こんばんてーん

 

メリークリスマス、げきみそです。

 

 

昨年ですね、

 

「メリークリスマスっていうとメリクリウスを思い出す」っていう駄洒落()から、その前年にプレバン限定で発売されていた新規HG版のガンプラをイブからクリスマスにかけて夜通し作るっていう日がありました。

 

 

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からの、件のプレバン限定ガンプラは2体セットでしたのでー

2021年内には出来なかったけど片割れもちゃんと作ろう…というのが、今年の年明けの話。←

 

そうそう、ちゃんと作ってたんですけどねぇ。

なんか機会が無くて載せてなかったんだけどメリクリウスからちょうど1年経ったってことで、どうせだからブンドドしとこうかなと。

 

 

とことで、とりあえずパチ組み。

 

▽OZ-13MSX1 ヴァイエイト

 

真っ赤な相方と対象的な青いボディの機体、メリクリウスと同じく試作機として(相方はヒイロだったが)こちらはトロワが搭乗。OZに潜入していたガンダム乗りが駆る敵方の試作機という珍しいものだが、意外と『W』はそういうパターンありますからねw

 

トロワが乗るからか、そうだからトロワなのか、デザインの順序は分かりませんが、基本的に武装は大型ビームキャノンのみという射撃専門の機体。

 

相方もそうだけど、デカい背負い物が特徴のヴァイエイト。

 

独自の“プラネイトディフェンサー”というバリア的な代物を持つ相方に対して、こちらは背中に大型のビームキャノンとそれに繋がる大型の円形ジェネレーターが設置されている。

 

丸いコンバーター部は開閉可能。

 

さすがにメリクリウスのディフェンダーみたいな細かいパーツ分割にはなっていないけど、内側の造形はそれなりに分けられているので、シールもあるけど部分塗装しようと思ったら難しくない程度にはなっている。

 

ちなみに、背負い物を降ろした状態。

 

昨年のメリクリウスと武装と頭部(の角)以外は同じ型なので、造形や可動は申し分ない出来映え。

(  ̄▽ ̄)

 

一般販売のリーオーから転用された“ファインビルド”の機構も多くて組みやすく、パーツもほとんど箇所毎に分かれているので、元のデザインが故にそのままでも概ね劇中通りのビジュアルに出来上がります。

 

その他の細かいところはメリクリウスと一緒なんで端折りますがw

 

 

この辺は近年のクオリティの高さ、素組み派には有り難い代物。

 

…最近、ガンプラの素組みだなんだに関して某名人がSNSで炎上?してたりしましたが、そんなことは気にせず私は私に出来る範囲の作り方をしますw

 

 

武装の展開。

左側にあるビームキャノン砲身は接続部を伸ばして可動させることで、脱着無しに使用ポーズへと以降が出来ます。

 

右側のジェネレーター、下部のパーツを外してー

(設定的には発射の際に放熱のためコンバーターを開く必要があった)

 

前に持ってきて、砲身と接合。

ジェネレーターとはリード線で繋がっているので、余程の無理をしなければ自由に動かせる。

 

そして、構える!

 

スペック的にはウイングのバスターライフル以上の威力があるらしく、たいそうなジェネレーターのわりには連射も可能だとか、これ1本に特化している代わりにその効果は絶大。

 

近接武器はビームライフルのひとつも持っていませんが、相方との連携で近付くものは任せて自分は遠巻きに撃つ専門というコンセプトなので、これで良いっていう。

 

スーファミの格ゲーにプレイアブルキャラとして参戦していた時には便宜上、何かしら格闘のアクションがなければ…だったのが、ビームキャノンの砲身でぶん殴るっていう戦い方でしたねぇw

 

 

 

ただ、メリクリウス同様に劇中の出番は少なく。

活躍としてはヒイロのメリクリウスと共にゼクトールギスを捕獲と多くの雑魚を沈めた功績。

 

その後に闇堕ちしたカトルのゼロと交戦、ヒイロを庇ってトロワが撃沈する展開となってカトルが正気に戻るきっかけを与えてくれた…と、哀しい顛末が印象的。

 

また後にヒイロとトロワのデータを使ったMD版は、2機の連携戦法を取るもデスサイズヘルに乗ったデュオにあっけなく撃破されていました。

 

その辺の展開から、リーオーのようにパイロットの腕前が何よりの戦力差だという『W』作品内における指標をよく表した機体でもあったのかなと。ここのコンビは。

 

 

旧キットと比較。

成形色だけでなく細部のパーツ分けも全然違いますが、それで関節や可動箇所が増えたからか微妙にHG版の方が大きい。まぁ発売時期に四半世紀近い間があるから、概ね同じサイズになってるだけ良い方か。

 

 

そして、メリクリウス共々に少し手直ししてスミ入れと一部シールも貼ってました。バーニアのとことかどうしようかなと思ったけど結局部分塗装はせずに終えていたなぁ…というのも、昨シーズンの冬の事ですがw

 

最強の矛と盾。

この2機、好きなんですよねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

メリクリウスはバリア張りつつサーベル付きの小盾とライフルもあって汎用的に見えるけど、ヴァイエイトは火力は高かろうが射撃一点特化で、より試作品感があってコンセプトが良い。

 

ヴァイエイトも、やろうと思えば別の武装を使えたのだろうか。

あのヘビーアームズですらナイフは仕込んでたんだし、実戦配備されるならリーオーと同型のビームサーベル1本くらいは付けて欲しいところ。

 

『W』はOZ側がわりとしっかり機体の開発経路や何やが見えているから、そういうMSV的なことを考えるもの楽しい。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

そして、ですね。

 

プレバンでのヴァイエイト&メリクリウスの発売(予約受付)時に、諸々の同時購入特典でアクションベースがありました。

 

これもそのうち…と思っていたけど、ヴァイエイトのブンドドついでに今回はこれだけ新たに開封。

 

市販されてる普通のアクションベースよりは大袈裟な土台と、複数個体を同時にディスプレイするための各パーツ。意外と大きかったですね。

 

組むと、こんな感じに。

クリアブラックの成形色ですが、サイズ的にも細くはないゲートがあり若干切り出しは面倒でしたけれどもw

 

エクストラフィニッシュ的なクリア成形のガンプラは普段意図的に避けているから、たまにこういうの作る時は最初ちょっとミスりがちになるよね。←

 

 

トリプルアクションベース、ということで1/144なら3体まで一緒に飾れます。

 

こんな感じ!

 

ブリッジのとこは台座に差さる位置を変えられるので、奥行きや高さを意識したり横に広げて置くなり、まぁそこそこ自由に並べられます。

 

ちなみにこれは、前衛で引き付けるメリクリウス、後衛で仕留めるヴァイエイト、そして間に挟まってスコアを稼ぐリーオーパイセン(笑)というイメージです。(^^)

 

 

 

HGACシリーズでは『G-UNIT』系がラインナップ増えてきてますが、本編のOZ系はまたそんなに居ないんですよね。今回のコンビ以外はそれこそプレバン限定でリーオーの仕様違いが幾つかあるくらいで。

 

今年ようやくガンダム5機が揃ったから、来年にはトールギスくらい来てくれんだろうと思いたいけど、トーラスとか他の奴等までガンプラ化されることはあるんでしょうか?

 

 

トラゴスを出せとか我儘は言わないから(笑)なんとかエアリーズ辺りまでは頑張って欲しいなぁ…

(; ^_^)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)