こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

昨日は『M-1グランプリ2022』がありまして…

まぁ毎年のように素晴らしい戦いを観させていただいて大満足だった訳ですよ。

 

一気に感想を述べたいところだけど、これから録画を観るとかって人が居たらネタバレになるかもしれないから置いときまして…とはいいつつ、そんな気にする人はこんなブログなんかに辿り着かないだろうけどw

 

とりあえず、敗者復活戦の方から感想を。

 

例年よりも多めの18組で争われる敗者復活戦ですが、コウテイが体調不良で欠場のため17組に。…コウテイって昨年も同様に途中棄権していた気がする。

 

ここまで残っているだけあって全組が面白かったのは勿論なんですけど、それだとあまり長くなるので、中でも個人的に「投票してもいいな」と思えたくらいのを何組か。

 

 

結果的には振るわなかった、ママタルト。

大鶴肥満さんのキャラを生かしたファストフードのネタで、悪くないけど単調かなと思えたところで終盤しっかり盛り上げてくれて後味が良かった。

 

2人揃ってあんなに動いてるのは初めて観たかもw

 

 

最有力候補であったろう、オズワルド。

明晰夢を見られるようになったという畠中さんの妄言という、最早お馴染みのサイコパス感と伊藤さんの声高なツッコミが冴える。

 

まぁ、オズワルドならば…って期待通りの面白さになってましたね。ちょっとメタ的なボケも入れてたりしてね。

 

 

個人的には一番だった、令和ロマン。

ドラえもんという定番のテーマを扱いながらも、シュールな雰囲気もありつつ動きで持ってかれる感じの見た目にも分かりやすく、ありきたりにもなっていない絶妙なところ。

 

単純に笑っちゃったな〜!という点では、一番でした。

 

 

コントでも定評のある、ななまがり。

2つ前の出番だったカゲヤマがキモい系のボケに叫ぶツッコミで似ちゃってるなとは思ったけど、こちらは設定からツッコミを特定のフレーズにしてたことで共感性も出てくるっていう見易さがありました。

 

ちなみに、私はななまがりの冒頭の自己紹介ボケが微笑ましくてとても好きですw

 

 

意外なネタで登場の、ダンビラムーチョ。

歌でしりとりを…と始めるも、交互に森山直太朗さんの『生きとし生けるものへ』を歌っていくだけになり、最終的には楽器もだして熱唱!

 

そのまま一曲を歌うことでネタを纏めてるとこはいろんな意味でスゴいなと思いましたが、その堂々と歌いきった姿勢は素晴らしいねw

 

 

ネタは初見でした、ケビンス。

仮想のロケをしていくネタでしたが、とにかく動きの派手さでつい笑っちゃう感じのやつ。あのジャンプしたところで少し見覚えあるような気がしたw

 

溌剌とした明るいキャラクターはとても良かったから、アクションに加えて掛け合いの面白さが加わったら強いだろうなぁ…と。

 

 

個人的には最有力だった、ヤーレンズ。

ラーメン屋のネタで、楢原さんの独特なキャラが以前よりもポップになっていた印象。一時期は少し斜に構えた雰囲気もあってシュール系なイメージだったけど、近年は分かりやすくなった。

 

公式のYouTubeに挙がってる予選ネタ動画を観てて、今年はヤーレンズが面白い!と思って期待してたんですけどね〜…いや、来年こそはストレートに決勝行くことを期待している。

 

 

ラストイヤーの、かもめんたる。

う大さんが独自の理論を並べて槙尾さんが置いてかれるっていうスタイル、理屈っぽさと不甲斐なさ(笑)の対比となってツッコミ側の挙動がボケにもなってる感じ。

 

素の喋りが苦手で漫才を敬遠していたらしいう大さんですが、コツを掴んだら準優勝まで来てしまう辺りさすがコント王者といったところ。展開が一方的で2人の掛け合いが少なかったのは少し残念な点かな?

 

 

昨年の敗者復活戦も惜しいとこまでいってた、マユリカ。

結婚式が出会いの場にと、そこで居合わせた新郎新婦それぞれの友人というネタ。

 

今年は…キモいキャラのななまがりや歌いに来た(笑)ダンビラムーチョ、ケビンス以外にもママタルトやTHIS IS パンなんかも動きのネタだったりする中で、トリで来たマユリカはとても正統派に見えたw

 

 

 

…なんていう感じで。

 

私が応援していたのはヤーレンズとママタルトでしたが、素直に観てて票が伸びるだろうなと思ったのは断然に令和ロマンでした。

 

結果は、オズワルドが通過。

もっと僅差だろうなと思ってたけど、次点の令和ロマンとの票差は結構あって、なんならその次のミキが思いの外に伸びていた。

 

正直なところ今回のミキはワード羅列系だったのでイマイチかな?と思いましたが、オズワルドもそうだけど知名度の分で票が増えてたりもするのだろうか。

 

面白さだけでいったらダンビラムーチョも相当なインパクトはあったけど、やっぱりM-1グランプリでアレってのが敗因?(笑

 

 

 

かもめんたるとビスケットブラザーズというKOC王者を始めとしたコントに定評のあるコンビの漫才や、今年初めて準決勝まで上がって来たコンビも多くて、新鮮且つ豪華な顔触れの敗者復活戦でした。

 

…ホントに面白かったなぁww

 

レベルの高さは決勝とも遜色はないので、来年はまたここの面子もどうなってるか分かりませんからね。(昨年から続いて敗者復活戦に居たのはマユリカとからし蓮根だけだし)

 

 

そんなことも考えながら、御次は決勝戦!

その感想は、また明日!←

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)