こんばんてーん
げきみそです。
さて、土日のフェスが無事に終わりまして。
明けて月曜からはいつもの日常に戻り…と思いきや、普段夜勤専門なのにこのタイミングに限って朝から研修だなんて話になって、深夜に帰って翌朝早くから出勤っていう、ホントに○○じゃねぇのっていうw
まぁ仕事の愚痴なんて言い出したらアメブロでも文字制限が足りなくなる(笑)から止めときますが。←
そんなね、仕事の面ではアレですが基本的にはフェスで相当に気は良くなっているので、忘れないうちに簡単にではありますが感想なんかを書いておこうかなと。
(  ̄▽ ̄)
初日はこんな感じのタイムテーブル。
まず開始直前、ステージ横にある大型モニターからは秋田県に縁のある方からのメッセージが流れて。
今年は加藤夏希さん、県民なら誰しもが知っているであろう(かつてダンサー時代に出川さんの同僚だったことでもお馴染みw)ローカルタレントのシャバ駄馬男さん、そして日ハムの吉田輝星投手!
シャバさんは他県の方にどうなんだろうと思いつつ、めっちゃカンペを読んでるのが丸出しだった吉田投手は(ロバートのコントみたいな)アスリート感あって微笑ましかったなw
応援メッセージが流れたらオープニングセレモニー。
フェス全体通してのMCは今年も地元FM局の高橋航(わたる)さん、軽い挨拶があってから毎年恒例になってる開催地の市長からの挨拶。
潟上市の市長もまたテンションの高い方で(後で高橋優もイジっていたが)声も大きく、かなり前向きにフェスを誘致した旨の話から、高橋優の楽曲タイトルを絡めた文言での締め。…上手いこと作って来てましたね〜w
市長挨拶の後、高橋優がステージに登場して前説がてらの一曲。
赤い法被を着ていたから概ねの人は気付いただろうが、昨年からフェスのテーマ曲にもなっている“秋田の行事”を初っ端で披露。
オープニングでいきなりそれか…ということは?…みたいな勘繰りもありつつ、予報を覆す好天なこともあり大盛り上がりでの開幕となりました。
からのトップバッターは、緑黄色社会。
2021年にも一旦出演予定があったが結局フェスがコロナ禍で中止になってしまったので、今年ようやく実現。グループ自体が秋田県は初来訪だったとのこと。
オープニングを除けば今年両日のトップとなるステージでしたが、それはもう熱かったですね!
正直、中止になった一昨年から現在までで更に売れっ子になっているバンドなので分かる曲が増えてて有り難かったし、初っ端からアゲてくれるには最高のパフォーマンスを魅せていただきました!
個人的には昨年からのオールナイトニッポンXも聴いていたので、もうこの時点で感動が最高潮だったよねw
サブステージの芸人さん側でトップバッターとなったのは、こがけんさん。
軽いトークから『細かすぎて〜』でお馴染みのハリウッド映画でありそうな場面モノマネ、他県では空港の検査で引っ掛って出来なかったエピソード付き(笑)の小道具(手作りのピッケル)を使ったやまびこのコント、有名アニメソングを洋楽風カバー、といった鉄板ネタの数々。
過去の同フェスではモノマネや歌ネタの芸人さんが多く出演されていましたが、今年はこがけんさんがそのセオリーの王道をやってくれた感じでしたね。序盤に登場するにはうってつけ。
次のメインステージは、SKY-HI。
わざとだろうけど準備段階から袖で高橋優等と会話してるのをオンマイクで流してたり、パフォーマンス中でも踊り動き回る感じに日高さんのお茶目な部分を垣間見られましたw
昨年のKREVAさんもそうだったけど、田舎地方では観れる機会の少ない本格的なラッパーの派手なステージは圧巻。歌にダンスにとソロでも全力投球な様は力強くカッコ良かったな〜!
御次はハナコ、岡部さんは秋田県出身で高橋とはローカル番組での共演と縁もありますが、会場には岡部さんの出身校の同バスケ部のユニホームを掲げてる人も居て…何人か当ててったらホントに知り合いが来てたりしてねw
フェスみたいな場は珍しいというハナコでしたが、合間のトーク以外はコントの本ネタを2本。
まずは就職面接、ただ勢いだけで志望する岡部さんにまともな方の菊田さんや面接官の秋山さんが次第に飲まれていく。それからラジオ体操、逆に新入社員役の秋山さんが朝礼での両脇の先輩の見慣れない体操の動きに戸惑うコント。
前者は見覚えもありましたが後者は初見で、良い意味でハナコらしからぬ三位一体の動きで魅せるネタが意外ながらとても面白かったですね!
