こんばんてーん
今日のブンドドは長いよ、げきみそです。
とことで、昨日のSMP『ファイバード』からプレバン限定だった“ドライアス”セットの続き。
エネルギー生命体であるドライアスの魂が乗り移った3体のメカ獣、いざ…合体です!
(  ̄▽ ̄)
まずはデスタイガーから、
キャノン砲と尻尾を外して胴周りをガバッと開きます。
脚を畳みつつ開いた胴を反対に囲ってその内側へ。
頭部から胸・腹のとこは内側にあるパーツを引き出し、そのブロックに格納してある手首パーツも引き出すと、それが後の腕部になる。
これを繋げると、こう。
もうなんとなく半身が出来てる感じ。
続いて、デスドラゴン。
こちらも同様に、翼と尻尾を外して胴を開く。
同じように脚部を閉まって腕を…
といったところで、まさかの腕ブロックの組み方を間違っていることに気付くw
まぁ幸いリカバリーしやすい箇所だったので、落ち着いて組み直してこちらも変形完了。
両方で、こう。
ほとんどボディのシルエットは出ていますね。
そしてデスイーグル、こちらは脚や胴体の飾りをひとしきり外す。
イーグルの脚を伸ばしたものを脚部へ、飾りは上半身へ。
イーグル本体とドラゴンの尻尾を丸く納めたものを背中に付け、ウイングとバックパックに。
イーグルの首を前に倒して、ボールジョイントのものを上げて、
そこに、頭部を付ければ…
「三獣…!」
「合体…!」
「ドライアス!!」
地球征服を企む、自称“宇宙皇帝”ドライアス。
部下達の度重なる失態に業を煮やして、3体のメカ獣を依り代に機械のボディを手に入れた後に是等を合体させ、自らが巨大ロボとなりファイバード達の前に立ち塞がった。
圧倒的なボス感、敵キャラながらしっかり描かれる合体シーン、渋くてカッコいい郷里さんボイス、というライバルとして申し分無い素敵要素(笑)をもったキャラクター。
合体した矢先に肩のキャノン砲でファイバード及びガードチーム等を蹴散らしていた容赦の無さも、悪役としての魅力が溢れていたねぇ。
(  ̄▽ ̄)
これはミニプラとしても優秀で、昨日も触れましたが余剰パーツを出すことなく劇中さながらの可変合体を再現していて、その辺の出来栄えだけなら主役のファイバード以上。
交換用パーツとしては、手首が幾つかあるだけ。
通常の平手と、
ちょっと指を力んだようなポーズをした平手、あとは武器持ち用に角度の違う握り手が付属。
唯一、合体から溢れたデスドラゴンの翼は“デスシールド”という小盾になります。これは持たせるんじゃなくて前腕にパチっとはめるタイプ。
そして武器、
柄の部分はシールドの先にセットしておくことが出来るので…
劇中のように引き抜く様も一応再現可能。
シールドから引き抜き出現する主武装“デスブレード”!
身の丈ほどある長剣というだけでなく、よく見ると刃の中心には隙間のある2本刃になっていて、斬撃と共に音響の衝撃波も発する音叉剣というのが最大の特徴。
この音叉効果にファイバードも苦しめられていた。
巨体とパワーに加えて特殊効果有りっていう、ボスキャラにしたってチートっぽい代物でしたねw
そして、ドライアスにはもうひとつ。
この合体後の“ドライアス”から、さらに変形する能力がありミニプラでも再現されています。
まずは、一旦このくらいバラす。
腕を畳んで、脚をがに股のように曲げる。
翼を上下返して脚側に着ける。
ひっくり返してイーグルの首もこっちに返す。
で、ドラゴンの尻尾だったものを再び伸ばして残りのパーツと共に装着すると…
航空機形態“ドライアスジェット”に変形!
主人公が航空機から変形するロボットなら、ライバルはロボットから航空機にもなれる、っていう意趣返し的な。
この形態ではファイアージェット等よりも遥かに早い飛行速度を出せるうえに戦闘力も維持しているという万能っぷり。まぁファイバードよりも巨体になっている合体後から変形しているので、そりゃそうかってところだけども。
なので、この形態でも結構なサイズ。
それこそ1/144のガンプラだったら乗せれるくらいに!←
(* ̄∇ ̄)ノ
…試しにやってみたら、すげぇ丁度良いサイズ感だったw
ついでにサイズ比較。
合体前のメカ獣がザクと同じくらいだったので、2倍とまではいかないが全然大きくなりますね。脚の長さがザクの身の丈くらい。
そして、この大きなサイズ感ですが…
ちゃんと一般販売の方を揃えると出来上がる“グレートファイバード”と同等になるように作られているというね!
通常のファイバード(グランバード含む)ではサイズ差もあり歯が立たなかった強敵・ドライアスですが、逆にグレート合体したファイバードがようやくサイズもパワーも追い付いて立ち向かえるようになった…って程の相手。
そこに至るまでのドラマもあって、ドライアスの強敵感の演出から主人公がパワーアップしてそこに肩を並べる程になる課程が、ヒーローの王道だなっていう演出になってて良いのよねぇ…
子供の頃はそういうもんだと思って観てるけど、大人になってから観返すと定番の流れなんだけど安心感もある、勇者シリーズのなんたるかがそこに垣間見えるようでした。
(;^_^
まぁ、そんな感じで(これでも)簡単にですが“ドライアス”のブンドド。
やっぱりこういう悪役が居てこそ“勇者”たるヒーロー側が引き立つのでね。私はそのフリとなるライバルが如何にカッコいいかが作品の質になってくるんだと、物心ついたて頃から思ってたので判官贔屓なところがある訳ですよw
カッコいいよねぇ…ドライアス。(^^)
スーパーミニプラ~SMPシリーズでの「勇者シリーズ」はこれで3作品目ですが、プレバン限定とはいえ初の悪役ラインナップが結構好評だったそうで。
それにより、秋から展開が始まる第4作品目では『ダグオン』『ファイバード』よりもラインナップの充実度を増やせる…とか何とか、公式のスタッフブログで宣っていた。←
それも何処までかは分かりませんが、とりあえず少しは期待してもいいのだろうか?
ドライアスは作ってて楽しいキットでもありましたから、そういう触れ甲斐のあるものが来てくれたら良いなぁ。
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)