こんばんてーん
げきみそです。
引き続き、食玩“SHODO-XX”第6弾より。
世界の破壊者、ディケイド!
シリーズ初期“SHODO VS”の頃にも一度ラインナップされていましたが、それ以来にリニューアルされての登場。…あれがもう6年近く前になりますからね。
内容は手首パーツがいろいろ、2パターンある持ち手パーツは軟質で他は硬質ってのは同弾の斬月と一緒。
武器類は拡張セットに入っていますが、腰にはデフォルトのライドブッカーがマウントされた状態で同梱。
▽仮面ライダーディケイド
「だいたい分かった。」
鮮やかなピンk…マゼンタカラーが特徴的なディケイド。
相変わらず背中の塗装は足りてないが、この微妙な色味は上手く再現されています。手首パーツには以前は無かったカード持ち手なんかも付属。
旧弾に出ていたのもそうだけど、それから今までの間に『ジオウ』出演でアップデートされたおかげで同作時期の“SO-DO”にもラインナップされていたりしましたが、それを経ての再SHODO化っていう。
ちなみに、旧VSのと比較。
やや等身のバランスが違いますし、何よりマゼンタの色味が結構違う。旧版はちょっと赤みが強いですね。
また顔付きも変わって…見比べると以前のは少し似てないというか…バーコードがモチーフで細かい造形になってる顔面をこれくらい造り込められるように技術が進歩したってことでしょうか。
拡張セット入りの武器、ライドブッカーのガンモード。
と、ソードモード。
これもちゃんと硬質パーツなので、パッケージ内で刀身がヘタってる系の心配は無い。
更に、
『ジオウ』出演時、平成2期にも対応してバージョンアップされ色が白からマゼンタになったバックルが付属。これはそれこそ旧VS版の頃には無かった要素。
同作品内では実質レギュラー格で活躍していたので、このバックルの状態も今となっては印象強い。
一応『W』は映画で絡んでいたものの、それ以降のライダーにも“カメンライド”可能になってたりとか、ジオウに並んでなんでもありな特例感が健在だったのは嬉しかったね。
あと5年くらい経ったら…ちゃっかり令和の10年分にも対応した新ディケイドが作られるんでしょうかw (わりと期待しているw)
…からの、
▽仮面ライダーディケイド 激情態
付け替え用の頭部パーツで、テレビ版からまさかの「続きは映画で!」となった(当時の)完結編である劇場版にて出現したディケイドの新フォーム。
ネーミング的に「劇場=激情」みたいな駄洒落っぽいんだけど、その中身はとんでもない反則級の猛者。
所謂カメンライドをせずに他ライダーの能力を使えるとか、基本的に主人公ライダーの能力だけだったのがサブライダーやダークライダーまで仮面ライダーなら誰のでもって範疇になり、戦っている相手のライダーですら強制的にファイナルフォームライドさせちゃう…とか、
とにかくやりたい放題(笑)なチートっぷりでしたw
通常のディケイドとの差は頭部だけ、微妙に目付きが変わっているのと眉間の色が違う、ホントに僅かな変化。
あの映画での暴れっぷりはスゴかったからなぁ…
飛んでるスカイライダーを撃墜させ、スーパー1とカブトの2人に対しても終始圧倒、主役ライダーを複数同時に相手にして余裕があるくらいの可笑しな強さ。
確かスペック的には本来の最強フォームであるコンプリートフォームの方が勝ってはいるが、どう考えても劇中の描写だけなら激情態の方が“最強”感があったw
で、拡張セットにはこの激情態への武器として…
ギガントも付属!
簡単に言うとミサイルランチャー、カイザのサイドバッシャーやこのギガントを使った弾幕攻撃で巨大化したJを倒していた場面もありました。
さすがにサイドバッシャーは無理だとしても、このギガントを付けてくるところは良いよね。
持ち手パーツもギガントを構え易いように手首の角度が違うものが付属していたり、そういう細かいところまで考えられているのには感心。
まぁ、これも以前の弾に元祖所持者のG4がラインナップされててギガントも付属していたから、同じ金型の流用が可能だったものあるだろうけど。
とはいえ…ミサイル部分が黒成型に白塗装だったのが白成型に変わっているので、ギガントのクオリティもちょっとだけ上がっている。(塗装とかその辺は考え方にもよるけど)
他のラインナップと絡ませてのブンドドは誰よりも捗るのがディケイドですが、やっぱり相方はクウガのイメージ。…いや、ディエンドも居るけどねw
クウガ系も同シリーズでちょうど展開中ですから、併せて並べるには良い頃合いだったのかな。
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)