こんばんてーん
げきみそです。
今週は素晴らしいイベントに行くことが出来ました!
爆笑お笑いフェスin秋田!!
\(  ̄▽ ̄)/
グッドラックプロモーションさんの主催している、所謂・会館ライブってやつですね。
全国的にはよく開催されている類のライブだとは思いますが、昔からお笑い過疎地()の秋田県ですから、これだけのメンバーが一同に集まってネタを観られるなんてのは夢のような話な訳ですよ。
最新のM-1王者ウエストランドから各賞レースのチャンピオンやファイナリストが名を連ねている中で当初の発表からロッチが追加されて、それだけでもスゴいなってところだったのにギリギリ直前になって前M-1王者の錦鯉まで出演されるっていう、なんとも豪華なことになってましたが。
このライブ、ステージ後ろにモニターもあって細かい動きも見易くてね。
ちょっと前に私は高橋優のライブでも来ていた、あきた芸術劇場ミルハスが会場で。
今回は二階席だったんですけど、傾斜も程好くて見下ろし過ぎない角度とそのモニターで遠さを感じさせないものになってました。今後の音楽ライブでも二階席で十分かも?
しかも通路直後の位置だったから尚更観やすかったですねw
(  ̄▽ ̄)
以下、覚えてる範囲で軽くどんな感じだったのか、自分のためにも備忘録。
(ちなみに私は二回目の公演を観覧)
トップバッターはモグライダー、ネタはマイケルじゃんけん。
何度かテレビでも見たことありますが毎度ちょっと違ってくる良い意味でグダグダなともしげさんの動き、知ってる件も微妙にズレて来るから「知ってるやつだな」と思っても見逃せない。
続いて秋田県が初だという、や団。
最初にショートコントを2つやってからKOC決勝でもやった雨宿り、傘を振る中島さんの狂気もさることながら、一旦捌けてからびしょ濡れになって出て来た伊藤さんへの会場のリアクションが良かったですねw
ちゃんとネタを観るのは初めてだった、やす子。
元自衛官キャラはそのまま諺を自衛隊っぽく言い換えるフリップネタで、喋りはいつも通りでしたが意外と真っ当なネタをやるんだなと。迷彩服で匍匐前進しながらの登場には、往年の弾丸ジャッキーを思い出した。←
昨年NHKで新人賞を獲っていた、スパイシーガーリック。
ネタはコントで、引っ越したら幽霊が見えると言いながら部屋の隅々までを自慢する奴。まだコンビ歴は3年とのことで私も2回くらいしか見たことなかったですが、さすが人力舎のコント師といった熱量と状況の分かりやすさはもう少し長く見たかったなと思わせられた。
M-1でお馴染みになりつつある、真空ジェシカ。
登場早々にガクさんのカツラを雑に弄る感じや何故か着ていたママタルト大鶴肥満さんTシャツを推す北川さんのマイペースさが光る。ネタはお化け屋敷、そのマイペースなボケや言って欲しいとこを差してくれるツッコミのバランスは、もう安心して観られる。
THEWの王者、吉住。
普段は温厚だが芸能人の不倫といったゴシップニュースには過剰に怒り狂うOLという緩急の激しいコント、先月の某武道館ライブでも絶賛されていた演技力は抜群。こういうイベント的なライブなこともあるんだろうけど、ネタ後にもトークを入れてんだなってのは意外。
人力舎勢が4組立て続いて、ザ・マミィ。
登場から酒井さんのたどたどしさもありつつ、コントでは街頭で野次を叫ぶアレな人をやりつつお構い無しにグイグイ来る林田さんに「人を見掛で判断しろ、偏見を持て」とコンプラを逆手に取ったようなネタで上手くキャラクターを生かしていた。
昨年派M-1決勝へも進出した、キュウ。
他組と違って前後のトークとか無くシンプルにネタ、棒付きキャンディーは美味いよなってのから食べ方(舐め方)をいろんな擬音で表しながら◯◯じゃなくて◯◯だろと、いい意味で客を置いてっちゃう例の感じ…ちゃんと秋田でもウケてて良かったw
当日の早朝までオールナイトニッポン0をやってたことから秋田くんだりまで来てくれた(笑)、トム・ブラウン。
いつもの合体漫才、今回はELTの“いっくん”を3人集めて“いっさん”にするネタ。最後に成功したら拍手喝采になってた辺り浸透してんなと。まず御約束の掴みで自身の芸風を説明するとこから始まるのは地方用なのかな。
現在“THE SECOND”でベスト16まで残っている、三四郎。
