こんばんてーん
先日勢いで買ったゲームの話、げきみそです。
Switchのダウンロード専売“アーケードアーカイブス”の枠から先月半ばに発売されました、
その名も直球の『マジンガーZ』!
これアケアカで出た頃に(私の目に入る範囲では)結構な話題になってました。
やっぱり、これまで家庭用への移植が無かった隠れた名作も掘り起こされてるってのがアケアカの良いところですが、キャラゲーながらその出来栄えには定評があった本作も待望の配信!といった感じで。
SNSで話題になってるのを見かけて配信を知ったんですが、先月は(今もちょっとそうだけど)いろいろと立て込んでて忘れかけてたところ…月末くらいに「いや、忘れちゃう前に!」とダウンロードしときました。
(; ^_^)
タイトル画面はストレートですね。
堂々と『マジンガーZ』と書かれてゲーム用のサブタイトルみたいなもんも無いっていう。
画面はアーケード版に準拠した縦長比なので、Switch(現在のテレビ)だと画面中央の三分の一くらいになって余白(黒)部分が気になる…というデメリットもなくはないですが。
当時はアーケードでもSD系のゲームを出してたようなイメージのあるバンプレストだけど、これは原作の世代的にそういう若い客層ではなくオールドファンを狙ったものだったのか、リアル等身の作品ですね。
本作はマジンガーシリーズの主役機、マジンガーZ・グレートマジンガー・グレンダイザーから自機を選んで攻略する、縦スクロールのシューティングゲーム。
1994年頃に稼働していたものだそうで、当時の私は小学生でしたが…
まぁ既に『スーパーロボット大戦』シリーズも存在していて、世代ではないけどマジンガー系もそれ経由でキャラクターとストーリーは大まかに知っている程度。
近隣には無かったけど、何かで遠出した際に「え、マジンガーのシューティングなんてあるんだ」と見掛けた記憶はあります。(プレイまでしたかは定かじゃないw)
こちら当時は知らなかった(気付かなかった)けど、選んだロボット毎にちゃんとCVもあって、キャラクター性もしっかりしている。
特に、スパロボが声付きになった頃には既に代役になっていたデューク・フリード(グレンダイザーの主人公)の声が故・富山敬さんになっている貴重なゲーム作品なんだそうで。
私もこのアーケード版よりも後年にマジンガー系を映像で観直す機会がありましたから、今では富山さんのデュークっていう有り難みが分かります…!
ゲーム内容は、意外とシンプルなシューティング。
自機の弾は連打or溜め撃ちで強いチャージショット、パワーアップアイテムはボロットマークのと赤青緑のカプセル、取った色によってロボット毎に異なる性能のショットに切り替わり。
例えばグレンダイザーなら溜め撃ちで画面内を飛び回るハーケンを放ったりとか、ちゃんと機体の武器設定を反映したショット演出になっている辺り、確かに原典のファンがやっても(当時のキャラゲーのクオリティを考えたら)結構な良作だったのだろう。
またCVだけじゃなく、ステージ中のBGMもスゴくそれっぽい雰囲気で、とても良い。(^^)
ステージ中に上方から迫って来る敵キャラやステージ中盤・終盤の大きい固定ボスキャラなんかは、ちゃんと原典やスパロボでもお馴染みの機械獣や円盤獣が登場。
シューティングなんでじっくり眺める余裕は無いけど(笑)、思わず魅入ってしまう楽しさがありますね。
(  ̄▽ ̄)
ライフ制度でオプションにより難易度の変更も可能ですから、スパロボ等はまだしもシューティングが苦手だっていう方にも…ある程度のスキルは要るけど、クリア出来ないレベルではないので触れてみて欲しい作品です。
こういうセンスの良いキャラゲー、今の世でも作って欲しいものです。
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)