こんばんてーん
げきみそです。
先日発売のウルトラジャンプ、
6月号では、先月に続き2号連続で『岸辺露伴は動かない』の新作読み切り、その後編が掲載になってます!
(* ̄∇ ̄)ノ
…今回も普通に買うのは無理かも知れないと思って予約ですw
ちなみに、今月号はセンターカラーでの掲載でした。
(  ̄▽ ̄)
5月号での前編は、露伴がとある取材で得た事を作品に興している最中やってきた編集者にモデルとなったエピソードを語るところから、ある女性が因縁をつけられ(?)煽り運転をされて事故になった場面…
相手の運転主は車から降りて尚、また消火器を持って襲ってくる様子…を見た女性は車を傷付けながらも発進させる。
ここまでは、やはり女性が異様な煽り運転の被害に遭って…という話かと思いきや、
なんと、この執拗に追いかけてくるドライバーこそが実は露伴だった!?
Σ( ̄□ ̄;)
エピソードを語る本人がまさかの加害者?と思わせた直後、
ホントは警告の為、敢えて強行策を取ってでも女性の車を止めよう(女性を車から降ろそう)としていた露伴。
エピソードの描かれ方が第三者の女性目線から始まっていたが、どうやら女性が車に乗り込む前から露伴の側では事件(?)が動いていて、その中間を露伴以外の視点で描いていた…という感じ?
前編の冒頭、露伴は「ある身元のちゃんとした人物へ取材に行った際…」と語り出していたが。
前後編に分けることで、最初はその取材した人物から聞いた話のように匂わせつつ後で実はその取材から起こった自分が当事者の話、って流れに。
こういう軽く読んでると勘違いさせられる仕組みが入ってると、わざわざ2号に渡って分けて掲載されている意味合いも出てくるから良いよね。(^^)
多分この件での露伴は、取材相手に誘い込まれて巻き込まれた…のだろうなぁ。
事件の相手は露伴が仔犬(バキンという名前の犬)を飼ったことをネット記事で読んだみたいなことを言ってるから、ちゃっかり先の“JOJOmagazine”に掲載されたものと繋がるようになってるのな。
まぁ、それは何か意味がある訳じゃなくてサービス的な描写なんだろうけど。…もしかしたら最近、荒木先生の近しいところで犬を飼いはじめた人がいるのかな?(笑
終盤では、やっぱり“ヘブンズ・ドアー”を使って解決の糸口にする展開になるのだが、ここでは植物(オナモミ)に命令を書き込んでいる。
…植物にいけるのか、ヘブンズ・ドアーw
かつては、人間若しくは一定以上の知能や意思のある生物という制限があったはずだけど、いつの間にかそれも無くなってきている気がする。
植物も生物っちゃ生物だけど、もう有機物なら何でもいけるのかな?
そういえば以前のエピソードでは食べ物に使って消費期限を確かめたりしてた(笑)ってこともあるから、こっちの世界観ではわりと自由度が高い能力になってるのかしら。
露伴の成長によって効果範囲が広がっている可能性はあるし、なんなら本編とはパラレル的な物語でもあるから、あまりその辺を考えちゃいけないのだろうかw
(;^_^A
終盤まで当事者以外の目線で描かれる前後編のエピソードという、ちょっとこれまではあまり無かったパターンの『岸辺露伴』でしたが。
これ可能な方は是非とも、あらためて前号と合わせて読んで欲しいですね。(^^)
あとセンターカラーのとこと本編後のとこには、アニメ第1クールの放送が終わり第2クールも年内放送に決まっている『ストーンオーシャン』のメインキャスト座談会みたいのが載ってます。
第2クール分の情報は殆んど無く第1クールの振り返りトークですけど、ファイルーズさんは相変わらずの熱量(笑)ですし御本人達による名場面は…とか、スタンドのアニメ版デザインに対して荒木先生とどう相談されたか…なんて話題もあるので、これもこれで必見。
まさか1クール分づつの分割放送になるとは思いませんでしたが、それだけに集中してしっかり作られている様子なので、また続きも楽しみですよね。
その第1クールでアニメ化されているのは、第6部『ストーンオーシャン』の1巻から6巻の途中まで。
第6部は全17巻なので…ちょうど第3クールまでのペースかな?
このアニメ版から入った方には、是非とも原作コミックも読んで欲しいですね。とりあえずアニメ版の復習と少しの予習も兼ねて、6巻まで手に取ってみていただきたい。
実は原作とちょこちょこ違う描写や展開もあるので、その辺を気にしつつ読んでみたらまた面白いんじゃないかなと思います。
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)