こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

食玩“SHODO-O”第11弾の続き。

ドーパント流れで、井坂先生と同じ弾に収録されてるのはナイスだなという感じでしたが…

 

既に青い状態がラインナップ済みのナスカ、劇中終盤に登場した赤い“Rナスカ”もSHODO化。

 

ほとんど色替えで賄えるバリエーションキャラなので、わりと歴代いろんなフィギュアでは青が出たら赤もっていうパターンは多いですよね。

 

内容は以前のナスカと基本は一緒。

手首パーツが3パターンと武器にナスカブレード、という付属品。

 

 

 

▽Rナスカ・ドーパント

 

 

井坂先生とのなんやかんや後にミュージアムを追われた(タブーメモリを奪われた)冴子が、霧彦さん亡き後に保管されていたナスカのメモリを盗み出して変身した姿。

 

それまではドライバーを使用していた冴子さんだったが、井坂先生の思想からメモリを直挿ししているので元のナスカとは腰周りのデザインが異なる。

 

 

名称の“R”も、体色のレッド(RED)や冴子さんの立場からリベンジ(REVENGE)といった複数の意味合いがあるらしい。

 

 

霧彦ナスカと冴子ナスカ。

基本的には色違いだけで同じですが、メモリ直挿しのため腰周りにドライバーが無い…だけでなくその周りも少しデザインに差異がありますね。

 

成形色が全身ライトブルーだった霧彦さんと比べて冴子さんは茶・赤・オレンジと同系色で段階的なカラーリングに。

 

 

武器は共通して同じデザインままのブレード。

 

基本的な戦法は青い方と同じく、高速移動と剣撃、ナスカウイングでの飛行能力、更に赤い“R”となってからは冴子さんがタブー時に使っていた光弾攻撃なんかも発せられるようになってました。

 

あのウイングをバーっと展開してる飛行状態はカッコいいよねぇ…月光蝶みたいでw

(  ̄▽ ̄)

 

 

この状態のナスカは、生前の霧彦さんが超高速・飛行能力までを覚醒させていたレベル2から、直挿しによりドライバーによるメモリ毒素軽減を無くなったことでレベル3まで覚醒したもの。

 

場合によっては「Rナスカ・ドーパント」ではなく「ナスカ・ドーパント(レベル3)」となっていたりするので、正式名称はちょっとブレているとこがあるよねw

 

 

レベル3だから赤いのか、タブードーパントだった冴子さんの影響でそっちにカラーリングが引っ張られているのか。…もしくは、特撮的な分かりやすさとして中身が違うから色を変えたっていう都合だったのか。

 

一応、実は冴子さんがナスカメモリとの相性が非常に高かったおかげで起こった変化、ということみたいだけども。

 

 

 

タブーからのナスカ、そして最期はまたタブーになって戦った冴子さん。

 

敵組織の幹部怪人ではあったけど、霧彦さんや井坂先生、更に財団Xの加頭まで、彼女を巡る男達の変遷から散り際は主人公に看取られる辺り、なかなかのヒロインムーブが成されてましたねw

 

 

序盤のライバルがまた違った形でパワーアップして再登場、しかもかなりの強敵になってくるというパターン。

 

あの時点ではもうライダーに対する宿敵というよりは反ミュージアムの第三勢力みたいな感じでしたが、見せ場は盛り沢山で良かったよねぇ。

 

もしかしたら、霧彦さんのナスカが人気だったから同じものではないけどナスカは出したかった、みたいなこともあったのかしら。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

そんな、赤いナスカ。

 

個人的には霧彦さんの状態であれだけ強いナスカを見たかったなぁ~というのもあるけど、自分が切り捨てた元旦那のメモリで復讐に来るっていうのは熱い展開でした。(^^)

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)