ネタはラーメン屋、以前テレビでも観たことあったけど賞レースの最中なこともあってか相当な仕上がり、ネタ番組ではなかなか言えないだろう(田代さん、山口メンバー、等)小宮さんのツッコミや、特に相田さんの表情の緩急は抜群だった。正月にも営業で秋田に来てくれましたが、その際は相田さんが秋田と青森をずっと勘違いしたままで変な感じになってた()けど今回はちゃんと秋田と認識してくれたようで何よりです。←
最新のM-1王者、ウエストランド。
まず登場からしばらく「チャンピオンですよー!」と会場に向かって手を降って時間を稼ぐ井口さん、自身をネタにしているアイドル鳥越さんへの文句等。ネタは優勝物のあるなしクイズでしたが…途中からアドリブであろうモグライダーともしげさん弄りが強めになり遂には出番終わって休んでた本人も(おそらく小宮さんに押されて)急遽登場、盛り上がりはしたけど肝心のネタはグダグダんなっちゃってたw
今回のメンバーで唯一吉本の、友近。
ネタは『検索ちゃんネタ祭り』等でもやっていたヒール講談、テーマは大映ドラマ。もはやお馴染みの80年代テレビドラマ漫談で、あの流暢な喋りの勢いとホントに好きなんだろうなという熱量は流石。良いフォーマットを見付けたよね。
私は出て来た瞬間まで知らなかったから驚きました、錦鯉。
尺の都合もあったのかネタは既存の2つを繋げた感じで、前半は選挙演説で後半が街の治安を守りたいやつ。まさのりダンスには拍手が起ったりとスター感がありました。よく観ていたネタだけど、その度に秀逸になってる渡辺さんのツッコミの丁度良さがスゴい。
エンディングではMCも務めていた、インスタントジョンソン。
冒頭軽くトークからコント2つ、レッドカーペット時代の代表作とも言える“ポーキー野田”と“応援団”という贅沢な2本立て。これを生で、しかも応援団をショート尺でなく観られたのは個人的に初だったから、面白さは勿論だけど感動しちゃったよねw
会場のお子さんには…と前出の芸人さんから弄られたりもしていた、どぶろっく。
まずは“もしかしてだけど”で登場、がっつり下ネタをお構い無しにやってくれるのは寧ろ清々しい。次いであるある系に寄った版の“◯◯な女”で下ネタが減ったかと思いきや締めは“友達のままで”でおっ◯いを連呼。私は何れも高橋優の野外フェスでも聴いてたけど…やっぱり屋内でも江口さんの声量はスゴい。
大トリは、ロッチ。
緩く出て来る雰囲気はお二人らしさもあり、フリートーク風に始まってから2回公演ということで1回目とは違うことをやろう…と。ショートコント2つ、ますはどぶろっく(下ネタ)の後だからスマートにと丁寧に振ってからカンチョーネタ、次にダイエット企画でビフォーアフターの写真を撮る…中岡さんが腹を出したり引っ込めたりするネタ。ロッチならではのシンプルイズベストって感じでした。(着ていた衣装はYouTubeロッチナイトのやつかな?)
…って、感じで。
そしてエンディングではインジョンMCで各組の告知や物販のDVDの宣伝等。
メンバー的に最後までともしげさん弄りをされながら、幕が降りて閉まるギリギリのところでや団の伊藤さんがBGMに合わせて下手に歌う(叫ぶ)件で後の皆がコケるっていう、あ〜なんかそういうライブでお馴染みのパターンのやつなんだろうな〜って、地味にそういうところを観られるだけでも普段こういうイベントは貴重な秋田県民にとっては嬉しいポイントでした。
約2000席の会場も満員御礼となって、16組も居るからそうだろうなと思ってたけど時間も押して3時間弱の長丁場に。大トリのロッチが出てきた時点で2時間半を越えていたのだとか。
後半が巻きでネタ時間が短くなったりってことにならなかったのも幸いですが、この豪華メンバーを秋田なんかで観られたのも僥倖。タイトル通り“フェス”というに相応しい大盛況のイベント、無理矢理休みを取った甲斐があったというものですw
ホントに、良いもん観れましたねぇ…!
(  ̄▽ ̄)
そんな良い気分のまま、久しぶりに王将食って帰りましたよ、と。(^^)
巷で話題になってる卵の供給不足が影響して一部メニューが休止になってるとかで、ちょっと食べたかった天津飯が無かったので代わりに餡かけ焼きそばを(王将では)初めて頼んでみた。かなり美味しかったけど…料理が届くまで、自分がとても猫舌だってことを忘れる癖が直らない。←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)