こんばんてーん
げきみそです。
語呂合せで、3月9日は“ザクの日”ってことで。
ちょうど先週でしたか、HGUCリバイブ版のザクⅡ量産型をゲット出来ていたので、今日はこれをちゃちゃっとパチ組み!
(* ̄∇ ̄)ノ
いやぁ、これね。
発売された当初は(今でもだけど)ガンプラが絶賛品薄の頃でしたから、当然のように買えず…
今月ようやく(ウチの近隣では)それ以来の再入荷がありまして、念願の新規キットを入手出来たのでした。しかも個人的にはシャアザクのリバイブ版も未所持だったので、この規格のザク自体が初となります。
ランナー。
やはり同じHGUCでも以前のザクⅡよりも明らかに多いですね。特に関節類のグレー系が増えてる。シールの付属がモノアイ1つだけってところに時代を感じますわw
パチ組みでちゃちゃっと…と言いながら、当然作業は丁寧にやってましたけども。
例えば脚、この内側のフレーム?みたいのがあるのは最早HGでも当たり前のようになってますね。
また脹脛の合わせ目がデフォで段落ちモールドっぽくなってたり、完全な素組み派でも見栄えがそれなりになる仕組みが多くて。
そういった意味ではカジュアルになってる…反面、パーツ構成は(以前よりは)複雑になっているから、必ずしも初心者向けではない気もする。
私みたいに、ひとつのキットにそこまで集中する時間の無い人には有り難いですけども。(素組みでいいやって割り切れるからw)
そして、このリバイブ版ザクにおける最大の特徴ともいえるのが、腰アーマーの軟質化。
左は従来の(通常の硬質プラ)パーツ、右が新造の軟質(プラっていうか印象はもはやゴム)のパーツ。
詳しいことは分かりませんが、ダンバイン(オーラバトラー)系のHGとかに使われてた軟質パーツと同等の素材だろうか。
従来の方はサイドスカートに武器マウント用のダボがあったりとか、これ自体も以前よりはよっぽど可動域が確保されるようにはなっていますが、新造の方は前後と左右が繋がったものを腰の基部に被せるだけで出来るっていう、手軽さと可動の両立。
一応両方を組みましたが、今回はどうせなんで以下この軟質パーツの方を付けたままにしてます。
とことで、あらためて。
▽MS-06 ザクⅡ(量産型)
いいですよねぇ~、ザク。
(  ̄▽ ̄)
もう言わずと知れた『機動戦士ガンダム』を象徴するジオン軍のモビルスーツ、数々のバリエーションや色違いの専用機から後年の派生系機体までシリーズも豊富な“量産型”のパイオニア、ザクⅡ。
商品名としては“MS-06”としか書かれていませんが、箱絵が宇宙戦なことや武装のシンプルさから、多分“MS-06F”でしょうかね。
個人的には…『08小隊』版みたいにHGUCでも“MS-06J”を個別で販売して欲しいところですが… それはまた別の御話ww
付属の武装は、ザクマシンガン、バズーカ、ヒートホーク、と標準的なものが1丁づつ。マシンガンのマガジンは腰にマウントしておく用に同型が2つありました。
武器持ち用の手首パーツは左右で同じようにありましたけど、平手パターンが左にしかなかったのは残念なところ。
そんで、この軟質パーツにしてる時の可動域ね!
ドラゴンボールばりに(笑)腰を落としたポージングでも、スカートがぐにゃっとなって全然干渉せず、っていうか脚の可動そのものがこんだけ余裕で屈めるだけ優秀になっている。
何気に、スカートだけじゃなく動力パイプもやや軟質のパーツになっているので、脚を曲げた時に干渉するザクならではの悩みが解消されているのは大きい。
特に足首ですかね、結構な角度を付けても平行に出来る仕組みになっているので、接地力が抜群です。
あとは上半身…胸の両側が別パーツで構成されているので、引き出し機構になってる肩の付根だけじゃなく全体が多段的に僅かだけど動いてくれるので、全身が柔軟。
この軟質パーツはもっと多くのキットで搭載されてくれても面白い…と思うところもありつつ、ちょっと経年劣化が心配になる素材でもあります。
(;^_^
以前のHGUC版と並べてみる。
カラーリングが若干薄めだったのに比べて緑味が濃くなって、私のイメージとしては今回の方が「ザクっぽい」色味。
そしてプロポーションの違いもハッキリと、高さは(同スケールだから当たり前だけど)同じくらい、だけど脚周りとか以前の方が太ましく体格が良い感じ。
この差は好みの問題かな?
素のスタイルはコンカイのが良さげだけども内側の作りがややこしい面もあるから、自分で手を加えたい人は以前の方が扱い易いキットであろう。
…どっちもどっちで、良いキットだけどね~w
(  ̄▽ ̄)
両取説、まず開封して作る前にこの時点でスタイルの違いが分かりますからね。
以前のものは旧キットみたいなムッチリ感が出てて、今回のものは“THE ORIGIN”版との折中案みたいなところなのかな。現在の考え方でいうと。
またこの両キットの違い、箱絵も良いですよね。
以前のはザク3機が描かれて…後ろの壁からデニム達がサイド7に潜入した際のイメージ?なんて風にも思えるけど、今回のは情報量の多い背景の中にはゲルググやグワジン級、何よりジオングが見えるからア・バオア・クー戦であることが分かる。
ってことは、この新旧HGUCの箱絵はテレビシリーズの最序盤と最終盤の一幕を切り取ったような対比になっている、なんて狙いもありそうですよね。
こういう仕掛け…ヲタは大好きですよw
(  ̄▽ ̄)
HGとはいえ、かなりアクション面で耐えられる代物。
ガンダムのEG(エントリーグレード)も相当なもんだったけど、こんなに動かせるとは思わなんだ。嬉しい誤算。
ザクもEG化されないかなぁ…って思ってましたが、昨年の時点でこんだけのもんを作ってたのなら、おそらくこれ以上の発展はまだまだ先になるだろうなぁ。
(;^_^A
ちょうど、こんな“ザクの日”なんてタイミングで入手出来ていたのは、まさに「素組みでもいいからやれ!」という天啓だったのかもしれない。←
やっぱりねぇ…
好きな機体だからこそ、拘って作りたいと思いがちなんだけど、そうやって結局は積むなら、ちゃちゃっとでも作っちゃうのが吉ですね。
いやぁ、このザクなら何個でも作れちゃうなぁw
\(* ̄∇ ̄)/
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)