途中休憩を挟んでからメインステージ、フジファブリック。
個人的には以前から好きなグループだったので殊更楽しみにしていましたが、やはり夏の終り頃に(しかも生で)聴くフジファブリックは最高でしかない!
終演後にサプライズの打ち上げ花火があった時も「最後の花火に今年も…」と頭の中で流れてて、泣きそうになったよねぇ…
いや、これは運転が無くて飲酒してる状態だったら間違いなく感涙していたことだろう。昨年はくるりで同じような気分を味わったけど、毎年こういう枠があるから…もう堪んない訳ですよw
トリ前のサブステージには、チョコレートプラネット。
もう絶賛売れっ子のチョコプラをこの地方のフェスに呼べたことがスゴイなと思いつつ。
出て来てまずはトークをしながら松尾さんのIKKOさんや長田さんの狂言ネタを軽くやって、一旦捌けてからのTT兄弟で登場、最後に短めのコント。(松尾さんが緊張して“み”が出ちゃうネタ)
TT兄弟では袖で観てたイニシャルがTの高橋優を引っ張り出して3人で例の振り、昨年からは各演者さんとのコラボが無くなっていたので嬉しい場面でした。
そして最後は高橋優、4年振りの声出し解禁ってこともあって昨年とはまた違ったセットリストとなり、最初っからオーディエンスが叫べる熱めの曲を披露。
またオープニングで“秋田の行事”をやってたこととステージ付近の設営から察している人も多かったようだが、数年振りに“泣ぐ子はいねが”も解禁に!
タオルぶん回してコール&レスポンスしながら客席エリア直近まで降りて煽る…という従来のフェスで披露されていた光景を再び体感出来たことが、もうもう感動でしたよね。
他にも弾き語りで、7月に秋田市周辺が大雨による洪水被害を受けたことで復旧ボランティアにも来ていた高橋がインスタライブで応援の為に歌っていた曲を披露。リリースはおろか人前でも初となるものでした。
…という、土曜日から
続いて日曜日のタイムテーブルはこんな感じで。
同様に応援メッセージ(初日と同じ)が流れてから市長の挨拶、前日は高橋優の楽曲を絡めていた市長だが2日目はまた違う曲名でのもじりをしてて、しっかり作り込んでんなぁ(笑)と感心。
またオープニングセレモニーでは“秋田の行事”でしたが…ここでサプライズゲストに藤あや子さんが登場!
実際に楽曲にも参加されている藤さんがホントに会場で共に披露となるとは。以前、柳葉さんが登場して一緒に秋田県民歌をって事もありましたから…来年は誰が来るかな?(笑
2日目のトップバッターは、OKAMOTO'S。
途中のMCではハマさんが「(いろんなフェスに出たけど)藤あや子さんの次っていう香盤はもう無いだろう」なんて仰っていましたねw
ここも当日の開幕戦としては最高の盛り上がり、緑黄色社会とはまた毛色の違った力強さのあるパワフルなステージ。ソロ演奏の見せ場もしっかりあってバンド全体を堪能出来ました。
あと個人的には…『ハマスカ放送部』初期からの視聴者なので、この秋田フェスでOKAMOTO'Sを観られたことの感動は一入w
次のサブステージは、お見送り芸人しんいちさん。
なんとなく予想はしていたけど…OKAMOTO'Sが終わってから休憩時間だと云わんばかりにエリアを動く人が多くて、まずはそこへのツッコミからという分かりやすく掴みにw
現行R-1チャンピオンでは無くなったので例のトロフィー持参ではなかっけども、恒例ともなっているZAZYとの因縁弄りや好感度が悪い話、R-1優勝時の「僕の好きなもの」ネタ、最後は“しんみょん”となって“マリーゴールド”を熱唱と、客からの弄られ感もありつつ意外とホームっぽい良いステージになってましたね。
からのメインステージで、wacci。
ボーカルの橋口さんは似たようなメガネの風貌で高橋優に似てるという話題からの、1曲目に高橋の“駱駝”のカバーを披露してくれて、途中から高橋も加わってのコラボステージに。
まさかのカバーからのまさかのコラボっていう展開は熱かったな〜!
