こんばんてーん
げきみそです。
今週は、こんなイベントへ。
秋田県内で放送中のローカル深夜番組『ゆるe~学園』の、学園祭と題した有観客イベント!
(  ̄▽ ̄)
こちらは…以前も番組スタート頃に書いたような気もしますが、品川庄司の品川さんが何故か秋田でゲーム番組のMCに起用されている、結構人気らしいけど結構謎な番組w
アシスタントMCには秋田朝日放送の弭間アナが居る他は、毎回ゲストに吉本の芸人さんがオンライン対戦相手としてリモートで参加してくてる…そのゲストも結構豪華で。
イベントには過去番組ゲストに出演してくれたこともある方々、次長課長・井上さん、野性爆弾・ロッシーさん、インパルス・板倉さん、そしてフルーツポンチはコンビ揃って…
しかも、レギュラー放送通りにリモートかと思いきや全ゲストがイベント現場に勢揃い!
Σ( ̄□ ̄;)
なんかもう、ゲーム番組且つお笑い好きには良いところを付いたキャスティングをされてて個人的にはとてもツボだったんですが、世代的にも私はそのメンバーを生で観れただけで大満足です!
…秋田でそんなメンバー、なかなか来ないよw
イベントは、まずMC御二人の挨拶からゲスト登壇で軽くトーク。そのオープニングから今回はフルポン亘さんが一手にいじられ役になっていましたw
最初のコーナーはゲームトークと題して、MC御二人にゲスト陣がオススメのゲームを紹介しつつゲームの思い出を話す感じの流れ。(ゲーム詳しくない亘さんだけMC側で聞き手に)
ゲスト4名はそれぞれ個性のあるゲーム話で…
まず井上さん、かつてはモンハンの猛者として有名だったりとゲームといえばなイメージもある方ですが、のめり込み過ぎて危ないってとこから一時期は吉本で噂になるほど(笑)ゲームから離れていたという。
しかし近年は一部作品のためにプレイヤー復帰しているなんて話から、オススメは“ダークソール”及び現行では“エルデンリング”っていう最新所をチョイス。
とにかく名高い「死にゲー」の金字塔ですから、なかなか魅力は伝わってなさそうなとこもありましたが、最新なので遊び始め易いのを選んでくれた感じでしたね。
オープニングで箱庭系スマホゲームに長年ハマっていることをネタにされたロッシーさん、オススメはちょっとテイストの似ている“マインクラフト”でした。
やはりコツコツと何かを作っていく作業ゲーが好きそうなロッシーさんでしたが、平和にクラフトしていける魅力を話してる横から板倉さん(と品川さん)から破壊的な魅力を足されつつ、それだったら一緒にプレイしないっていうw
オススメでマイクラってのは定番かなと思いましたが、そこにも各々のプレイ姿勢の差が見えて良いトークになってました。(^^)
そんな闇プレイも推奨する(笑)板倉さんは、ちょいとマイナーな“パンドラプロジェクト”という…まさかの初代プレステから選出w
そちらはプレステでも初期の頃に発売されたソフトで、オリジナルのロボット物対戦ゲームなんですが格闘やシューティングではなく、予め対戦前にロボットに行動(プログラム、戦闘時のアルゴリズム)を設定して、それが上手くハマるかどうか…みたいなシミュレーションゲーム。
多分、ちょっと現在ではプレイ環境的に手を出し難いソフトを出してくるっていう小ボケも含まれていたのかもしれませんが、サバゲー等にも精通する板倉さんらしい渋めの選出なのは流石でした。(同ゲームを知ってる時点でねw)
そして最後はフルポン村上さん、あまりゲームのイメージは無い村上さんですが意外と詳しいよ…との自称から出したタイトルは“タクティクスオウガ”っていうね。
それもスーファミの初代版についてのトークでしたが、ホントにやり込んでたんだなと思わせる(フォローしてくれてた井上さんと同等の)詳しさと、テレビでは時にポンコツ扱いもされがちなイメージもあるけどプレゼンはしっかり出来ていたので、披露する場が無かっただけでゲーム好きはガチっぽい?
