こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

今週発売ですかね、

 

『チェンソーマン』の13巻!

(  ̄▽ ̄)

 

年末でアニメ版がとりあえずの最終回を迎えて、1クールだけとはいえ絶好調のうちに駆け抜けられた感じで良かったですねぇ…原作からのファン的にはとにかくヒットしてくれたことに安堵するばかりですがw

 

まだアニメでは原作第1部も終わっていないので、そのうち2期もやるんだろうなと期待はしつつ、その原作は第2部が着々と進んでおります。

 

 

前巻から始まった第2部、とある女子高生に取り憑いた“戦争の悪魔”は過去にチェンソーマンにやられた恨みから復讐を企てるが、間接的にチェンソーマン(デンジ)に窮地を救われることになってしまった。

 

なんていう歯痒さを見せながら、何処か間抜けな面も垣間見えるのは弱体化している影響か?

 

どうしても彼女が欲しい!という欲求から自身がチェンソーマンであるとバレたいデンジくん、それがバレては何かマズい理由があるデビルハンターの吉田から女子を紹介されるが、それが戦争の悪魔の宿主であるアサ…

 

という、ちょっと古き良きラブコメ(笑)みたいに複雑な関係性の図だが、今のところ第2部の主役となっているアサと本来主役のデンジくんが初顔合わせ。

 

 

吉田はなんでチェンソーマンの正体がバレたら困るんだろなぁ。

 

あらためて戦争の悪魔もこの巻で言っているが、人々に畏怖されることで悪魔の力は強くなっているのだから、正体が高校生だと特定されたらそれが弱まるとか、そんな感じ?

 

それか、単純にバレたらダメじゃんっていう判断?

 

第2部からは完全に単行本派で最新話までチェック出来ていないですけど、その辺はもう分かってんのかな…それか、私の読み込みが足りないだけかなw

 

なんかデンジくんの御目付役っぽくなってる吉田も、次の巻に入った辺りでコロッとリタイアしてる可能性が十分にあるのがこの作品ですから、彼が長生き出来るかどうかも個人的には注目。

 

 

前巻の終わりでアサと一緒にチェンソーマンに助けられた級友のユウコ、その後にまさかの悪魔と契約。その力を使って、イジメられていたアサ(と自分も?)を救うとかなんとか。

 

契約したのが“正義の悪魔”ということで、第2部の序盤でアサが戦争の悪魔と契約するきっかけになった事件でも契約者があらわれた悪魔。

 

本体(?)となる悪魔はここでも現れなかったが…どうやら学校内(若しくはその関係筋)に居ると目されるので、今後も契約者が出て来てしまうパターンだろうか。

 

 

結果、アサ(の中の悪魔・ヨル)と戦うことになってしまうユウコ。

 

ユウコはしっかりと悪魔化、アサは人格と身体の自由がヨルに乗っ取られるがビジュアルは顔に傷が出るだけで変わらない、と。

 

この辺は主役かどうかの差なのかな。

まぁ正義の悪魔が力を与える際の方法が悪魔化なのかもしれないけど、ちょうどアニメ版でも活躍があったばかりの“サムライソード”みたいなチェンソーマン寄りではなく、怪物然とした姿なのも対チェンソーマン(デンジ)との対比優先?

 

ここでは学校内に組織されつつあるデビルハンター部の学生も戦う場面があったが、戦えてるように見えて手加減されてるだけであったり、やはり多少の心得がある程度では戦力にならないのかな。

 

ただ、このデビルハンター部にも悪魔との契約者がいるっぽい感じとか、何かありそう…というか、向こうしばらくの主要面子になるのか。

 

ヨルとアサの機転により一時は倒されたかに見えたユウコだが、謎の人物の介入により凶暴化して復活、

 

そこに現れたのが、我等がチェンソーマン(笑)のデンジくん。

バラしたくないと言いながら敢えて人目のあるところで変身をする。

 

心の読める相手は始め余裕だったものの…

 

本能のままに戦い、余計なことしか頭にないデンジの考えは読んだところで戦いには全く関係無いから、戦闘のうえでは優位性が無くなるっていうね。

 

こういうバカっぽい主人公のバトル物にはありがち、思考を読まれても短絡的だから通用しないパターン。

 

第1部でも度々見受けられたデンジくんの我武者羅戦法ですが、もはやお馴染みだからか敵側の視点からだとこう、っていう描き方に。

 

この大型の悪魔に飛びつきながら切り刻む様子は前巻でコウモリの悪魔との戦闘でも似たような構図でしたが、こうしてバラバラにしていきましたよと合間の躍動感は伝えて細かく描かないところ。…良いよねw

 

 

チェンソーマンとの戦闘後、どうやら一命を取り留めて逃げていたユウコ。身体が半悪魔化したまま戻らなくなったことで姿を消そうと、アサに別れを言いに来る。

 

悪魔の力を使っていたキャラクターでもこのパターンは珍しいですが、どういう扱いになるのか…

 

 

と、思っていたらすぐに殺害されている場面。

 

犯人の影はチェンソーマンのように見えるが(直前にその時は寝ている描写がある為)デンジくんではない別のチェンソーマンが?…っていう。

 

いい感じに気になる引きを作ってくれてますね〜!←

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

打倒チェンソーマンの為に、アサにより強い武器(になる何か)を探させるヨル、以前のように人を殺して武器に変換させようとするが、アサにとっての罪悪感が大きくなければ強くならないとのこと。

 

程良い罪悪感を生み出させようと促すなかで…

 

吉田に紹介された時には軽くあしらっていた、デンジくんとの接近!

 

誰でもいいから彼女が欲しい(とにかくモテたい)デンジにとっては断る理由もなく、簡単に誘いに乗ってくるという流れで、次巻へ。

 

 

自分の思うように突き進むデンジくんも相変わらずというところと、それを取り巻く環境だけは変わっている様子、そして別の主人公達から見る“チェンソーマン”の影響。

 

概ね第2部の状況も分かりつつあるが、第1部から残っている諸問題はまだ未明のまま、アサが関わりながらその辺が言及されていくのか、それはまだ別の話に置いとかれるのか…

 

まだまだ気になる事はあるけど、まずは学園物の要素をどこまで引っ張るのか、再び公安が本格的に絡んでくるのはいつになるのか、楽しみは残っています。

 

 

アニメの2期とかって話が出る頃には、第2部もそれなりに進んでいるだろうか…

 

こっちもアニメ化が熱望されるくらいに盛り上がると良いんですが、どうなっていくんでしょうかねぇ。(^^)

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)