こんばんてーん
げきみそです。
さて、この金曜はー
語呂合わせで「ファイズの日」なんて言いつつ、個人的にはおおきなイベントも。
地元のまんが美術館では「THANK YOU イブニング展」が開催されておりますが、それに因みましてー
イブニングでは『おせん』シリーズも連載していた、きくち正太先生のトーク&サイン会がありました!
(  ̄▽ ̄)ノ
水曜には同じくイブニングでは『K2』を連載されていた真船一雄先生が同様のイベントで来られていたんですが、そちらはどうしても休みが(金曜と両方は)取れなくて…
しかし、同美術館がリニューアルして以降では初のきくち先生のイベントってことで、こちらはしっかり休みを確保して参加してきました!
イベントはスクリーンにトークテーマ等を写しながら、それを挟んできくち先生とMC役に同美術館の館長・大石さんという位置で、ちょっとしたインタビュー形式での展開。
生粋の秋田県人である大石館長もそうですが、秋田県出身のきくち先生もそれ以上にごりごりの秋田弁(笑)でのトーク。
限定100名の先着応募だった観客の半数は地元の秋田民でそれ以外も隣県の東北民だったとのことですが…そんなことを言われていた時の観客のリアクションを鑑みると、中には数少ない遠征組もいらっしゃったようなので、ホントに地元のおっちゃんみたいだったきくち先生のトークは結構な難易度だったのではw
私は秋田県(同じく県南)民なので、全く普通に聞き取れていましたけどもw
トーク内容はイブニング展に因んで、冒頭はきくち先生の経歴を軽く紹介してからのイブニング創刊時のエピソードや連載中のなんやかんや。
既にモーニング誌にて『おせん』の連載が始まっていたところに新創刊されるイブニング(当初はモーニングの増刊扱い?)への移籍、看板作品となるがモーニング編集部からすると格下になる雑誌に異動するのは…なんてしがらみを感じながらも、当時の編集者さん達とのやりとりで結果移籍した際のざっくばらんな思惑(笑)は先生らしいエピソードで。
ここで意外だったのは…
ぶっちゃけ黒歴史扱いをされている実写ドラマ版に関する話、やはり触れない訳にはと大石館長から振られていたが、先生の方もあれから十数年経って普通に話せるようになったというのは、ファン側としてもかなりの安堵点。
あれ某事務所の名前も出しちゃってたから、講談社等の関係者が現場に居なくてホントに良かったよねw
と、まぁ軽快にトークは進み。
あまり全部羅列してもアレなんですが…やや時間も押しながらトークイベントの終盤には、会場にしれっと遊びに来ていた?という現名誉館長・高橋よしひろ先生が!
∑( ̄□ ̄;)
観客にもきくち先生にも、ちょっとしたサプライズ。
そこからは大石館長の隣に座られて、一緒に質問コーナーにも参加。(ほとんど見守り役でしたが)
今後やってみたい作品というは?某作品の続きは?なんていう質問には、今回のイブニングのように休刊に伴って打ち切りになった作品もあるので機会があればやる気はある…とか、近年は料理系でお馴染みだけど真面目な音楽系の青春物なんかも描いてみたいとか、意外な返答も。
今ある作品を長く続けてくれるのも嬉しいけど、ここに来て新しい切り口の作品ってのも、確かに読んでみたいかも。(^^)
久しぶりだからどんな感じかな、なんて思ってましたが、まぁ良い意味で緩い雰囲気のイベントで。田舎の小規模な企画ならではといったところでしょうかw
仕事柄、世間的な休みの時には休めない率も高いのだけれど、今回はしっかりシフトを操作(笑)しといた甲斐がありましたね!
(  ̄▽ ̄)
そしてトーク会の後にはサイン会、こちらの美麗なカラーイラストが印刷済みの色紙に、その場で宛名とサインを描いてくれるパターン。
右側に宛名を描いてもらってるんですけど、ここは普通に本名にして…いつもそうなんですが今回も漢字がややこしくて先生を手古摺らせてしまったのが、ちょっと申し訳無かったかなというのはありましたが。
(; ^_^)
いやー、良いイベントだったな!
サイン色紙もきくち先生のはウチに何枚かあるけど、そんなのはホントになんぼあってもいい(笑)ですからね。また機会があれば絶対に参加したいものです。(^^)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)