こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

食玩のミニプラ“SMP”の『勇者特急マイトガイン』シリーズより、先月のブラックマイトガインから1ヶ月も空いてしまいましたが…

 

同じタイミングの発送だったプレバン限定のキット、

 

序盤でマイトガイン(旋風寺舞人)の好敵手となり、後々もライバルとして終盤まで紆余曲折あった雷張ジョーの搭乗機、飛龍!

 

SMPの勇者シリーズでは『ファイバード』のドライアスに続く敵キャラがラインナップ。向こうと違って完全な悪役ではないけれども。

 

ランナーはこんな感じ。

 

パーツによる色分けもちゃんとされているのでシールは少なめ、単純な箇所もあったので一部は塗装でのフォローも容易だったのでホントに少ししか使わなかったですね。

 

可変機だが機構が難しくないからか関節部も他のSMPと比べたら少なめなので、パーツ総数はそれほどではない。

 

 

 

とことで…

 

まずは、ジェット機の形態から。

 

 

本来は“メガソニック8823”という空中戦を得意とする可変ロボットだが、その飛行能力からかジョーにより“飛龍”と名付けられた当機。

 

可変後に武器となるヒリュウブレイザー(ライフル)もジョイントパーツをかましてマウント可能。

 

機体下部はこんな。

着陸時の脚(車輪)も展開可能、キットとしては無くても成立するものだが付けてくれてる拘りは良し。

 

さすがにこの形態を保持するための台座ジョイント穴とかは無い。

 

 

そして、ここから人型のロボット形態に変形。

 

劇中では瞬く間に処理されてた変形シークエンスですが、この機首に隼号(ジョーが普段使いもしているコックピットを兼ねる車)がいる状態のためのジョイントパーツなんかもあり。

 

 

機首側を上げて畳んで、格納。

 

 

機体後部は開いて捻って脚部に。

 

胸部を開いて頭部を展開、内部には隼号を格納しておける。…別に入れとかなくてもいいんだけどw

 

そして機首だった部分を前腕にセット、して…

 

 

 

▽飛龍

 

 

 

「なるほど…気に入ったぜ」

 

「ソニックではない、こいつは今から飛龍だ」

 

 

ジョーが初見ながら颯爽と乗りこなしていたソニック改め飛龍、ジェット機で出撃した後に空中での変形も…隼号からのMTでやっていた謎の操作系統でしたが(笑)、緑川さんボイスと併せてカッコ良かったですねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

ミニプラ的には劇中の僅かな変形シーンも踏まえつつ、余剰パーツ無しでいけるようにオリジナルのギミックを足して完成させたらしい。

 

腰裏にダボ穴があるのでディスプレイ台座も使えますし、全体の可動も他SMP同様に自由度が高くアクション向き。足首にあたる箇所も内側に角度を付けれるので独特な爪先のわりに接地性も悪くない。

 

手首パーツは平手と、握手は穴が四角いものと丸いもの(持たせる武器によって使い分け)の2パターンが付属。

 

 

 

その付属武器、まずは射撃のヒリュウブレイザー。

ジェット機形態でも外付けで使用可能だが、基本的にはロボット形態時の携行ビームライフル。

 

 

 

それと、槍。

三方の刃が長物の両側にあるタイプ。

 

 

さらに、その槍の変化型である三節棍。

 

三節棍を繋ぐ鎖はプラモ的には棍と同じ太さの円柱パーツになっているが、その接合部が可動するのでそれなりに自由な表情付けは出来る。

 

残念ながら刃の部分は槍と共用で1セットしかないが。

 

ポージングで保持しとくにはこの鎖部分もこの形態でいいけど、拘るモデラーはそこだけ別の鎖的なパーツを用いて改造してみたら尚良し、ですかね。

 

…私は失敗の恐れが濃厚なのでやりませんけどw←

 

 

それから、前腕の機首だった箇所の小羽根が刃に変形するトンファー。

 

結果的に飛龍と名付けられてたり、武器が三節棍やトンファーっていうのが、中国や琉球の武術わ思わせるデザイン。

 

 

そして、ロボット的な武装として脛部分からミサイルが展開される際を再現する交換用パーツなんかも。

 

あれですね、空中戦が得意なロボットのわりに射撃武器より格闘戦に向いた武装をしてるんですよね、飛龍。…まぁジョーの戦い方とかマイトガインと対峙させる作劇の都合なんだろうがw

 

 

 

そんなライバル、マイトガインとの比較。

ほとんど同じくらいのサイズ感ですが、ほんの少しだけ飛龍の方が大きい。確か公式設定の数値がそうなってんだっけ?

 

 

 

「こちらも最強の技で応えねば…!」

 

「空中戦なら…飛龍の方が上だ!」

 

 

機体性能やジョーの操縦テクニック、対空戦に弱かったマイトガインとの相性もあり、対に主人公がライバルに勝つという展開を呼んだ飛龍。

 

マイトガインの合体の要でもあるロコモライザーを破壊する金星を挙げて、一時はマイトガインに対して完全勝利をものにする。

 

舞人のキャラクター性もあってヒーロー感の強かったマイトガインにあって、ライバルが勝つというエピソードはなかなかのインパクトでしたね。

 

それが…後の逆転劇へと繋がる訳だが、それはまた別のお話w

 

 

 

 

そんな感じで、さらっとでしたが“飛龍”のブンドドでした。

 

ブラックマイトガイン共々、発売から半年以上も積んでしまっていたけど…よく考えたら何年も積んでるキットはなんぽでもある(笑)ので、まぁ私としては順当に組んでる部類かな。

(; ^_^)

 

 

また先月には是等に次ぐプレバン限定のキットも届いていますし、それ以前の一般販売のやつもあるから、まだまだSMP『マイトガイン』シリーズは続く…ってところ。

 

年内に、あと幾つ作れるかなぁw

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)