私はそれほど詳しくないグループでしたが、わりと聴いたら知ってる曲も多くて。良い意味で高橋優につうずるテイストも感じられたので同フェスの客層にはしっかり刺さったのではないだろうか。
高橋優がカバーされてるのって殆ど聴くことないから、なかなか貴重なものを観られましたねぇ。(^^)
その次のサブステージには、もも。
一昨年のM-1ファイナリストというコンビですが、正直地方での知名度は…と心配していたけど、会場では思いの外に知られていたようで登場からしっかり盛り上がってました。
最近似てると言われるネタからEXILEの誰かとキレる撮り鉄という形容、お馴染みの見た目ギャップのネタや個人的には初見の占いネタなど。なぞなぞネタで会場とのやり取りをしたりと、営業巧者といった雰囲気は流石。
休憩を挟んでからのメインステージ、ゴールデンボンバー。
もう知名度的には抜群のグループですし若干無茶なこともやるだろうという期待(笑)もありましたが、その期待をしっかり超えてってくれました。
きっと喜屋武さんが何か食べるだろうとは思ってたけど、今回は夏フェスなのに熱々の鍋からきりたんぽを手掴みでモリモリ食うパフォーマンス!更に後の曲でもいぶりがっこタルタルソースを業務用のビンみたいなのから直食い!
MCの流れできりたんぽやタルタルソースを挙げてからの前振りがあるパフォーマンスでしたが、また樽美酒さんが田沢湖を推してたのが…まさか竜子(田沢湖の畔にある像)のコスプレでほぼ全裸になる伏線だったとは!w
ほぼ全裸(ベージュのTバックのみ)でアキラ100%さんよろしく股間のおぼんを引っくり返したら高橋優の顔写真、それに合せる「ゆうゆうゆう♪ゆうめいじん♪高橋優めいじん♪」と音素材を用意してるとか、流石にネタの仕込みっぶりがスゴイ。
ほとんどの楽曲でメンバーが踊ったり動き続けているので、演奏がエアーとはいえパフォーマンスの迫力たるや。作り込みやあれだけ完走する体力…あらためて「金爆すげぇ」って思ったなぁ。
最後のサブステージは、レイザーラモンRGさん。
大ヒット中の某ドラマの役柄に分して登場、長尺の曲に乗せて「秋田あるあるを1つ」披露してくれましたが…「秋田はTBS系列がやってないから同ドラマのネタがウケない」っていうねw
確かに本放送からは遅れるものの他局の別枠で週遅れではやっているので、意外と会場の秋田県民にもドラマネタは通じていたという。
盛り上がって会場の観覧エリアまで降りたRGさん、敢えて客に揉まれてるような様を撮ってもらったり(笑)しながら、エリアの端から端までハイタッチしながら駆け抜けるとか。(この時ちょうど位置が良くて私もタッチしました)
この辺の動きは完全に想定外だったらしく、ゴールデンボンバーからのRGさんで相当に場は荒れていたようですww
そして2日間の大トリも、高橋優。
初日とはセットリストが半分くらい変わってて、また“泣ぐ子はいねが”の披露だけでなくコール&レスポンスが特徴的な楽曲を入れてて声出し解禁を意識したものに。
個人的にはここで“象”をやってくれたのは嬉しかったですね。…いつか関ジャニ∞を呼んで一緒に披露なんてのが叶えば理想的だけれども、今後どうなることやら💧
いつも両日で幾つか違う曲をやるパターンはありましたが、今回はかなり変えていて。声出し解禁まで我慢されていた曲を一気に詰め込んだように思えました。
初期の懐かしい楽曲も入ってて、コールが出来ることだけじゃない感慨深さがありましたねぇ…ホントに良かった。
(  ̄▽ ̄)
で、両日共に終演後は打ち上げ花火でフィナーレ。
今回は打ち上げ潟上市側からプレゼントの花火ということでしたが、こうなると来年以降も期待されちゃいそうだけどw
初日はなかなか混雑状況が酷かったところもあったんたけど、2日目にはその辺も少し改善されたのかマシにはなってて、終演後に会場から帰るのは幾分スムーズになってたりとか。
各演者さんのステージは勿論最高だったけど、ちょっと環境的にアレだなってところも翌日には何とか改善されてるところは、このフェスも回を増してレベルアップしているなという感じ。
やっぱり、素晴らしいパフォーマンスを観れた感動のままに帰りたいですから、そういう部分で運営さん側に頑張ってもらってるのは助かりますよね。
(; ^_^)
2日目は終演後(花火の前)に、次のツアー決定の告知もあったりして。恒例の横断幕も掲げられて、ホントに無事に終えられて良かったなと。
まぁ…実は何度か救急車や搬送されてる人も見掛けたけど、あの人混みで段差の多い立地、暑さやその人の多さに対して日陰の少なさといった危険さもあったから、寧ろ大きな事故が起こらなかっただけでも御の字だったのではないか…ってのが両日参加した現場からの知見です。
なんにせよ、今年も良いフェスでございました!
ありがとうございました!
\(  ̄▽ ̄)/
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)