こんばんてーん
げきみそです。
また、地元のまんが美術館にて…の話。
土曜日から、新たに「萩野望都SF原画展」が開催されておりまして。
まだまだ冬が真っ盛りな地域でありますから、御時世的なこともあって遠方から来られる方々は大変だと思いますが。
しかし当方、やはり近所である最大のメリットは…初日からフラッと行ってきてみました!が容易であることですねw
(  ̄▽ ̄)
こちらの展示会、私は存じ上げなかったのですが2019年から全国巡業として開催されていて、それがコロナ禍でしばらく巡回中止…からの、本会場にて遂に再開という背景があったそうです。
そうかぁ…
そりゃ長年のファンには待望の開催となる訳でしょうけども、それが秋田県横手市っていう僻地なのは何だか申し訳ない気がしますねぇw
(;^_^A
萩野望都(はぎの もと)先生といえば、1970年代から活躍されて多くの受賞歴もある大御所。
個人的に一番有名かなと思うのは『11人いる!』でしょうか。
私は多分、80年代にアニメ映画化されたのを子供の頃に何かで観たのが最初かな…原作漫画を読んだのは大人になってからだった。
宇宙船という閉鎖空間での人間模様を描いた作品ですが、疑心暗鬼ミステリーや友情・恋愛の要素もあって、後年の様々な漫画や日本のSF作品でオマージュであろうものが垣間見える、パイオニアのような名作。
近年だと篠原先生の『彼方のアストラ』とか、それに近いものを感じたりしました。
また、今回は“SF”が主なテーマなので現代劇の作品はあまり展示数がなかったですけど…ある世代にとっては『イグアナの娘』とかも有名ですよねw
王道のファンタジー作品もあれば、結構センシティブなメッセージ性のある作品まで、2010年代でも第一線で活躍されてるのも今回の展示会で知りましたし、期待通り見応えのある内容でした!
(  ̄▽ ̄)
今回は(普通はそうだろうけど)メインの展示作品は撮影不可だったので、見た目で紹介出来るものは僅かですけども。
萩野先生の作品を読んだことない人でも「あぁ、この年代で既にこういうの描いてたのか」みたいな、わりと興味深い内容になっているんじゃないかと思います。
まぁ…ちょっと対象世代は上の方かなぁ?(笑
で、お馴染みの館内カフェでコラボメニュー、も。
今回は軽食で別のものを食べたので、こちらは阿修羅のカフェラテ…“阿修羅テ”だけ。また今度来た時にはケーキの方を食べよう。(^^)
そして、このSF原画展は5月下旬まで開催されているんですが、今月はまだ「犬マンガ展」の方も同時開催中なので1回分の入場料で両方が観られます!
(* ̄∇ ̄)ノ
…私は年間パスがあるので、お得感は変わりませんがw
こっちはこっちで会期が少しだけ(今月27日まで)延長になってて。
同じく会期延長されたものとして、毎年恒例で無料観覧エリアに展示されている「漫画家からの年賀状」も同日まで観られるようになっているので、可能ならあと2~3週間くらいのうちに来館されたら最もお得に楽しめますね。
まぁ3月中はまだ冬場でアクセスが大変かもしれませんが💧
犬マンガ展の延長に伴って、そっちのコラボメニューも継続されていたので、また食べてなかったオムライスを昼食にしてみましたw
年間パスもあって近場だからフラッと寄って帰ることも出来るんですが。
犬マンガ展のグッズで買った“のらくろ”のトートバックも最近愛用してますし、時間があればカフェにも寄りますし、地元だからこそ…ちゃんとお金を使って行くように心掛けております!←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)