こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

半年くらい前ですかね…

 

サ終のために駆け込みでいろいろダウンロードしていた3DSソフトから、携帯アプリ版以降が基準になっているリメイクの『ドラゴンクエスト』をプレイした話、を書いた気がしますが。

 

 

その配信版ドラクエはⅠ〜Ⅲをダウンロードしていたので、順当に「じゃあ次はⅡだ」って言って、一応は始めていた訳ですよ。

 

『ドラゴンクエストⅡ』ね。

 

ただ、あまり…秋頃から3DS自体を手にする時間が少なくなってて、ちょっと間が開いちゃったりしても忘れない程度には続けて…

 

 

年末くらいには“邪神の像”を取ってたとこから、つい先日ようやくクリアしましたよ、っていう話をします。←

 

(ちなみに王女の名前は昔の初プレイ時になっていたものを平仮名で、CDシアター版のナナと迷ったけどw)

 

 

前作は見た目や細かい数値の部分での差異はあったものの、基本的にはオリジナル版に準じていたのですが…本作は意外と違うところもあって。

 

特に、5つの紋章を集める件。

本来なら最後の紋章ってロンダルキアの何処かしらにあった筈ですけど、リメイク版では紋章を全て集めないとロンダルキアに入れない仕様に。

 

だもんで幾つか取り方が変わってる紋章があったりして、ちょこっと戸惑ったところもあるんですが、まぁそれはそれで新鮮に遊べたかなと。

 

 

そんなこんなで、年明けくらいにロンダルキア入り。

 

確かスーファミ版から居るハーゴンから隠れてるオジサンとか、歴代リメイクされる度に増えてた要素も残ってたりしてね。

 

 

このドラクエⅡにおけるロンダルキアの洞窟といえば、おそらくファミコン世代RPGでも屈指の難関ダンジョンとして(ソフトの知名度込みで)名高い場所かなと思うんですけど…

 

やっぱりというか何というか、当リメイクはスマホで気軽に遊べるのを重視して作られてる…からなのかは分かりませんが、何れにせよ難易度は(ロンダルキアにしては)高くない。

 

(写真だと解り難いから補正してみた)

 

例えば、あのロンダルキア名物・落とし穴。

同じリメイク版でもスーファミではアナログに色調補正が出来るテレビだと薄っすら色が違うとかあったけど、今回のはそういう目印こそ無いけど一度落ちた箇所は開いて解るように。

 

相変わらず迷路要素も健在だけど、前作動揺に戦闘面での難易度が控えめなおかげでループさせられても疲弊する度合いが違うからね。

 

 

…で、そんなのを確認しつつレベル上げがてらにロンダルキアを彷徨いていたら、

 

ムーンブルクの王女が、レベル36に!?

∑( ̄□ ̄;)

 

あなた、35が天井じゃないのかいw

そして本来はカンストのはずのレベルを越えてから(従来より10レベルくらい遅く)覚えられるアバカム…もう使うタイミングが無いよw

 

 

これも前作で勇者のEXPカンスト値が変わっていたことで『Ⅱ』でも何かしら違いがあるかな?とは思っていましたが、どうやらレベル上限が変わった様子。

 

いや、なんかレベル30越えたあたりから怪しかった(笑)んだけど、案の定レベル35では止まらず。

 

とりあえず、洞窟を抜けてロンダルキアの台地へ。

 

これはハーゴンの居城に向かう前に確かめないといけない…と思って、城の周りをぐるぐるしながらレベル上げ作業。

 

レベル45(サマルトリア王子の従来のカンストレベル)になったところで、初めて3人のレベルが揃う。

 

これも前作同様、ちょっと敵が倒しやすいバランス調整がされてて…ホントに「ここロンダルキアで合ってますよね?」っていう感覚w

 

 

あと、なんだか異様に破壊の剣のドロップ率が高い。

 

そのレベル上げ最中に延べ20本近く出たもんで、そんなあっても仕方無いから片っ端から売ってたら11500gなんて高値だったもんだから、なんか3人お揃いでミンクのコートを買ってもまだお釣りが来るくらいの資産が貯まっていたw

 

そういうところも総じて、前作以上に難易度が低い印象が強いですね。…果たして、それが良いのか悪いのか。

(; ^_^)

 

 

そんなこんなで、全員レベルカンストに。

取得EXPが10万ってのは変わらなかったけど、全員が本来のローレシアの王子と同じレベル50まで。

 

ローレシア本人もだけど、レベル上限が上がったことで最終的なステータスは以前よりもかなり高い数値まで伸びましたね。総じてステータス上限自体が増している。

 

サマルトリアの王子なんか力が180まで達してファミコン時代のローレシアの王子以上の攻撃力になったので、普通に殴って結構なダメージが出る立派な戦力に。

 

こうなると逆に、最大火力がイオナズンで変わらないムーンブルクの王女の方が戦闘面では頼りなく感じるという不思議w

 

 

で、あらためてハーゴンの城に乗り込み…もうサクサクとお馴染みの中ボス連中を倒して…

 

 

ハーゴンの元へ!

 

ここまで来れば何のことはない、最早ファミコン時代のベリアルよりも弱く感じる大神官さん。

 

ハーゴンの段階では、ちゃんとルカナンとか入れとけば回復まで気を使わなくてもゴリ押せる程度。

 

くたばり際に己を生贄にして邪神を呼び込む、顔色の悪い大神官。

 

 

そして現れるラスボス、シドー!

後年いろんなゲームに登場した時には体色が青かったりもしていたけど、大幅なリメイクとはいえ原典内では緑色でしたね。

 

カンストまでレベル上げしたおかげでハーゴンはそれなりに楽勝…だったけど、シドーは気を抜くと負けそうになる程度には強かったですね。

(敢えてマヌーサザラキ戦法は使わずに正攻法でやったからかな?w)

 

だけども、やっぱり全員レベル50なんて状態だと(ラスボスとしては)楽勝な方でした。

 

従来の難易度で挑みたいとするなら…レベルを平均30程度に抑えて行ければ、そこまでの道中含めて例の苦難を味わえるのではないかなと。

 

まぁ…あんなもんは二度と味わいたくないと思っていたけど、楽になったらなったで寂しくなるもんだなww

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

そして、無事にシドーを撃破。

 

 

 

世界に平和が戻りましたとさ、っていう。

 

王様からの「これからも3人で平和を守って」というメッセージ、後に『キャラバンハート』時空で描かれた未来を鑑みると…なかなか侘びしい台詞に聞こえてしまう💧

 

 

 

ともあれ、初代に続いてⅡの最新リメイク版もクリア。

 

一応…やり込み要素としては、呪いで床に伏せるサマルトリアの王子を放置して2人パーティでクリアとか、幾らかやれることはあるんだけど。

 

云うて初代ほどではないにして『ドラクエⅡ』も個人的には初見だったMSX版からファミコン版やスーファミ版、GB版以降はやってなくて今回だったけど実質エミュレータだったWii版も一応はやってるからね。

 

人生の通算では…10回目前後のクリアだったのかな?

最後にやったのはWii版だったから、かなり久しぶりではあったうえに内容が少し変わっていたので、わりと楽しめました。(^^)

 

 

これはまだスマホとか、まだコンシューマでもSwitchとPS4とかに配信されているらしいので、新規層に向けたプレイしやすい『ドラクエⅡ』って感じで良いのかな。

 

願わくば…これから入った初心者が興味を持ってくれて、遡ってファミコン(せめてスーファミ)版に手を出してロンダルキアで酷い目に遭って欲しいなって、当時を知るゲーマーとしては思ってしまいますww

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)