こんばんてーん
げきみそです。
食玩“SHODO-XX”第4弾の続き。
オーズの各コンボと同じくリニューアル弾から少し空いて順次フォームの追加という流れに入ったっぽい、こちら。
クウガ!
(  ̄▽ ̄)ノ
シリーズが“XX”になった初弾でマイティがラインナップされていましたが、SHODOでは初となる青のクウガ。初弾のマイティ同様にライジング形態と同時に登場。
オーズもそうだしクウガも近年“SO-DO CHRONICLE”にて全フォームが食玩規格の可動フィギュアにはなっていますが、まぁクウガなら…なんぼあってもいいですからねw
内容、基本的には一部差分で手首パーツのパターンも同じ。
それはマイティフォームでも同様でしたし、今後のクウガ(あと2色)でも同じ仕様になっていくのだろう。というか、そうなり他ないからね。
惜しむらくは、マイティと違い武器持ちフォームなんだけど武器パーツは拡張セットの方に含まれている点。…あの細い棒くらい同梱してくれたっていいじゃないかw
とことで、それぞれ順に。
▽仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
赤いマイティフォームの次に変身可能になった青いクウガ、ドラゴンフォーム。
バッタがモチーフの怪人(ズ・バヅー・バ)と対峙した際に相手の跳躍力に翻弄されて一時敗退、そのことから「より高く跳びたい」という強い願いにより変貌した姿。
見た目には赤から青の反対色で、肩アーマーも無色(黒)になってスッキリしたようなビジュアル。
マイティよりもパワーは劣るがスピードと特にジャンプ力に長ける、俊敏特化の分かりやすい変化でしたよね。
拡張セットに収録されている武器パーツ、ドラゴンロッド。
パワー(攻撃力)が弱くなってスピードは相手に追い付けたけど決定打に欠ける…ってとこから、その辺の鉄パイプやら何やら棒状のものを手にするとこのロッドに変化させられる能力が追加に。
フォーム毎に何かしら対応したものを自分の武器に変化させられる“モーフィングパワー”はクウガならでは、ですね。
ドラゴンロッドは長さの違うものが2パターン付属。
劇中でもロッドの両先が伸縮していたので、それが最も伸びた状態と縮めた状態。
本来は金色のラインとかが入ってたりするデザインだけど、さすがに食玩だしサイズ的に青い成形色ままです。まぁ青いだけ良いのか。
五代くんの持つ「2000の技」から、カンフーの棒術を応用したスタイルでの戦法。
さっそく手にした棒をぐるぐる振り回しながら手慣れた扱いをしてる様は、さすがの順応性というか…彼の特技が盛り沢山だって設定は便利だよねぇw
ドラゴンフォームの必殺技は、棒の先にエネルギーを集中させて相手に叩き込む“スプラッシュドラゴン”。
あの振り回す際のシャンシャンという鈴が入ってるみたいな効果音が好きだったなぁ。
(  ̄▽ ̄)
ドラゴンとマイティ。
色違いなだけでなく胸部アーマーもよく見たら少し小さく模様も変わっている。鎖骨周りにあった金の装飾は後頭部に。
アーマーが小柄になってるのと収縮色になっていることで、やはりスマートになっている印象。
そして、御次は。
▽仮面ライダークウガ ライジングドラゴンフォーム
物語中盤で瀕死になってから電気ショックで一命を取り留めた五代が「より強く」と願い変貌した、古代のクウガには無かった現代の電力が加わったことで表れた強化フォーム、ライジング。
マイティでの初ライジング化以降、他のフォームでも順次ライジングフォームになった…ドラゴンがライジング化した姿。金の青のクウガ。
肩も青くなって各アーマーの金装飾も増えて、ライジングらしく“青と金”のカラーリングに。
手の甲には“流水”を意味するリント文字が追加されている…ってところも、ちゃんと手首パーツに刻印されてて食玩ながら相応のクオリティはあります。
ライジング形態では、スピードと跳躍力がより強化。
某漫画版では飛行能力がある(鳥類モチーフのグロンギ)相手にも対抗出来るだけのジャンプ力を披露したり、その能力は格段に上がっているのだが…
遠距離ならペガサス、武器を使うならタイタン、といった具合に棲み分けがなされている物語後半にあって素早いというドラゴンの優位性が微妙だったのか当形態の出番は少なかった。
こちらも拡張セットに武器パーツ、ライジングドラゴンロッド。
生成され方は通常のロッドと同じだが、両先が尖った刃のように変化しているので棍棒というより槍や薙刀みたいな印象。
戦法も基本的には同じだけど、やや斬撃混じりな感じも。
劇中では水辺での戦いがあったり水棲系のグロンギを倒したりと活躍があって、水の力で…みたいな文言もあるけど、水中用フォームって訳ではないのよね。
クウガってイメージとしての属性はあるものの、所謂フォームとしての属性ではないという。
ライジングドラゴンの必殺技“ライジングスプラッシュドラゴン”は、基本同じだが通常ドラゴンよりも高い跳躍から繰り出される一撃、ロッドの形状から叩き込むというより突き刺すといった様相。
突き刺してから、そのままぶん投げ(て遠くで爆散させ)たりしてね。
劇中でグロンギを仕留めたのは一度だけなので、個人的にはゲーム作品での演出の方が印象深い。
(; ^_^)
ライジングの、ドラゴンとマイティ。
違いは通常フォームと同様、ただマイティの右脚に金のアンクルが出現しているような部位は無いですね。(その代わりが武器の変化?)
まぁ、ここまではそんなに大きく変わってはいない。
それこそ、この後に控えるフォームではわりと見た目が変わったりしていたけど、まだドラゴンではそこまで…と。
そういう変化の少なさも他フォームより地味な印象で留まっちゃってる所以なのかな。
さて、そんなクウガのドラゴンフォーム。
持ち手の角度とかでブンドドする際の煩わしさもありつつ、それでも一般販売の食玩でこのくらいのクオリティで仕上げてくれてるのは素晴らしいこと。
SHODOも複数ラインが統合されちゃってラインナップ数も絞られていくだろうけど、こうしてメインフォーム以外もしっかり作ってってくれたらなと願いますね。
…充実するライダーとそうでないライダーの差はまた開くけどなぁw
既に次の次の弾にペガサスが決まってるみたいなので、それも今から待ち遠しいねぇ。(^^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)