こんばんてーん
げきみそです。
もうひとつ食玩“SHODO-O”の件、第11弾から手持ちでは最後になりますが。
エターナル!
この弾はちゃんと怪人系が多かったですが、やはり『W』の悪役といえばこのダークライダー。劇場版『AtoZ』の大ボスだった彼。
近いけど別の食玩ブランド“SO-DO CHRONICLE”の『W』シリーズでもプレバン限定ではあったがラインナップされてたし、人気も高く立体化の機会は多いライダー。
なんなら、2号ポジションのアクセルを差し置いてラインナップされることもありますよね。
内容、いろんなポージング用に手首パーツのパターンは豊富。
武器もあって、何よりもおおきなマントパーツが目立ちます。
▽仮面ライダーエターナル
「違う…俺は、仮面ライダーだッ!!」
『W』の夏の劇場版にてボス役のダークライダーとして登場したエターナル。
NEVER(ネバー)という傭兵集団のリーダー・大道克己がロストドライバーとエターナルメモリを使用して変身した姿。
初登場の劇場版ではこの形態しか出ていないが、後に前段階(基本形態)にあたるものが出て来たり設定が深堀されたことで、この形態が“ブルーフレア”という強化形態であると判明。
大道がエターナルの性能を極限に引き出せていたことで強化フォーム状態になっていた、らしい。
中味の松岡さんもカッコ良かったし(笑)、その絶望的な強さや整ったデザインから人気も高く、後にVシネマで主役に格上げされたり『ジオウ』での客演時には他作品のライダーを圧倒したり悪役ながら倒されることなく退場するなど、かなり厚遇されているライダーですよね。
なんなら、あまり出番の無い過去主役ライダーよりはよっぽど目立っているw
私も好きな平成ライダー10選には入るくらい当時から好きなキャラクターだなぁ。
(  ̄▽ ̄)
マント装着状態。
パーツはこれ1枚で可動や分割はないものの、軟質パーツで首のとこに引っ掛けてるだけ(固定されない)なので干渉は少なくて済んでいる。
腰裏のダボを使う場合でも、軟質だから後ろに広げつつ間で挿せるので支障は無い。
「さぁ、地獄を楽しみな!」
おま罪的な指差しやサムズダウンといったパーツもあるので、食玩フィギュアなりにプレイバリューはなかなかのもの。
俺やで!みたいな感じも出来る。←
付属武器は、短剣状の専用装備・エターナルエッジ。
変身者が傭兵ということで全体的に軍隊のようなモチーフがあり、武器はコンバットナイフ、上半身には多数のメモリスロットが付いたベルトもある。
ちなみに、この黒いマントもエターナルローブという装備で物理的な防御だけでなくあらゆる属性攻撃やメモリの能力を無効化する機能があるっていう、なかなかのチートw
まぁエターナル自体が他のメモリを停止させるっていうチート能力持ちですからね。
(; ^_^)
「メモリの数が違う!」
で、エターナルエッジを用いた必殺技も幾つか。
エッジにエターナルメモリを装着してのマキシマムドライブ“エターナルレクイエム”では他メモリの機能を停止させたり、
自身のエターナルを含む計26本ものメモリを全身のベルトにあるスロットに装着、一斉にマキシマムドライブを発動させたエネルギーで切り裂く、ゲームでいうところの“ブラッディヘルブレイド”や、
そのエネルギーを巨大な光球にして放つ“ネバーエンディングヘル”など、強力且つ派手な必殺技がありましたね。
…何れも、よくガンバライドやガンバライジングでお世話になった思い出w
(  ̄▽ ̄)
また、エターナルメモリ以外では“ユニコーン”メモリを使ったりもしてましたね。
ユニコーンのマキシマムドライブでは、腕に螺旋状のオーラを纏わせて所謂ドリルパンチ的なものを放つ技も。(ゲームでは“ユニコーンヘルブレイク”とか)
これ…ユニコーンのメモリはまだエターナルが小技で使う時にしか出番が無いと思いますが、ドーパント態とかはどういう能力なんでしょうかね。そのうち『風都探偵』で拾ってくんないかなぁ。
他には、エターナルレクイエムで相手の動きを封じたところに横っ飛びキックをぶち込む技とか、実際に劇中で行ったものは限られますがゲーム等で引用されることも多いので都度に必殺技が付けられている印象。
それこそゲーム内だと、NEVERの同僚がドーパントに変身したメモリ(Wが使うメモリ)を扱って技を繰り出せたりもしたから、オリジナルでの拡張性もある便利な(笑)ライダーでもありますw
エターナルは、その性能に加えて変身者である大道克己のNEVER(不死の強化人間)としての強靭さや傭兵としての戦闘経験があり、既にエクストリームを超える戦闘力があるとかなんとか。
実際に劇場版でもWはほぼ負け戦だったが、逆に反則的なことが起こって逆転っていう結果でしたから、本来は『W』作中で最強といっても過言ではない猛者であった。
ホント、カッコ良かったなぁ…w
個人的に平成2期のオールライダー系じゃない映画だったら今だに『AtoZ』が一番かもしれない。
(  ̄▽ ̄)
とことで、SHODO版のエターナル。
食玩でもカッコ良いのはそうだが、やっぱりどうしてもマントが難点ではあるよね。映像では勿論見栄えが良いんだけれども、可動フィギュアになると素材やパーツ分割等の問題が出て来ちゃう。
それはマントやローブの類を着けてるキャラクター全般がそうなんだけど、この辺はもう長年の課題って感じだよね。
さて、エターナルもカッコ良いし怪人枠もそれなりに維持されていた“SHODO-O”なんですが…
この弾が発売されたのが半年くらい前、そこから次の情報が全然出ないなぁと思っていたら、少し前に公式から“SHODO-XX”とシリーズ統合という報がありまして、結果的にこの弾が“SHODO-O”としてはラストだったっていう。
その“SHODO-XX”の販売ペースは変わらないようなので、単純にラインナップ枠が半減してしまって今後は怪人とか出る機会が減るのか?と懸念しているところ。
まぁ元を辿れば“SHODO VS”としてライダー対ライバル怪人みたいなラインナップで始まったシリーズなので、その体制に戻ったと思えばアレですけど、ちょっと残念ではあります。
(  ̄ω ̄)
ラインナップ枠が減って、ただ数が減るだけなのかプレバン限定が増えるのか…まだその辺は分かりかねますけど、なるべく平穏な形で続いてくれたら有り難いですねぇ。
多分、SHODOシリーズが続く限りは買っちゃうんだろうから、良い感じの展開を望みたいですわww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)