こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

中一日を空けまして、

 

再び、食玩“SHODO-O”のプレバン限定「園咲家セット」の続き。

 

今日はその中から、スミロドン!

 

これはサイズ感やシルエット的にも普通の怪人くらいなので、それこそ一般販売弾に入れられるようなもんですが、一家のセットとして括られました。

 

こうなると…

逆に一般販売になってたナスカは、やっぱり婿養子だからファミリー扱いではないのか?ってなっちゃうよねw

 

 

フィギュア的には幾つかの手首パーツと、後付で根本が丸軸なので向きを変えられる尻尾パーツが付属。

 

ベースはグレーの体色と、あのスミロドンらしい毛並みの感じはくすんだゴールド塗装で表現されています。

 

 

 

▽スミロドン・ドーパント

 

 

スミロドン(サーベルタイガーっぽい生物)のメモリで変身される上級ドーパントで、ミュージアム(敵組織)内では裏切り者や不要と見做された者を始末する処刑人の役割をになっていた。

 

当初は翔太郎やフィリップすらも人間が変身していると勘違いしていたが、実は中身が園咲家の飼い猫・ミックであった…というね。

 

同作では他にも“ケツァルコアトル”のドーパントにオウムが変身させられていたり、猫科の祖先みたいな怪人に猫そのものが変身した、モチーフに近い人間ではないものが成っていたパターン。

 

処刑人を務めていただけに、戦闘能力は高く。

変身者が猫なこともあるのか非常に素早い動きとワイルドな戦法、しかし(ドーパント化の影響もあるのか)知能も良く忠実にターゲットを襲っていた。

 

 

 

基本的な戦法は高いスピードから繰り出される爪による斬撃。

 

ただ走り回るのも早ければジャンプ力や純粋に身体能力も高くなっている。が、それは猫が変身しているからなのか“スミロドン”自体の能力なのかは不明。

 

 

どうやら右手はこの上顎と牙のような手甲で固定なのか、交換用のパーツがあるのは左手だけですね。

 

この手甲、左手を下顎に見立てて添えることで頭部のようになり、その状態(構え)では頭部の目にあたる箇所からビームが放たれる。

 

高い身体能力からの物理的な格闘がメインだが、一応はそれが特殊能力といえるもの。

 

他の古代生物がモチーフのドーパントは何れも怪人態から巨大化する能力があったり最初から巨大な怪物だったりしたが、スミロドンは巨大化せず。(しなかっただけなのか出来無いのかは不明)

 

 

モチーフもさることながら猫が変身してることもあり、人型だけど猫科の動物っぽい動きも多く前傾姿勢や四つん這いでの行動もあった。

 

さすがに“SHODO”ではそこまでの可動域は難しい…うえに、腰蓑や首周りのが可動域に影響して、頭の角度や脚を横に広げるといったポージングがあまり出来無いのは残念なところ。

 

あくまでも食玩規格だと思えばまぁまぁ、だけどそういう部分って気になっちゃうよねぇ。

(; ^_^)

 

 

 

 

劇中では仮面ライダー達と何度も交戦。

対アクセルではトライアルに勝るとも劣らないスピードを見せており、Wもエクストリームで能力を解析したにも関わらず速過ぎて対応出来無かったりと、幹部怪人らしい強敵であった。

 

 

…が、最終的にはフィリップが正体(飼い猫のミック)を見破ったことで「餌やり時の動作で誘う」っていう変身前の本能に訴える手法を取り、隙きをつかれてベルトを破壊される…という微笑ましい(笑)最後だった。

 

結果としてベルト破壊だけだったので中身のミックは生き残り、後に続編となる漫画『風都探偵』ではフィリップが無事に引き取り探偵事務所で飼われている様子が描かれていた。

 

だもんで、現状『W』における幹部怪人では唯一の生存者となっている。

 

 

 

 

ちょっと可動域に何はあるものの、あの険しい顔付きなんかも上手いこと再現されてて雰囲気は良し。

 

イメージよりも細身に作られて気もするが、劇中では毛並みの感じや基本的に直立してることが無かったから分かり難かっただけで、実際はこのくらいのプロポーションだったのかな。

 

まぁ、どこまで設定通りに造形されてるかは分りませんけれどもw

 

 

 

さて…

そんなところで同セット内容もあとひとつとはなりましたが…案の定、それは明日!←

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)