こんばんてーん
げきみそです。
また食玩“SHODO-XX”第4弾から、
プレバン限定や“SHODO-O”での怪人枠も充実の『W』より、大概は色替え出賄えるってことでやっぱり来たジョーカー。一応は主人公の別フォームみたいなことですからね。
意外と一般販売でちゃんとラインナップされることが多くてヒートメタルやルナトリガーよりは優遇されてるイメージですが、今回は他フォームに遅れての登場。
内容、手首パーツが4パターン。
握り手と汎用平手、お馴染みの指差し兼用みたいなやつと他フォームの流用か武器持ち用もランナーには含まれている。
W字を模した触覚(?)が細い硬質パーツだからか、ちゃんと台紙と一緒になってたのは良いところ。
▽仮面ライダージョーカー
「どうやら切札は…常に俺のとこに来るようだぜ!」
劇場版『AtoZ』にて既存のメモリが使用不可に陥った際、何故か探偵事務所にぶち込まれて来たジョーカーメモリを使って翔太郎が一人で変身した姿。
以降はテレビ版終盤や後の映画への客演など、フィリップが(諸々の事情で)不在な場合に変身されることもあり、アクセルやエターナルみたいに主役作品こそないものの主役級の活躍と人気を博しているライダー。
演者の桐山氏の趣味(笑)から1号2号やBLACKのオマージュが散見されることでもお馴染み、デザイン的にも平成ライダー屈指のシンプルさで武器や特殊能力もない昭和ライダーさながらの泥臭さも魅力。
ホントに…地味は地味だけどねぇw
見た目はサイクロンジョーカー等からの流用で、ベルトだけロストドライバーになっている感じの簡素感もあるのに、やっぱり中身が良ければ人気は出るんだなっていう良い例ですね。
ジョーカーって、スペック的には(メモリの数的にそんなんだろうけど)サイクロンジョーカーの半分くらいしかなくて、他作品でいうと龍騎ならブランク体とか程度らしい。
…が、近年『風都探偵』でも解説されたこととして、ジョーカーメモリの特性はメモリ使用者(変身者)の精神的な状態によって限界突破したパワーを発揮させられる、なんてものがあって。
戦闘スタイルは単純な徒手空拳で、サイクロン不在なために軽快さも減って喧嘩殺法みたいな戦いにはなっていたが、翔太郎の性格のおかげでスペックを遥かに超えるステータスになっていたという。
ジョーカーの必殺技は、シンプルに“ライダーパンチ”と“ライダーキック”!
設定だけでもジョーカーなんちゃらキックとか付けてないとこには交換が持てます(笑)けど、あの多彩な能力があったライダーの派生形態としては物足りなさもあった。当時は。
でも後々のライダー作品でごちゃごちゃしたばっかり増えてる様子を見てると、遡ってジョーカーを見た時に無駄の無さが洗練されてるように思えて、やっぱりこのくらいで良いなとw
いつか、ちゃんとジョーカーが主役になっている作品を観てみたいものです。
(  ̄▽ ̄)
ジョーカーは旧“SHODO VS”にもあったので、一応比較。
この旧版はサイクロンジョーカーのシクレ枠でしたから、当時のやつも大半流用でしたね。
外面では分からんとこですが、肩と股関節の可動はリニューアルを経てかなり良くなってるだけでなく、全体的なプロポーションも僅かに細見で小顔になった印象。
旧版も触覚は硬質パーツでしたけど、今回はよりシャープに成形されてて。その辺の技術が向上してるのもポイントでしょうかね。
で、比較すると分かるのは今回のジョーカーは背中のダボ穴があること。これはサイクロンジョーカー等の他フォームと金型流用されたものが残ってるだけなんでしょうが。
武器持ち手も合せて、本来はない武装類を持たせることが可能になってます。
ジョーカーの特性を考えると、下手に武器を使うよりはステゴロでやった方が強くなるっていう可能性が高いですが…
フィリップ不在で健闘していた時期には武器とまではいかなくとも、メモリガジェットもあるんだから何かしら小道具を使ってても良さそうだよなぁ、なんていう妄想もしてみたりとか。
(  ̄▽ ̄)
なんていう感じで、着々と揃っているW関連のフォーム。
やっぱりファングがプレバン限定だったのは惜しいところだけど、それこそプレバン限定では6色の組み合わせ別フォームがごそっとセット販売(予約)されてたりして、それも楽しみなところ。
同弾はあとひとつ買ってるやつがあるんで、それはまた次回。←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)