こんばんてーん
げきみそです。
土曜日は、まず昼間に石巻市へ行って石ノ森萬画館でなんやかんや…というところから、今度は仙台市へ移動。
今回は私じゃない運転での乗り合いで行ってきたんだけど、その運転手(笑)が仙台付近に用事があるってことでね。
じゃあ、せっかく仙台まで行くのならばと敢えて数時間の別行動をしまして、私はアレを観に行って来ました!
来週の日曜まで仙台フォーラスにて開催されている、キン肉マンのアニメ放送40周年記念「超キン肉マン展」に!
(  ̄▽ ̄)ノ
フォーラスのとこまでは「ジョジョ展」以来でしたが、もう人生でも何度目かの場所ともなるとサクサク目的地まで歩けましたねぇw
入場。
入ってすぐのとこには、ゆでたまご先生からのコメント。
単行本の1巻が出たのは1980年、アニメ化が1983年とのことで、個人的にはどちらの時期も生まれる前。40周年っていうとギリギリこの世に居ない。
原作はわりと後年になって読み直したもんなんですが、アニメ版は再放送やなんやで小さい頃にテレビで観ていた思い出がしっかりとあります。
少なくとも『王位争奪編』はリアルタイムで観れてたんじゃないかなぁ。
キン消しブームも直撃はしてなかったりとか、ちょっとだけ世代はズレるんだけど、そのアニメやゲームもあったりしたおかげでキン肉マンごっこ的な遊びや話のネタにはよく挙がっていた気がする。
まぁ何でもそうだけど、良い作品は世代を越えるからねぇ。
(  ̄▽ ̄)
アニメ40周年のイベントってことで、展示内容はアニメ基準でのビジュアルが多め。
この身長が分かる等身大パネルなんかもアニメ絵、運命の王子連中はあれだけど…やっぱりロビンが青いかどうかで原作orアニメってのが分かりますよね。
入場時にスタンプが捺されるんですが、一見無地っぽいそれは展示内のあるところで暗くなった際に“肉”の文字が光るようになっている仕掛け。
捺す時に手の甲か額に…と言われたんだけど、さすがにデコに捺される勇気は無かったw
撮影可能な展示もそこそこあったので、めっちゃ撮りましたね。(^^)
アニメ版ではお馴染みの実況解説席。
ゴングも本物なんで鳴らせますし、背後には実際の興行ポスター風のものが飾られていたり。
このポスターと一緒に、その試合のチケットを再現(?)したものとかも。ホントのチケットっぽく注意事項とかもあるし発券がチケットぴあとか書かれてるのもそれっぽい。
基本的には非現実的なバトル漫画なんだけど、超人プロレスという形態がギリギリでスポーツ物っぽい現実感を醸し出している『キン肉マン』という作品ならではの代物ですよね。
その他、パネルとも違うリアルな等身大フィギュアも何体かあったり。(多分これ専用に作ったものではないのだろうからロビンが原作カラーだね)
またこの、パロ・スペシャルを受けるキン肉マン、とかね!
ここでは実際に等身大フィギュアに触れてウォーズマン役になって記念撮影が出来るっていうスポット。さすがに乗っからず腕だけキメる形にはなりますが。
私の中で、一定の世代の全国男子諸君はどっち側だったとしても一度はパロ・スペシャルごっこを通っているんじゃないかなと思っているので、これはその念願をスグル相手に叶えられる夢のようなイベントw
更に、キン肉マンドライバー時の悪魔将軍とかも!
どちらもちゃんとリング風のステージなことや等身大フィギュア自体の出来映えもスゴいので、撮影スポットというだけでなく造形物としても抜群でしたね。
なかなか見られない裏側。
正面からだと分からないのに、しっかり破損した鎧の背中側とかも作られている。
素晴らしいねぇ、ホントに。
(  ̄▽ ̄)
撮影スポットでいうと他にも、タッグトーナメントのトロフィーや
子犬を助ける為に新幹線を止めて失格になったテリーマンになりきれるセット、なんてもありましたw
こういうのは良いよねぇ…
なにもバトルシーンばかりが名場面ではないですからね。
もしこの流れで何か必殺技やなりきれる系のセットを考えるならば、個人的には「デビルトムボーイで肉片にされるウルフ(リキシ)マン」をやりたい。←
等身大フィギュアのスプリングマンが設置してあるやつの内側に入って必殺技を受ける側をやれるのとか、キン肉マンならば被害者側(笑)をやっても楽しそうw
また、劇中に登場した小物類が実際に作られて展示。
各超人のマスクから、折れたロングホーン、紐が切れて不吉なテリーマンのブーツなんていうニッチなものまで。
正義超人の友情を閉じ込めた箱…とか、エピソードとしては覚えてるけど箱の形状までは忘れてたわw
金のマスクと銀のマスクに並んで、あのアデランス協力のもと作られた中野さんのカツラとかw
そして、超人オリンピックのチャンピオンベルトも!
これは素晴らしい!
実際のプロレスのチャンピオンベルトだって映像とかでしか観られる機会なんてないけど、こうして見ると“本物”感がすごい。
ホントに被れそうなマスクとか実物として飾られていると、これがあの時のやつかぁ…って解像度が上がると共に、フィクションとの境目がバグってくる感覚が良いw
その他、最近のシリーズも含めた歴代のキン消し展示、
アニメ40周年がメインなので、そのアニメ劇場版のポスターとかも。
撮影は不可でしたが、アニメ版の資料として設定画や台本、クリエイターインタビューなど文章の読み物コーナーも幾つかあって、ただ飾られているものを眺めるだけではなくアニメ版に際しての諸々のエピソードも知られる機会でした。
何かで読んで知っていた逸話もあれば、あぁ当時はそういう時代だよなってのを感じられるところまで様々。
単純に観ても楽しく、情報としてもいろんな物事があるので、より一層『キン肉マン』を好きになれる有意義な時間を過ごせましたねぇ…素晴らしいイベントですわ。
( ≧▽≦)
こちらの期間は残り少ないですけど、場所が仙台ってことで行けそうな人は行ってみて欲しいですし、全国の何ヶ所かで巡業してるイベントなのでお近くで開催された際には是非!
…っていう感じですかねぇw
いやぁ、堪能しましたわ。(^^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)