こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

あれですってね、

 

今年で『仮面ライダーZO』が劇場公開から30周年なんですってね。

 

おめでとうございます!←

(  ̄▽ ̄)ノ

 

 

確か当時上映がダイレンジャーとジャンパーソンで、東映ヒーローフェア的なやつだったんですよね?

 

私は当時小学生で映画を観に行くっていう事のハードルも高めな田舎でしたから、リアルタイムでは観れてなかったんですがボンボン等の雑誌で情報は見てたりしたので、やはり最新のライダーとして出て来た頃のイメージは強い。

 

 

ちゃんと観れたのは中学入ってからくらいにレンタルビデオで、だったかな。

 

世代的には『BLACK』からネオライダー系がどんぴしゃの辺りだけど、Vシネマや映画は子供が能動的に観るのが難しく、それ以前も秋田県はTBS系列がネットされてないから、仮面ライダーシリーズって実質『クウガ』から入ったようなもんなんですけど…

 

所謂“仮面ライダー”としては、この昭和の生物的なエッセンスを残しつつシュッとしたZOのデザインはとてもしっくりきます。

 

まぁ初代は別格だけど、やっぱりBLACK及びRXとZO(それと本格的にハマるきっかけになったクウガ)辺りは個人的に見た目も内容もいまだにライダーシリーズのみならず特撮ヒーローとしてもトップクラスに好きな作品ですねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

バイクで走りながらの変身とか、ミニチュアではなく実際に建てられた街のセットを破壊していく演出、ワイヤーアクションとかもそうだけど、約1時間の短めな映画の中にこれでもかと要素が盛り込まれた娯楽作品という面でも、まだまだ色褪せ無い傑作じゃないでしょうか。

 

 

悪役というか、劇中でのボスキャラとなるドラスが、ちゃんと怖くて強いのが良い。

 

同作品の怪人は子供向けとしたら若干グロテクスなところもあるデザインだけど、それがまたヒーローを窮地に追い込んでホントにダメなんじゃないかと思わせる説得力にもなってると思うし、そういう感じだから(大人は勿論だけど)ちょっと斜に構えがちな中高生が観てもしっかりハマれるものだったんだろうなぁ。

 

 

あと大人になってから気付くのは、確かこのZOはBLACKからの岡本さんで、ドラスの方は後にミスター平成ライダーとなる高岩さんなんだよね。昭和ライダーと平成ライダーの狭間における世代交代の対決みたいにも見えてくるのが熱いw

 

 

 

リアルタイム当時、私は映画は観れてないものの存在だけは知ってて…

というのが、リアルタイム以前のウルトラマンやライダー作品に共通して言えることなんだけど、知識を得る媒体はボンボンの記事やパロディ漫画、そして流行っていたコンパチヒーロー系のゲームによるところが大きかった。

 

もう私はSDガンダムブーム直撃世代だから、だいたいの昭和ヒーローはそういうパロディから知るのが殆んど…いわば70〜80年代のロボット物はスパロボで知った、みたいな。

 

ZOは、唯一『ザ・グレイトバトルⅣ』でだけプレイアブルキャラクターとして参戦してましたねぇ。

 

同ⅣはSFミリタリー風だった作品で、近代にはスパロボでもリメイクされたコンパチカイザーが初登場の回。

ZOは武器が何故か火炎放射器、射程は短いけど敵の弾を打ち消せる防御力を兼ねてたり、2段ジャンプ等の空中性能が無い代わりに地上ダッシュと壁蹴りが出来るとか、ヒーロー毎のアクションに役割があるシリーズでも独特な作品だった思い出。

 

次回作ではまたライダー枠がRXに戻っちゃってたのは惜しいけど、どっちかっていうとRXの人気がずば抜けてただけだからね。…決してZOがアレだったとかそういう訳じゃないと信じているw

 

 

 

昨今では…

完全に“平成”に作られた作品なのに『クウガ』以降のテレビ版を指す“平成ライダー”には括られず、なんか便宜上“昭和ライダー”に換算されているようないないような、オールライダー作品の中でも微妙な立ち位置になっちゃってる、雨宮監督のネオライダーシリーズ。

 

私はホントに好きなんですけど、それもきっと当時を生きていた子供だから、ってのが大きいのだろうなぁ。

(  ̄ω ̄)

 

そっから、かれこれ30年も経った訳ですよ…

そう考えたら今、ちょうど中高生くらいで『シン・仮面ライダー』とか観て感銘を受けた世代は20〜30年と経った頃にこういう気分になってんのかな。もう、こう考えてる時点で結構な老害さんだけどなww

 

 

 

 

ま・とにかく、ZOの30周年、おめでたいですね!

(  ̄▽ ̄)ノ

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)