こんばんてーん
げきみそです。
買ったけど積んでる食玩が多い問題、ライダーやガンダムのアクションフィギュア系もさることながら、ミニプラ系も結構な積みが貯まっとります。
(; ^_^)
ので、今年も残り少ないこの時期にちょっと頑張って開けてかないとなぁ…なんて決意の元、今回はこんな代物を。
スーパーミニプラ改めSMPシリーズより、着々と増えている勇者シリーズから現在展開中『勇者特急マイトガイン』のプレバン限定品でした、こちら“ブラックマイトガイン”!
プレバンから届いてたのは今年の春頃…なので少なくとも半年は積んでた訳ですが、正直我が家では積み歴が“年”にならないならマシな部類ですw
SMPのマイトガインは一昨年の秋に一般販売の第1弾がリリースされ、ちょうど今月はまた新しいプレバン限定のヤツが届いちゃってたもんで、これは急ごうという塩梅。←
まずはリハビリがてらに初弾の“マイトガイン”と共通するところが多いヤツから開けようかなという話。
ランナーはこんな感じ。
一般販売の第1弾の分から成形色を変えた流用に誤差分の新規パーツが加わっているので、単純に内容物のボリュームは増している。
が、デザインの細部が違う新規分と被る既存パーツは使わない箇所も多くて、未塗装で入っている“動輪剣”なんかは丸ごと1本使わない余剰パーツですからね。
細部に増えたものこそあれど、基本的には先のと同じ構造なので組む時はわりとスムーズにいけました。
とことで、いつも通り僅かな部分塗装をしたくらいの素組みですが。
まずは合体前、ブラックガインとブラックマイトウイング。
ブラックマイトウイングは、機首の方がサメのようなデザインになっているのが特徴。敵幹部の部下が乗る有人機でしたね。
ブラックガインは、コウモリみたいなフォルムのマスクに変形する戦闘機が取り付いた洗脳状態の頭部、一応マスクは赤い別パーツで構成。
頭部パーツの付け替えで本来のブラックガイン素顔も。
たった数mmの小さなパーツですが、こちらも側の黒と顔のグレーが塗装で分けられている細やかさ。
さすがに合体後がメインなのでガイン単体の造形はほとんどオミットされていますが、そこは致し方無い。(しかし、先日のイベント発表にて造形重視のガイン単体が発売されるとかなんとか…?)
両者の変形した新幹線状態。
基本的には本家と同じですが、ウイングのサメ顔やどちらも尖った印象になっている辺りは悪役ロボっぽさ。
それと、ブラックロコモライザー。
こちらも概ね本家と同様、分かりやすい違いとしては機体前方の飾りが本家は“Y”っぽい型なのに対してブラックは“中”みたいな型。
多分それはブラックガインを作った敵幹部がアジアンマフィアっていう中華風キャラだったからかなと、私は解釈していますが。正解は知らない。←
そして、是等を本家同様に合体!
(シークエンスは端折る!w)
なんやかんや変形合体して、最後に頭部…
パイルダー・オンッ!
(  ̄▽ ̄)ノ
本家との違いは、最後に敵幹部が乗るブラックパイルダーなる戦闘機が頭部に合体すること。だから厳密には3機ではなく4機のロボによる合体に増えている。
細かいながらこのパイルダーも再現用パーツがあったりして、このシリーズお馴染みの拘りは感じられますね。
そしてパイルダー・オンされた頭部…からの、
▽ブラックマイトガイン
敵の幹部が打倒マイトガインの為に本家マイトガイン(の中心を担うガイン)のデータをコピーして作った、主人公と同じビジュアルで暗いカラーリングになってるライバル・兄弟機というポジション。
実力は本家と互角だったが、造る際にシステムを丸ごとコピーした為にガイン本来の“正義の心”まで再現されてしまい、命令を無視して人命救助を優先したり勇者特救隊にあっさりと寝返ってしまったというキャラクター。
個人的に、当時の印象が薄いんだよなぁ…と思ったら、実は本編には登場した1話分の出番しか無かったんですよね。(最終回に復元されたらしき姿は見えるが)
その登場回で正義に目覚めるが敵幹部の洗脳により結局は本家と戦闘、戦いに敗れた後に本家を助ける為に実質自爆をしてそのまま散る、なんていう濃密なエピソードを1話単発で描いていた。…しかも同作では貴重な井上敏樹脚本回w
これは何時ぞやの人気投票でも1位のエピソードになっていたし、ブラックガインは近年スパロボなんかで結構な優遇をされてる人気キャラクターですから、アニメ本編を知らない人からすると1話しか出てないって意外かも。
で、こちらは先の本家同様に(ってかSMPの合体物は大概そうだが)交換で見栄え用パーツ賀あり、本機は両腕と頭部がそれになります。
「黒い翼に殺意を乗せて、灯せ不幸の赤信号!」
「悪者特急ブラックマイトガイン!定刻破って只今到着!」
…なんていう、合体バンクと共にガイン本人ではなく洗脳して乗ってる敵幹部の名乗りもあったりして、単発キャラにしては気合いの入っている演出で登場した、ブラックマイトガイン!
