こんばんてーん
悲しいことは食玩でもいじって気を紛らわそう、げきみそです。
とことで、
仮面ライダーの“SHODO-XX”第5弾より、私が買っといた中では最後のひとつ。
『オーズ』のカザリ!
同シリーズではこの数弾、タトバ&ガタキリバ→ウヴァ&屑ヤミー→ラトラーターとラインナップが続いていたので、順当に来た感じのカザリ。
メダルに対応するコンボとグリード(怪人)が交互に出ている流れですが、どうやら先々の予定を見るともう暫くは続く様子。
これねぇ…
実は、このカザリを入手するのがとても大変でした💦
カザリが1BOXに1つアソートの枠だったのもありますけど、それにしたって近隣で入荷のあてがある店で尽くカザリだけが売り切れで、カザリ探し行脚をしましたよw
なんなら同弾で私が欲しかったエターナル(レッドフレア)と新2号も1つアソート枠だったから、久々に店頭で買い揃えることに苦戦した弾でしたね。
( ;∀;)
内容、武器等は無いキャラクターなので手首パーツ3種類のみの付属。握り手と平手首に表情付きのが。
ちょっと珍しいのは、手首ランナーが硬質パーツなこと。
どうやら本体の方にも硬質で成型されてる箇所が多く、多分だけど全身の刺々しいデザインの再現がいつもの成型パーツでは難しかったのかな?と。
それだけに全体の細かい棘までフィギュアのサイズを鑑みたら非常によく再現されている。
そりゃあ…デザイン的にも人気キャラなうえに出来映えも良いとくれば、いの一番に売れちゃうよなぁw
(; ^_^)
▽カザリ 完全体
『オーズ』における幹部怪人・グリードの1人、黄色の猫属系メダルで構成され、爪や顔付きから本人も猫科っぽいカザリ。
全身の刺々や金色のドレッドヘアーのような髪(鬣)はパンクな雰囲気。カザリ自身のふてぶてしい態度や周りを出し抜く策略家な面も相まって、猫みたいな気儘さと狡猾さが持ち味。
グリードのデザインは何れも秀逸だと思ってますが、カザリも良いよねぇ。
(  ̄▽ ̄)
観てた当時、最初はこの手甲部分の爪がそのまま手(指)なんだと思ってたけど、普通に手があるうえに籠手を付けてんだと理解したのは放送終了後でしたw
特徴的なドレッドヘアーもメダルが充填されてて本領発揮すれば触手のように操れる能力なんかもあって、ちゃんとモンスター然としているところも良い。
オーズが彼のメダルを使用したラトラーターコンボは、チーターの脚によるスピードとトラの腕による斬撃、ライオンの頭は閃光と放熱といった能力を備えていましたが。
彼自身も猫属らしい素早く鋭い肉弾戦のイメージはありますが、属性的には風でラトラーターには反映されていない突風や旋風の技を持っていたり。
コンボとグリードの技属性が違うのは、このカザリんとこだけなんですが…カザリも劇中では別グリードのメダルを取り込んで強化されて他属性の技も使っていたから、ややこしいよねw
ちなみに、フィギュアの出来は良いものの惜しい点としてはそのドレッドヘアーが邪魔して首の可動域がとても狭くなっているところ。
ドレッドがもうちょい後ろになってれば(背中との隙間があれば)、首パーツ自体には角度を付けれるくらいの可動はあるんだけども。直立時のデザイン優先になってるんで、まぁどっちが良かったかは好みの問題でしょうか。
オーズのラトラーターコンボと、メダルの持ち主・カザリ。
武器が爪になってるけど、前身の刺々とか他のデザイン面で共通するところは無い。色もカザリは金色だけどオーズは黄色とオレンジになるし。
見た目はアレだけど、怪人側の能力がライダー側のそれになるっていうオーズのコンセプトはすごい好きなんですよね。普通に面白いなぁ、って。
Wでも劇場版でライダーが使ってるメモリの怪人態が出てたりしたけど、オーズでは能力の源であるメダルを双方で取り合ってる構図もまた、殺伐としてて良いw
複数種のメダルを取り入れることで生み出すヤミーも合成怪人になってるとか、またカザリの動向がメダル争奪戦のポイントになってたから、劇中では上手くカンフル剤の役割をしていたキャラクターですよねぇ。
(  ̄▽ ̄)
SHODOシリーズでは2体目のグリード。
今後の発売予定からガメルも確定しているので、そこまでいって(おそらく)一番人気のメズールが出ないってことは無いだろうから、こいつ等が食玩とはいえ可動フィギュアで揃えられるのは楽しみです。
実質ラスボスだったドクター真木の恐竜グリードまで出るかなぁ…
ラインナップの縮小でシリーズの展開が遅くなるから、脇役まで揃えられるのは遠くなるだろうけど、人気作品の『オーズ』ならば期間が掛かっても充実させてくれんじゃないかなと期待はしている。
(  ̄ω ̄)
…そんだけ揃うまでに、SHODOシリーズ事態が終わらなければいいのだがww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)