こんばんてーん

 

言いたいけど言えない、げきみそです。

 

 

 

公開初週で観に行って来れました!

 

映画『岸辺露伴ルーヴルへ行く』ッ!

\(  ̄▽ ̄)/

 

 

『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品にして、2020年末からNHKによって実写ドラマ化された『岸辺露伴は動かない』シリーズが大好評により遂に劇場版が!…なんてニュースを見たのがもはや懐かしいですが。

 

26日の金曜から全国公開が始まりまして、秋田県でも秋田市の1ヶ所だけだが配給されるってことで、そりゃ観に行くでしょうよ、という訳ですよ。

 

 

諸々の都合もあって午前中の早い回に行ったんですけど、公開2日目となる土曜に舞台挨拶及びその中継付き上映もあるってことで、計らずもそれ込みで観ることが出来ました!(^^)

 

前日に上映時間を調べるまで舞台挨拶があることすら知らなかったから、なんかすごい得した気分ですw

 

 

舞台挨拶は上映後なこともあり、ある程度のネタバレは避けつつ少しだけ内容にも触れる撮影当時の感想や、まさかのロケ地となったルーヴル美術館を始めとした各地のエピソードなど、出演者の方々のやり取りも微笑ましいものがあって(作品の雰囲気とは違いw)和やかで良かったですねぇ。

 

共演者からの「高橋一生さんの目の奥は吸い込まれそうなほど黒い」という評(笑)なんかもあり、成程…と次から一生さん(露伴)の眼に注目してまた観てみないといけないなぁ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

なんて思いながら…

映画の内容に関しては、テレビドラマ版からクオリティや所謂「実写化への不安」みたいなものはなく一定の期待が出来る状態だったので、その辺の邪な想いは置いといて集中。

 

まだ公開から間もないのでネタバレもアレなんで、具体的なところは(言いたいこと山程あるけどw)とりあえず我慢しまして。

 

 

原作の読切漫画版はやや特殊なかたちで発表された作品だったので、漫画の中身も例えば現在本編が連載中のウルトラジャンプに読切が掲載される際と比べてもボリュームは少なめだったと思うんですけどね。

 

その原作ままで考えたらテレビドラマ版の1話分の尺にもちょっと足りないかなって程度だから、それを映画1本分にするって…というポイントも、無駄な尺稼ぎみたいなとこをする訳でもなく、NHK版ならではのオリジナル解釈を付け足すことでドラマとして見易くなったうえに上手く着地所を見出していたので、非常によく出来ていたなと。

 

オリジナル部分に関しては、ゴリゴリの原作厨(笑)がどういう評価をするか分からないところだけど、もはやテレビ版の時点で『ジョジョ』本編とも『〜動かない』とも違った“岸辺露伴”が描かれていたので、個人的には「あの“ルーヴルへ行く”をモチーフにこれだけ纏められる」なら、これ以上ない仕上がりだったんじゃないかな…というのが率直なところ。

 

 

もうね、アレが誰の何だったことになって…とか、ホントに膨らましてる要素が良い意味で強すぎて(笑)、ツッコミたいとこが沢山ありますけど、これは是非ともテレビ版を観てない人にでも“岸辺露伴”入門として観てもらいたいくらい良いものでした。

 

いやぁ…岸辺露伴、すげぇコンテンツになったもんだよww

( ̄□ ̄;)

 

 

 

 

 

あとはね、そんな良い映画を観た日は外食をして帰るってことで。

 

ホント、良いもん観れたなぁ。

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)