こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

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久しぶりに、地元の“まんが美術館”に行ってきましたよ、という話。

 

 

今月の始め頃から…

 

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『高橋葉介原画展』が開催されております。

 

デビュー45周年記念ってことで、こちらの美術館でも原画展が開かれる運びとなったようです。有り難いことですね。

 

実は、本来なら28日(土)は高橋葉介先生と諸星大二郎先生をゲストに招いたトークイベントがあるはずだったのですが、2週間前くらいに諸星先生の体調不良(神経痛で歩行困難だとか)で早めに中止のアナウンスがありました。

 

残念ではありますが…

大ベテランの先生なので、無理にこの遠い秋田県まで御足労していただくより(笑)とにかく健康第一を御祈りしつつ、こちらは予定通りに原画展を観に来ましたw

m(_ _)m

 

 

 

高橋葉介先生というと、ちょうど今週発売号のミステリマガジンで45周年の特集や新作の描き下しなんかがあったりして。

 

ミステリマガジンに載るだけあって怪奇・ホラー漫画でお馴染みの方ですけれども、本原画展でも、おどろおどろしい雰囲気や怖いだけでなくお茶目なところも垣間見える作風が活かされた展示となっていました。

 

 

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入ってすぐの何点かを除いて撮影不可だったので具体的なところはアレですけど、デビュー当初の作品から代表作「夢幻紳士」シリーズの変遷といった周年記念らしく古いものから新しいものへと変わっていったところ、また変わらず保たれている芯の部分も分かるようになっているので、高橋先生の作品を読んだことない人でも見やすいんじゃないかな。

 

私も世代的にリアルタイムで読んでいたものは少なく、90年代後半の「学校怪談」はチャンピオン本誌でちょこちょこ読んだかな…ってのと、夢幻紳士は有名なんで遡って読んだものがあったくらい。

 

その程度だったので、思ったより直接的なグロテスク描写も多いなとかあったから万人にオススメ出来るものではないですが、

 

前述の通り年代による違いが楽しめる部分として同じ作品を本人がセルフリメイクした新旧両方が展示されてたりして見比べられるとか、漫画の資料としてしっかり面白いところもあります。

 

 

ホラー系はね…ちょっと人を選ぶところがあるけど、気持ち悪さの奥にあるファニーを見出だせれば楽しい訳ですよ。

 

私もそんなに得意なジャンルじゃないものの(笑)高橋先生の作品はそういうコメディのエッセンスもあるので、まだ興味深く見てられますw

(;^_^A

 

 

 

あと、ついでに

 

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この週末で会期が終わってしまう萩野望都先生の原画展も、滑り込みでもう1回観られました。

 

今月は約4週間、この両方を同時に観られる期間だったんですよねぇ。

(  ̄▽ ̄)

 

 

ホントはこの両方同時を、先日の15日(日)にも観に来てました。

 

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その日は、萩野のギャラリートークイベントが行われてて。

残念ながら私はイベントには参加出来なかったんですが、イベント及び萩野先生の来館記念としてカフェに当日限定でコラボメニューが出ていたりして。

 

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…実質、それを食べに行ったw

 

いや、日曜だったから休めるか分からんのでイベントにはそもそも応募をしてなかったんだけど、以前ブログでも述べたように休みになって暇な誕生日を過ごした…という日、買い物で外出したついでに寄ってたんですよね。

 

ちょっと買い物に出た帰りにでも寄れるのが地元にあるという強みw

 

 

 

萩野先生の原画展は終わってしまいますけど、高橋先生の原画展は7月半ばまで続きますので、私もまた行く機会はあるかな。

 

どうせ年間パスがあるから、気軽に観れるし。←

 

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自分がよく知ってる作品や作家の展示会は勿論何度も通いたいけど、そんなに詳しくないもので実はどっかで読んだことあったり、意外と気に入る作品が見付かったりと発見もあるので、とりあえず3回は観てみるようにしてます。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)