こんばんてーん
げきみそです。
昨日のSMP『勇者特急マイトガイン』第2弾の話、の続き。
カイザードリルとカイザーマシン1〜5…と他諸々が出来たってことで、いざ!合体です!
(  ̄▽ ̄)ノ
「チェンジ!マイトカイザー!」
まずは胴体中心部になるカイザードリル、機体前のドリル部とそれ以外に分離。
からの、各マシンもそれぞれの部位に変形。
(カイザー1は中から頭部を取り出す)
合身!
劇中では瞬く間に行われる合体バンク、実はこういう立体物を通して初めて理解すりところも多いよね。
頭部を装着、そして胸にエンブレム!
背中にウイングを背負ったら…
「マイトカイザー、起動!」
ロコモライザーが出撃不能になった為に急遽拵えられた2号ロボ、マイトカイザー。
元はマイトガインのサポートや強化パーツとして作られていた特殊車両なのでお馴染みの超AIが搭載されておらず、合体前に一旦人型になる機体も含まれていない。
主役機が合体に関わらず主人公・旋風寺舞人が乗って操縦する無人格のロボット、という点は勇者シリーズでも珍しい存在。
中間の可変形態が無いけど、ミニプラ的には複雑な関節機構もあって可動域はそれなりに優秀。ただ肩周りがゴツいのがちょっと腕の可動に干渉している。
両腕を外側に広げたり前に突き出すようなポージングは(出来なく無いけど)厳しい。
足回りはその干渉するようなデザインもないんだけど、背中のウイングに重心を取られて少しポーズを付けて立たせる際にもバランスが悪い…って、仕方無いけど難点はあるかな。
(; ^_^)
それと、頭部とハンドパーツは少し大きめの見栄え用パーツが付属。なので、合体後は基本的に取り替えて置いとく感じかな。
細かいながら眼の塗装とか造形面はさすがの出来映え。
合体前の形状も再現しているので全体的なプロポーションとしてはあと一歩、ではありますがw
とことで…
「愛の翼に勇気を込めて!」
「回せ正義の大車輪!」
「勇者特急マイトカイザー!」
「御期待通りに、只今到着ッ!!」
…っていう。
(  ̄▽ ̄)
やっぱりマイトガイン(の旋風寺舞人)は変形時の名乗りが良い。
ロボット物の見せ場はバトルシーンだけでなく直前の合体・変形シーンから山場みたいなとこあるから、そこに色付けしてる本作は子供心にはぶっ刺さったよねぇ。
あれからもう30年ですか…w
マイトカイザーは携行武器が無いけど、額からのビームや胸部バルカン、ルストハリケーンよろしく竜巻(突風)を起こす技なんかも。
カイザー2だった右肩のドリルを発射する技なんかもありましたが、スパロボだとそれらの半分くらいは使われてなかったですねw
そんな中で、マイトカイザー最大の必殺技とえば…
「ドリルクラッシャー!」
カイザードリルから分離していた先端のドリル部分を右腕に装着、武器としてだけでなく回転を利用して相手の射撃を蹴散らす防御にも扱われる装備に。
このドリルからもバルカン的なものを使えてたけど、劇中ではあまり役に立ってなかったなぁw
このドリルで突撃するのが、必殺技・ドリルクラッシャー。
舞人がこれを装備する際に叫んでいるから武器の名前っぽいけど、本来はこのカイザードリルをもって突撃する技名が“ドリルクラッシャー”らしい。
…着けた時点で特攻する気満々ってことですかねw
そして、カイザーといえば先のマイトガインが敗れた飛龍へのリベンジマッチ!
性能的にはマイトガインと同等だが、飛行能力を得たことで苦手だった対空戦が可能になって飛龍とも対等以上に渡り合えることに。
超AIも非搭載で元はサポートメカの集まりとはいえ、そこは旋風寺舞人の操縦技術の賜物か。
最後はドリルクラッシャーで飛龍の土手っ腹を貫き、見事に雪辱を晴らす!
マイトガインが飛龍にやられ、飛龍はカイザーで倒し、更に…と、まさにライバル同士抜き抜かれつの戦いが展開していたのもドラマ的に見所でしたよね。(^^)
なので、食玩SMPシリーズとしても次の展開があるんですが、それはまた来年以降に出来れば…w
マイトガインとマイトカイザー。
高さはほぼ一緒だけど、やっぱり上半身のボリュームがあるからカイザーの方が大きく見えがち。っていうか、マイトガインが勇者シリーズの主役機としてはスッキリしているのよね。
で、カイザーに併せてのプレバン限定セットなんかもあったのだけど…それもまた、次の機会に。
(; ^_^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)