本当に、昨日の今日でっていう衝撃ですけれども…

 

 

 

アントニオ猪木さんが亡くなられたとのこと。

 

昨日の円楽さんの訃報は子供の頃から慣れ親しんだ落語家さんとして詳しくなくても…というところがありますが、猪木さんにしても(特に男子ならば)誰しもが知るプロレスラーの代名詞的な方ですから、この衝撃は大きい。

 

私もプロレスは好きで観てますから言わずもがな猪木さんがどれだけ偉大な方なのかは周知の事実、寧ろ近代では指折りの偉人だったと思っています。

 

 

数年前から難病を患ってリハビリの様子なんかもメディアで見受けられたり、YouTube等でも自身の近況を届けてくれていたりしましたが。

 

公の場としては、今年の24時間テレビにて闘病生活の模様が特集された件があって両国国技館の生放送にも出演されていたのが最後でしょうか。

 

公共の面前で「ダーッ!」を披露したのも、あれが最後ってことで…いや、それでも亡くなる直前にそんな機会があっただけ良かったと思うべきなのか…。

 

 

 

猪木さんといえば、例の新日から移籍する船木へ送って自身の引退試合でも披露した「道」も有名。

 

当時はオリジナルだと思ってたけど、猪木さんが引用されたあの詩は私も暗唱出来るくらい記憶に残っていますし、あれを猪木さんの言葉として聴いたことで「その一歩」を後押ししてくれる心強い言葉になっていたなと、大人になってからまた実感したものです。

 

沢山の逸話や偉業を世に残してくれたプロレスラー・アントニオ猪木から貰った勇気、そして熱い戦いの数々はいつまでも最高のエンタメとして脳裏に焼き付いていることだろう。

 

 

危ぶむなかれ、ですからね。

本当にこれまで我々を熱狂させてくれたことに感謝するばかりです。

 

…心より御冥福を御祈り致します。