こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

また最近読んだ雑誌の話はなんですけどね。

 

先週、CONTINUEの増刊で『Gレコ』特集号が出てました。

 

まぁ結構前からネット上でいろんなアンケート取ってたりとかして発売されるのは知ってたんですけどね。…なので今回は忘れないように予約してましたw

 

 

ちょうど劇場版のⅣが公開された直後で、今週末には完結編となるⅤが公開されるとこ、っていうタイミング。

 

巻頭からの富野監督ロングインタビューをメインとして、他にもキャラデザの吉田さんやベルリ役の石井さん、以前の劇場版で主題歌を担当されたドリカムの中村さん、安彦先生から見た富野監督など、各種インタビューは必見。

 

ドリカムの主題歌に関しては視聴者側としても意外だったし、富野監督も曲にインスパイアされて方向性の変わったところがある旨のコメントをしていたのが更に意外で。

 

 

これ、ここまで『Gレコ』を追ってる人は勿論、劇場版はまだ観てなくてもテレビ版は(全部じゃなくても)観てたって人にもあらためて「そういうテーマだったんだね」と再認識していただく、良い資料という側面もありそう。

 

劇場版を観てもらえばね、テレビ版よりも分かりやすくなっているところはあるので手っ取り早いのは当然なんですけど、まず観てもらう切掛としてね。

 

富野作品且つバンダイに推されてないガンダム(笑)だから、なかなかハードルが高いのかもしれないけど、感覚的に楽しめる作品だから観て欲しいなぁ…なんて個人的には思ってます。

(  ̄▽ ̄)

 

その他にも、歴代富野作品の紹介や

 

幾つか人気投票の結果とか。

最新作だから『Gレコ』は補正が掛かってるとしても、やっぱり『∀』は根強い人気がありますね。あと何気に『ブレンパワード』が人気あるのが嬉しい。

 

私は『エルガイム』も好きなんですけどねぇ…こういう時になかなか上位に来ないのがちょっと寂しいw

(; ^_^)

 

 

 

で、富野監督のこともありつつ、

 

これも先月上旬頃の発売だったか、週刊文春のエンタメプラス(特集増刊的なやつ)でもガンダムの特集。こちらは『ククルス・ドアンの島』に合わせたやつですね。

 

『シン・ウルトラマン』も公開された後だったので、それも踏まえた樋口監督との対談が載ってました。

 

前半のカラーページでは『ドアン』関連のことがメインでしたが、後半の方では樋口さんの話も多くて…それこそ庵野監督との出会いや『ナディア』の頃の話、個人的には『オネアミスの翼』当時のことにも触れられてたのは熱い。

 

そして、安彦先生が今回でガンダムを手掛けるのは最後だと仰っていた件に関して樋口監督から継続のお願い(笑)もありつつ、ネタが無いという安彦先生に“シャリア・ブル”を推していた樋口監督。

 

…ドアンのクオリティで今度は宇宙編としてシャリアの掘り下げとか、めちゃくちゃ観たいよねぇw

 

 

 

なんて、対談やインタビューを読むのも(作品を観てる前提だけど)面白いんだけど、この文春みたいなムック本は多く出てるからそんなに全部買ってる訳でもないんだけど…

 

チラッと立ち読みした際、こんなページを見付けてしまったから、そりゃもうレジまで持ってくよねw

 

ドアンに合わせたザク特集があって、簡易的ではあるけど派生機の系譜なんかが表されていて、次はページには連邦製のハイザックからの流れ、ジオン純正に戻ったアクシズ勢から袖付きに寄り道しての、メッサーまで。

 

初心者は何だか分からんだろうし、分かってる人はアレは載っててアレは載ってないか、なんて端の方に目が行くかもw

 

ただ初心者向けとしては宇宙世紀の簡易年表とかあったのは良かった。

ちゃんとOVAとか外伝物の件も並行して記載されてて、ちゃんとザンスカール戦争まで載せてたのは評価したいところ。←

 

それから、地球上の地理とかも。

こういうのは『ギレンの野望』をやってた人なら概ね把握してるだろうけど、よく名前の出てくる基地とかが実際はどの辺にあるのかとか、分かり難いですからね。

 

『ドアン』では例の島がどこにあるのか、その前後でホワイトベースがどんな航路を取っているのか、劇中でも描写されてますけども。

 

ああいうシーンを観てガンダムの地理に興味を持った人が居れば、これを全部とは言わずとも…ファースト劇中に出てくる地名だけでも把握出来れば、また別種の楽しみ方が出来るようになるんじゃないでしょうか。

 

私は『ギレンの野望』でなんとなく覚えていたおかげで『THE ORIGIN』での航路(とストーリー)の変化を早めに理解出来てたんじゃないかなと思いましたね。

 

 

 

まぁ、あらためて何か知識が増える訳ではないけれど、たまにこうやって分かりやすく纏まっているものを読むと、年々薄れていく知識を留めておく助けにはなってるんじゃないかな、と。

 

CONTINUEの方はホントに読んでみて欲しいし、文春の方はまたライトに楽しめるガンダムネタって感じなので、最近読んだ中ではオススメのガンダムムック本だなっていう。

 

こういうのを読んで、またBDなりで映画を観ると細かい描写の意図なんかを分かって観られるので、また楽しい。

 

 

…何より、単純にガンダムが好きだからこういう記事を読むのが楽しいw

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)