こんばんてーん
げきみそです。
プレバン限定“SHODO-O”の園咲家セット、続き。
昨日はまず姉を…ってことは
今日は妹、クレイドール!
パーツ構成は分かりやすく若干丸みのある人型という怪人としてはスタンダード、スカート的な部位があるのと両腕が共に“手”じゃないあたりが特徴でしょうか。
付け替えパーツは特に無い。
▽クレイドール・ドーパント
「私を怒らせるの?」
園咲家の次女・若菜が“クレイドール(土偶)”のメモリを使用して変身する上級ドーパント、腰の背中側にガイアドライバーのスロットがある。
顔付きは怪人にしてリアルな人っぽい造形だが、ドール(人形)なので表情が変わらないのが不気味さを増すポイント。劇中では光ったりしていた全身の白いラインは一部だけシルバーで塗装されている。
タブーもそうだけどレギュラーの幹部格だからか、変身者に合わせたのかクレイドールも女性らしいフォルムになっているのも特徴ですね。
クレイドール最大の特徴といえば、再生能力。
仮面ライダーの必殺技を受けてバラバラに砕け散っても破片が集まって元通りに回復するのでメモリブレイクが出来ず、戦闘力はそこまで高くないが倒せない相手、という。
また、変身者(若菜)の二面性のある性格もあってバトルシーンでは概ねイライラしてて舌打ちとかしながら戦ってた、躁鬱の激しいイメージがあるw
攻撃能力としては、先が筒の様になっている左腕から発せられる光弾、
そして右腕にパワーを溜めて放つパンチ!
射撃に加えて格闘戦が出来るだけタブーよりは戦闘力がありますが、やはりメインは再生能力によって不死身なことから粘ってりゃ勝てる的な、とりあえず「負けない」ことに重きを置かれている珍しい怪人。
こちらも姉からは護身用だとか玩具みたいだと揶揄されていたが、その本領はまた別のところにあった…って、またタブー(冴子)とは違った方向性で劇中後半に扱われ方が変わっていった。
個人的には、ダークライダーとかが出て来るよりも幹部怪人がちゃんと強い方が観てて嬉しいというか面白いなと思うので、序盤から居る怪人が終盤にはバージョンアップされた難関として立ち塞がる感じが、いまだに『W』が好きなポイントのひとつですね。
ただ、このクレイドールの顔は当時すごい苦手だったなぁ…w
タブーとクレイドールの姉妹喧嘩。
不死身のクレイドールも厄介だけど、常に飛んでてエネルギー弾だけバラ撒いてくるタブーってのも、こちらがライダー等で戦わなきゃならない側としたら厄介この上ないよね。
もしも…園咲さんがとても仲がいい家族で姉妹揃って連携してこられたりしてたら、序盤のWでは勝ててないじゃないかなぁw
『W』の怪人(ドーパント)って、単純な戦闘力よりも能力と得手不得手をよく理解してるやつの方が強い印象。良いメモリを持ってる幹部級よりも手古摺っていた一般怪人もそこそこ居たから、その辺のバランスが良かったよね。(^^)
ここまでで、当セットの半分。
…猛暑の中で食玩フィギュアをいじるってのも些か不安(笑)なとこあるので、あまり一気には触らずに。
という理由をこじつけながら、また続きは明日以降。
(; ^_^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)