見栄え用の頭部は一回り大きく耳(?)の尖りが目立ちます。
ちなみに、これはデフォで塗装されている赤発光の洗脳状態なんですが…
付属のシールでは、洗脳されていない本来の緑発光バージョンにも出来ます。
頭部だけなら見栄え用とどちらかを緑にしておくって手もあるんだけど、左肩のブラックガイン部は赤or緑で完全に選択式になってしまうので、今回は赤バージョンにしておきました。
…だから、欲を言えば2セットあれば良いんだけどねw
(つい先日まで勇者シリーズのSMPがプレバンで再販来てたから、ちょっと悩んだw)
そして、付属の武器。
ブラック動輪剣!
本家の動輪剣とは鍔の形状が違い、車輪風のデザインから洗脳マスクと近いコウモリ羽根みたいなものに。性能はおそらく一緒なのかな?
如何せん本編での出番が僅かだから設定もよく分からんとこがちょいちょいあります。きっとこの辺は、それこそスパロボとかで見てる人のが詳しいかもしれないw
可動域は良好、武器の鍔が大きいので手首周りの干渉が気にはなるけど、アクションさせるのに全身の可動面では問題無し。
変形合体の都合で細々と気になる箇所こそあれど、そこの両立はしっかり出来ているんじゃないかな。ガンプラならHG相当のサイズなことを鑑みれば十分なクオリティ。
「ブラック動輪剣!チャージ、アップ!」
…なんていう、本編では無かった(中の人繋がりネタの)必殺技台詞もスパロボでは披露されていたり。
かつて『ブレイブサーガ』でも条件次第で味方になってクロスオーバーの必殺技が作られてたし、後年のゲーム作品では本編の惜しい最期を払拭するかの如く活躍を与えられていますね。
単発エピソードのゲストキャラとは思えない人気っぷりw
初弾の本家マイトガインと。
悪役コピー機なので、やはりパッと見は同じ…まぁ胸部のシンボルマークと頭部は目立つ違いか。
正義の心で打ち解けていたはずの兄弟対決…!
戦いは拮抗するが、最後は本家の必殺技“縦一文字斬り”に敗れるブラックマイトガイン…!
単発キャラだから本編では最初っからそういう悲劇を描く為に置かれた役割だったろうけど、前述のゲーム作品では正式に勇者特救隊のメンバーに加わって共闘している姿も見られるし、本編ラストでもそれを匂わす要素はあるので、当時から人気だったことは伺えます。
まぁ、実際に良いエピソードだったし主人公のダーク版っていう古くはハカイダー辺りから定番の人気パターンですから、今となっては勇者シリーズを代表する“正義の悪役”と云えるのでしょうか。
…とりあえずカッコ良いよね、ブラックガインw
(  ̄▽ ̄)
そんな感じで、久しぶりのSMP『マイトガイン』シリーズ。
まだまだプレバンから一緒に来てたヤツとか一般販売の第2弾とか今月届いたヤツとか、結構積んでますからね。
年内に全部を組み…たいけど、果たして間に合うかどうかw
他のシリーズも貯まってはいるから何とかマイトガインだけでも追い付きたいですねぇ💧
(; ^_^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)