こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

先週、ライダーの食玩“SHODO-XX”の第2弾から『W』勢をブンドド致しましたが、今度は(私が抑えといた中での)残りを。

 

第1弾の“BLACK RX”からの派生で“ロボライダー”と“バイオライダー”が、SHODOシリーズ初登場!

 

昭和と平成を股にかける『〜RX』では、ストロンガーのチャージアップ以来となるフォームチェンジ的な仕組みが取り入れられて、後の平成以降のライダーの礎にもなったのがロボライダー・バイオライダーへの形態変化でした。

 

 

これはホントに待ち望んでたなぁ。

 

RXはBLACKと共にシリーズ三代に渡ってラインナップされましたけど、意外とこちらの2形態は作られませんでした。が、この再リニューアルでクオリティも上がったところでというのは「満を持して」って感じで良かったね。

(  ̄▽ ̄)

 

両者の内容。

惜しむらくは先日のアクセル同様に武器が同梱されていないところか。

 

手首パーツは標準的な3パターンに加えてバイオは形状の違う平手が1種類多く入ってます。とはいえロボも武器持ち手がちゃんと人差し指が立った汎用型とは違うものなので、手は込んでいるように思えますね。

 

 

ついでに…

 

あらためて拡張パーツセットも。

アクセルのエンジンブレードとW3形態用のアイテム、そしてロボとバイオの武器が一緒くたになっていた。

 

姉妹シリーズ“SHODO-O”では武器のひとつくらい同梱されていることが殆どなので、なんでこっちの方ではそれが出来ないのか、毎度のこと疑問で仕方無いですけれどもw

 

 

さて、とことでー

ロボライダーとバイオライダーの件を。

 

 

▽ロボライダー

 

通称「悲しみ王子」及び「炎の王子」こと、ロボライダー!

 

カラーリングは黒ベースに主役ライダーでは珍しいオレンジ系、全身の装甲はロボフォームと呼ばれる“地球上で最も硬い物質”であり、非常に高い物理防御力だけでなく耐熱性にも優れ、火や熱気を吸収して己のエネルギーに変換可能。

 

頑丈が故にスピードは通常のRX形態に劣るものの、加速能力による瞬発力や、ロボというだけあってコンピューターとのリンク機能なんかもあるという。

 

専用武器は“ボルティックシューター”という銃。

 

弾数無限で光線を放つことが出来るうえに、ロボ的な索敵機能により高度な精密射撃や、火力もあって連射も可能という、万能ライフル。

 

これを用いた必殺技が“ハードショット”!

ビジュアル的には単純にボルティックシューターをぶっ放してるだけ(笑)ですけど、その渾身の一撃はもう必殺技たる威力を誇るというね。

 

シンプルではあるが、主人公ライダーで射撃メインだったのはロボライダーが初なので、銃使いってだけで十分に映えたのかもしれない。

 

銃を構えた姿もそうだし、細かいながらしっかりと複眼下の涙的なラインも描かれていて、ロボライダー的には十分な仕上がり。

 

強固な装甲と距離を取った射撃により、あまり派手に立ち回るイメージはない形態ではあるけど、爆風すら意に介さず敵へと躙り寄る様は恐ろしさすら感じたよねw

(  ̄▽ ̄)

 

また、射撃ライダーではあるけど防御力だけでなくパワーもあるので接近戦でも活躍可能なところも強み。

 

パンチやキックといった格闘はRX以上の威力があり、それこそ爆風などの熱をエネルギーに換えて放つ渾身のパンチはそれだけで必殺技級。

 

武器は違えど…

平成ライダーでいえば『クウガ』のタイタンフォームみたいな最強感があったなぁw

 

 

 

▽バイオライダー

 

こちらは通称「怒りの王子」こと、バイオライダー!

 

打って変わって全体が青とシルバーのカラーリングに変化、重厚なロボライダーとの対比かスピードを重視されたような形態だが、バイオの特徴といえば何より水をイメージした特殊能力。

 

身体が水で構成されており、全身をゲル状に変化させて物理攻撃を受け流したり狭い場所への出入りといった芸当、その特殊な因子で毒素を無効にも出来たり、水中で無制限に活動可能という。

 

ロボライダーに“最強感”があるなら、バイオライダーはそこはかとない“チート感”がありましたw

 

変身も瞬時に行われ、3形態を駆使したオールラウンダーな能力によって有名な「もう全部あいつ一人で…」というネットミームが生まれたのも、このバイオのチートっぷりが一役買っていたであろう。

 

 

バイオライダーの武器は“バイオブレード”という細身の剣。

 

RXでも“リボルケイン”があるが、こちらの方が扱い易さがあり敵の光線系攻撃を打ち返したりといった防御面でも活躍していた。

 

必殺技は、このブレードで敵を一刀両断にする“スパークカッター”!

 

また全身をゲル化したまま突撃する“バイオアタック”という必殺技もあるが、攻撃力はそれほどでもなく主に拘束からの脱出やゲル状で動き回るという撹乱戦法に用いられていた。

 

後者は主に、後年のゲーム作品にて必殺技として昇華されていった印象もありますが、まぁそんな特殊能力はそれ自体が必殺技みたいなもんよねw

 

ゲル状のバイオアタックにより一見無敵っぽいが、ロボと真逆で光熱や炎攻撃に弱かったり、ゲル化していない時は普通に物理ダメージを受けたりと、瞬時に変化は可能なものの一瞬の隙きを突かれると弱い…という面もある。

 

ロボライダーにしても全身が金属的な装甲のために磁力で動きを止められるとか、どちらも一応の弱点はあるところがそれぞれの形態を切り替えて戦う意義にもなっている。

 

ロボとバイオ、昨今では強化フォーム扱いっぽいけど…

そこは“◯◯フォーム”とかではなく、個別にライダー名が充てられている形態なので、単なるフォームチェンジ枠ではない特別なものを感じます。

 

…というのは、子供の頃に最新のテレビシリーズが『RX』で止まっていた世代的な共通認識だと思っているけど、どうでしょうかw

(; ^_^)

 

 

 

そして、前弾と合わせて南光太郎の4形態が揃い踏み!

(  ̄▽ ̄)ノ

 

なんやかんやあっても…

やっぱり、世代的にてつを氏のライダーは別格ですよww

(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

 

 

 

 

個人的には、ネタ的にな部分もありつつ結局はロボとバイオを含めたRXが歴代最強ライダーだと思っている。(というか、思いたいw)

 

なかなかねぇ、こうして同規格でこの3形態を並べられる玩具も少ないですから、食玩とはいえ結構なクオリティのアクションフィギュアでそれが実現したことは有り難い。

 

いやホントに…そんなにフィギュアーツとか買ってらんないんで(笑)、このくらいので揃うのが有り難いのよねぇ…w

 

 

 

とことで、リニューアル第2弾目の“SHODO-XX”。

今後しばらくは予定が無さそうだけど、昭和勢もちょこちょこ増やしてってくれたら嬉しいですね。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)