こんばんてーん
げきみそです。
さて、先週も“ガッシュラン”をブンドドしました食玩SMPの『レイズナー』第3弾より、御次はこちら。
ドール!
第3弾にして、ようやく地球側(レイジの味方側)の機体がラインナップされました。まぁ、劇中の情勢から味方のサブ機体がそもそも少ないですからね。
これ…
この弾が6月発売でここまで積んでたの、ホントはドールが量産機だから(第1弾のスカルガンナー同様)2個くらい欲しいなぁ、と思ってたんだけど
なんとか店頭でもう1つ手に入らないかなと探してみたけど結局ダメで、どうしようかなぁ…ってなったまま数ヶ月経ってしまったという感じ。
結局、諦めて今に至ります。
(; ^_^)
このSMP(スーパーミニプラ)シリーズのレイズナー系では初の赤い機体となり、ランナーも一部クリアパーツを除けば赤・白・グレーとハッキリした色分け。
これに僅かな黄色とかの塗装、また“1”などのマーキングは印刷で賄われていますね。
とことで、いつも通りに素組み。
▽ドール (ロードテイラー)
テレビ版の第2部において、地球側のレジスタンスがレイズナーやグラドス軍のSPT“ドトール”を参考にして建造した純地球製SPTであり、反グラドス勢力の量産機として貴重な戦力となる機体。
本編では前半に試作機が登場するが、その際に起こった事柄により量産が遅れて、実戦配備されたのは最終回のことだったという…なかなか出番には恵まれなかった。
その後を描くOVA版では正式名称も“ロードテイラー”に改められたが、既にドールで商品化されていたり後年スパロボに参戦した際もドールだったし、そもそも公式サイトでも“ドール”と表記されているので、改名は浸透しなかった様子w
しかし、このドール自体はなかなかカッコいいと思うんですよね。
資源に乏しかった地球レジスタンス製にしては安っぽくないし、バイザータイプの頭部もシュッとしてるし、ゴッツいバックパックも背負ってるし。
両前腕にある可動式のシールドも、なんかZZガンダムみたいで良いじゃないですかww
主武装は、バックパックに懸架されているものを(股座を通して)前方に構えるという独特な姿勢になる、レーザード・ライフル。
レイズナーにおける“レーザード・ライフル”ってのは、形状等は関係無く撃ち出されるもの(レーザー)の特質によってそう呼ばれるものなんですね。
例えばガンダムでいったら…
片手に持って撃つ銃だろうが、腹や肩からキャノンを撃とうが、出てるビームの性質が同じなら“ビーム・ライフル”って呼ぶ、みたいな程度なんでしょうかw
横から見るとこんな感じ。
バックパックに繋がったまま正面に向ける方式、股を通すってのは斬新。
だけど…これだったら、肩から背負うようにした方が扱い安いんじゃないかと思うのは私だけでしょうかw
持ち手パーツの経口は一緒なので、過去弾や他の機体からライフルを借りて持たせられます。
バックパック横のダボ穴も同様なので、ライフルをマウントさせておくことも…と思えば、なんでレイズナーを参考にしといてこの武器が無いのだろう。
(; ^_^)
ちなみにバックパックが独特な為、いつもはリアスカートに挿すディスプレイ用のジョイントパーツが無くて、2基あるバーニアのどちらかにジョイントをかまして挿すというパターンになっている。
また、近接武器としてはレーザード・ライフルのように広く共通装備となっているナックル・ショットが両腕に。
レイズナーなど他の機体ではメリケンサック的な拳に被せるタイプが多いが、ドールはシールドを畳んで基部を前方に向けるように構える。(プラモ的には手首パーツを外す)
大きなバックパックにより飛行も可能でライフルも仰々しいが、ちゃんとこのナックルを活用した接近戦も出来る万能型なのは、量産型らしい汎用性。
この接近戦の際は、バックパックをパージして身軽になることも出来るっていう。
なんかもう、ガンダムMk-ⅡにおけるGディフェンサーみたいに単体で戦闘機になりそうな見た目してますから、もし量産機でなければそんな機能も持たせられていたかも…とか考えたくなる。
(  ̄▽ ̄)
そして、このバックパックを活用したドールの特徴といえば、変形!
ライフルを前方に向けて、踵のパーツを外して車輪を降ろす。
実際はおそらく踵を爪先側に折り畳むようになるんだろうけど、ミニプラではそこまで再現が難しいのか付け替え式。
で、あとはバックパックを接地させるように降ろす。
ちょっと撮り忘れましたが、バックパックの内側(普段は背中に接してる側)には車輪があり、両踵と併せて前輪後輪となります。
これにより、地上走行形態へと変形。
横から見ると、椅子に寄っかかって脚を伸ばしてるみたいな体制。
…変形というには些か心許無い(笑)ですけど、構えたライフルの安定感も増して走行時の最大速度はグラドス軍のSPTに勝るとも劣らない高性能らしい。
ただこの時、わりと前の本体は自由に動けているっぽいので姿勢の自由度もそこそこ有り、コーナリングも上手く走り回っていたような印象。
高速走行しながら通りすがりに殴るとか、自走砲台みたいなビジュアルに反していろんな戦闘スタイルもありそう。
実際に、スペックでは劣りながらデビットやシモーヌなど(レジスタンス内では)エース級のパイロットが乗れば格上にもある程度は張り合えていたりと、量産型らしく乗り手によって真価を発揮する機体でした。
劇中では試作機に乗ったデビットがダルジャンにしてやられてたけど…
レイジや敵の死鬼隊みたいな凄腕パイロットが駆れば、それこそ死鬼隊レベルに一矢報いるくらいの活躍も夢ではなかったのかな、とかね。
これは私が量産型好き(笑)だから広げちゃう妄想ですけど、例えば『ガンダムW』におけるリーオーもヒイロ等の主要キャラが乗ったら獅子奮迅の戦いをしていたように、レイズナーの世界でもそういう可能性があったらなぁ…っていう。
まぁ、戯言ですけどねぇww
レイズナーと比べると、僅かに大きく見える。
背負い物と前腕のシールドを除けば、ちょっと同じくらいのサイズですかね。
地球側の戦力、現状SMPシリーズは第2部からチョイスされていますが、願わくばバルティとベイブルとかも出してくれたら嬉しいんだけどなぁ。
スパロボでレイズナーを知った層は、あまりドールに馴染みが無い人が多いんじゃないかと思われますから、それでも敢えて第2部縛りでラインナップしてくれたことは有り難いですが。
そして、同弾からは残り1つ…それもまた、いずれ!←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)