 

こちら、前任の飛龍と比べると1.5倍くらい大きい。

 

これは飛龍が対マイトガイン及びマイトカイザーなところ、轟龍は対グレートマイトガインに主眼を置かれたデザインな故のサイズ感ってことですかね。

 

その実、ミニプラとしては結構なボリュームでした。

 

 

飛龍と違って外装に汎用のダボ穴が無いものの、腰の後ろ側が見栄え優先のカバーを開けたとこに3mm穴があるので、ここにディスプレイスタンド等を使うことが出来ます。

 

一応、背中のところにも穴がありますが高さ的にそこを台座の重心にするのは微妙な感じでしたね。

 

 

付属の武装、飛龍と同じく大型のビームライフルを持ちます。

 

が、飛龍の時には槍や三節棍といった近接武器もあったものが轟龍では無くなっていて、装備はちょっとシンプルになっていますね。

 

しかし、それを補う内蔵兵器として…

 

ブースターナックルッ!

 

有線式のロケットパンチ“ブースターナックル”という必殺技があり、これを再現する有線部分のパーツと前腕に付ける射出エフェクトが付属。

 

このくらいの長さで、パーツ自体の保持力もそれなりにはある。

 

ちなみにブースターナックルの有線は劇中前半は鎖のようなチェーン型で後半はもうちょい細い真っ直ぐのワイヤー型と変遷がありますが、今回のキットでは前半のチェーン型のみ再現。

 

まぁ接合部はシンプルなので…

腕に覚えがあれば、チェーンもフレキシブルなものにするとか真鍮線とかでワイヤー型を自作するとか、カスタムは難しくない箇所です。

 

 

このチェーンとエフェクトは両腕分が付属、ハンドパーツも両手を組んでる形状のものがあり両手射出パターンとか、いろいろ再現が可能。

 

エフェクトパーツにはチェーンとの接合穴と別に経口の違うダボ穴もあるので、無線で飛ばしてるロケットパンチ感でのディスプレイも可能になっています。

 

武器が少ない代わりにこういう拘りを入れ込んでくれてるのは、さすがプレバン限定キットと褒めるべきか。(笑

 

 

 

そんな武器類だけでなく、各部位の可動もしっかりしているのでプラモとして様々なアクションもさせられる…のは大変良いのだけれども、

 

 

グレートマイトガインと同等のサイズだもんで、このデカブツをブンドドするのは難儀ですねw

 

我が家にあるディスプレイスタンドはせいぜい1/144くらいしか想定して揃えていないので、それの保持力との戦い。ぐらんぐらんになりながら写真撮ってましたw

 

 

好敵手の対決…!

 

所謂グレート合体までした勇者ロボを相手に互角に立ち回るっていう強者感、これで乗ってんのがCV緑川さんだからねぇ…カッコ良い以外のなんでもないよねぇ…w

 

 

 

 

最終決戦では互いに敵となる相手に対しての共闘もあり、非常に豊かな活躍を見せてくれていましたね。…ちゃんとスパロボでも参戦していたし、ブラックマイトガインとも違った魅力のある敵ロボットでした。

(  ̄▽ ̄)

 

 

…で、この轟龍とまた同時発売だった代物もありまして、そちらも買っといてまだ積んでる状態。

 

もう1月も終わりですから…そっちは2月中になんとか作れれば、って感じですかねぇw

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)