また古いゲームだから…ってとこに対しては後にシリーズ化されていることや、最近でも似たテイストのシミュレーションRPG(スクエニの“トライアングルストラテジー”等)があるとか、ちゃんとした「オススメ」をしてくれてましたねぇ。
(  ̄▽ ̄)
そんな、思いの外に厚いゲームトークになってくれたコーナーの次は、ゲーム対戦企画その1。
秋田県には公式に平均年齢65歳以上の高齢者eスポーツチーム“マタギスナイパーズ”というのが居るんですが、そちらとゲスト含めた番組チームとで“APEX(エーペックス)”対決。
同タイトルは国内でも様々な大会が催されたりYouTubeの配信動画なんかでもお馴染みの、3人1組となって多人数が一同に対戦するバトルロイヤル系ゲーム。番組でも何度かテーマとして取り上げられてました。
今回は3vs3のチームで直接対決するアリーナ戦で。
まぁ…ここは対戦内容なんかを詳しく書いていくとキリがないですから省略しますがw
前半は品川さん中心に同ゲームを結構やり込んでて定評のある板倉さんの活躍もあり勝利、そこそこ良い勝負はしていたものの…やっぱり交代しつつのプレイで板倉の有無が大きかったですね。
後半ではガヤに徹していた井上さんのプッシュで紅一点の弭間アナと、そんなにやったことないロッシーさん、そして操作も分からず狼狽えていた亘さんが前半から通して一度も交代せずにプレイさせられる(笑)という流れ。
勿論そんなメンバーなので対戦的にはボコボコでしたが、板倉さんの解説や初心者でダメな寛治をツッコまれながらも井上のいじりで盛り上げ役になっていた亘さんのおかげで、APEX分からんお客さんでも楽しめる対戦になっていたんじゃないかな。
それなりに出来る人同士だけの対戦でも、やったことなかったりルールも知らない人には面白さが伝わらなかったりするからね。
…長年、某課長さんは「下手さ加減が丁度いい」なんて言われてますけど、見てて楽しいプレイってのは上手さや強さだけじゃないですからw
そして、最後のコーナーはゲストと会場のお客さんを交えた“ボンバーマン”対決!
現在はSwitch等の現行機で最大64人のオンライン対戦も熱い“ボンバーマンR”を使って、チケット番号から抽選で計9名が選ばれて各ゲストと4チームに分かれての対戦。
準決勝1試合目は品川さんと弭間アナの番組チームvs井上さんロッシーさんチーム。
番組内ではキャラ毎の特殊能力も使って練習をしていた品川さん達だが今回は素の白ボン系のみでの対戦だった為に奮わず、井上ロッシー組は選ばれたお客さんが玄人の方とゲーム得意な小学生という差で、後者の勝利。
だけどミソボンからの復活やサドンデス(徐々にステージが狭まる)までもつれ込む、かなりの名勝負になっていました!
2試合目は、フルポンチームvs板倉さんチーム。
数会わせの問題で板倉さんだけお客さんを3人入れて、今度は両チーム共にあまりゲーム得意ではない方が選ばれていたものの、たまたま近い番号が引かれていたので親子や友人と同行者がそのまま別チームになっちゃうという、客いじりはやり易い感じにw
テクニック的には前試合程ではなかったけど、両チームの実力としては拮抗していたので結果としては良い勝負になっていたのは救いかな。ちなみに板倉さんチームの勝利。
からの決勝戦は…何故か急に“野田ゲー”対決w
マヂラブの野田クリスタルさんが作って話題になったSwitch版を使い、4つのゲームで個人戦を。
もはやゲームの上手い下手ではなくなってくる野田ゲーで、まぁバラエティイベントとしての盛り上がりはあったから良かったのかな?
最終的に井上さんvs板倉さんのゲーム得意同士で“吊り革”をやるっていう、なんとも実力の無駄遣い(笑)をしてる様子もありながら、結果的にはなんと井上さんロッシーさんチームが全勝で優勝。
手伝ってくれた同チームのお客さんには優勝賞品がてらに秋田名物のうどんや米といった粗品プレゼントがありましたが、普通に結構良い景品でしたねw
そんなゲームコーナーから、そのままエンディングトーク。
MCの品川さんは勿論ですがゲストの方々も…
APEXやったこと無いと言いながら的確なガヤをしてたり慣れないボンバーマンも流石のプレイングだった井上さん、天然っぷりをいかんなく発揮されて和やかな空気を作ってくれていたロッシーさん、さすがの上手さやお客さんいじりでも活躍されて要になっていた板倉さん、
それからゲームのイメージ無かったフルポンの御二人も、意外なオウガ熱やそつなくこなすプレイで影の立役者だった村上さん、ゲームを知らず出来ずで逆に矢面に立たされいじられて輝いていた亘さんと、全員が違うポジショニングであったのは…まぁさすが中堅~ベテランの売れっこ芸人さん達だなと。
締めには「番組が続いて第2回、3回とイベント開催出来るように」なんてコメントもありましたが、常套句とはいえホントに実現して欲しい!
(* ̄∇ ̄)
こんだけのメンバーが、ただゲームについて駄弁って遊ぶだけの贅沢な…
倍率が5~6倍の抽選だったとはいえ当たれば無料観覧という神イベントでしたから、これが出来た秋田朝日放送のガッツと、おそらく多大な協力をしてくれたであろう吉本さんに、感謝しかないですねぇw
いやぁ…ホントに…
ゲームとお笑いが好きな私にとって「井上さんと板倉さんが野田ゲーの吊り革で対戦」なんて光景が生で観られたことは、奇跡でしかなかったと思いますww
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)