こんばんてーん

 

※猫の話はしません、げきみそです。

 

 

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2月22日は“ニャンニャンニャン”と2並びの語呂合せで“猫の日”といつからか言われておりますが…今年は更に、2022年2月22日と西暦の方も合わせて2が6つ並ぶ“スーパー猫の日”なんて言われてますね!

(  ̄▽ ̄)

 

これが再び同じようになるのは200年後、2222年の2月22日には全てが2になるので…今回がスーパーならそれは“パーフェクト猫の日”くらいになるのかな?

その際には、元号も変わって2年目だった完璧でしょうけれどもw

 

 

まぁ、そんな日ですから何かしら猫絡みのネタを書こうかな…と思っていたんですが。

 

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妥当なのは過去例から猫がテーマにあるゲームでも…って考えてたんだけど、ちょっと上手いこと用立てられませんで。

 

今週はちょっと厄介な仕事が舞い込みまして、どうしても睡眠時間を優先してしまったw (ヲタにあるまじきw)

(;^_^A

 

 

 

とことで、代わりに猫…

 

猫舌…猫背…猫目…💡

\(^o^)/

 

 

 

そういえば、我々の界隈で“猫目”ったら…

 

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そう、ザンスカール帝国のモビルスーツですね!←

(ここから全く猫は関係無くなりますww)

 

 

『機動戦士Vガンダム』に登場する敵組織・ザンスカール帝国。

それまでライバル側の頭部(所謂、目のとこ)はモノアイが主流でしたけども、ザンスカール勢は“複合複眼マルチセンサー”という特徴的なデュアルアイをしています。

 

これを俗に“猫の目”なんて言いますよね。

瞼またいなシャッターが開いて光る様子なんかから確か劇中でも呼ばれている渾名ですけども。

 

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…猫っぽいちゃ、猫っぽい?(笑

 

 

個人的に『V』はリアルタイムで観ていた最初のテレビシリーズのガンダム作品なので、当時はグッズとかもそれなりに持ってたりして思い出深い訳ですよ。(ホントの最初は『ZZ』だけどそれは数年後の再放送だった)

 

SDガンダムの“BB戦士”とかを経て普通に(SD以外も)ガンプラを作るようになっていたので、子供にも易しいVガン系の旧キットはとても気に入っていた。

 

 

ので…

 

 

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おそらく十数年近くは積んでいたんじゃないかという、その旧キットを作る!

(* ̄∇ ̄)ノ

 

このシリーズは思い出深く当時それなりに作っていたんですけど、ある時に既に作ってる分は処分しないと…って時があって泣く泣く破棄しちゃってたんですよね。

今ならジャンクで貴重なパーツ取りやアレンジ素体に出来るから、とかって処分することは無いんですが💧

 

その後、たまたま再販されてたのを見付けて幾つか抑えておいたモノのひとつ。

我が家の積みガンプラ内では唯一のザンスカール系である“ゾロアット”を、スーパー猫の日だなんて何だか分からんけどスゴそうな日(笑)の記念に開けてしまいます。(^^)

 

 

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バッとね、開封。

色プラでスナップフィットというのは当時既に当たり前、ランナーもクリア成形の武器他を含めて5枚と少ない。

 

このVガン系キット、最大にしてシリーズ唯一の特徴がありまして。

 

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それがこのフレームパーツ。

首から両肩の関節、肘や膝、腰内部は丸ごと、このVフレームという軟質パーツ(ポリキャップと同じ素材)で組むようになっている。

 

こいつが当時小学生の私には、簡単だし面白かったんですよね。

 

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更に、一部のランナーは

 

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先にフレームパーツを入れてランナーごとモナカ貼りすれば、あっという間に出来上がるという新機軸。

 

まぁ…個人的には切り出しが雑になっちゃうから当時から個別にやってたし、そういう理由からか後のガンプラでは採用されてないですよねw (おそらく一部のSDくらい?)

 

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脹脛は上記のモナカで出来るので、その前後関節はポリキャップ仕様のフレームパーツで繋げるだけっていう。

 

素組み派は別に楽だから良いけども…少なくとも全塗装とかしたい人には、塗料が乗らないPC素材は邪魔なだけだったろうなぁ。(だから主流にならんかったのだろう)

 

 

そんな、低年齢層に向けたのであろうお手軽キットを、とりあえずパチ組み。

 

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▽ZM-S06S ゾロアット

 

劇中に登場したのは中盤からですが、ザンスカール帝国で最初に正式採用された量産型MSであり後の同軍MSの基礎になっているのが、このゾロアット。

 

制作順だと旧式ということになるけど実際は終盤の決戦まで現役で運用されているくらい性能は折り紙付きで、U.C.0150年代を代表する汎用機のひとつ。

 

最近では『スパロボ30』にも出演しているので、またちょっと知名度は戻ってきているのではないかな? (そう思いたいw)

 

 

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ちなみに、同じ1/144のザクⅡと比較。

やはりMSが小型化された後の時代の機体ですから、同スケールなら一回り小降りな感じになりますね。

 

実物が小さめになるからか、同じく小型MS時代の『F91』近辺のキットは1/100が主流だったものの、こっちのシリーズは意外とこのサイズ感の1/144が主流でしたね。

 

多分、SDで小さいのに慣れてる客層がターゲットだったのかな。

(  ̄ω ̄)

 

 

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ゾロアットの特徴は両肩の開閉式バインダーで、片方はビームシールド、もう片方はビームストリングスという兵器に。

 

1993年の旧キットとはいえ、ビームシールドやビームサーベル(しなりと真っ直ぐの2パイロット付属)はクリアパーツ、更に同じランナーには先端がポリキャップで角度を変えられるディスプレイ台座も含まれています。

 

 

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また、これと繋げられる台座付きで紙製の背景ボードなんかも付属していました。(この厚紙の裏面がMSの解説になってたりしてね)

 

当時の定価500円でこの内容…今では考えられない太っ腹な商品ですねww

 

 

ゾロアットは元がそれほどカラフルではないので、シール貼らなくてもこれくらいのビジュアル。シールはほとんど頭部周りなので、どのみち気になる人は部分塗装推奨、といった感じではありますが。

 

大人になってからは…付属してるからって迂闊にシールは使わず、まずちょろっと塗装で賄える部分を考えてから、シールを貼ったり貼らなかったりしています。

 

なので、今回は簡素ですがシール無しのパチ組みで一旦完成…ってことにしときましてw

(;^_^A

 

 

 

まぁ、なんか“猫の日”ネタを用意出来なかった代替として広げてみた積みプラですが、やっぱり旧キットとはいえ90年代のモノは既に必要十分なクオリティがありますね。

 

とても思い入れのあるキットなので、なるべく塗装くらいはして仕上げてあげたいもんですけど… 果たしてちゃんとやるかな、私w

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)