こんばんてーん

 

戦わなければ生き残れない!  げきみそです。

 

 

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とことで、2022年2月3日で『仮面ライダー龍騎』が20周年を迎えましたー!

(  ̄▽ ̄)

 

 

まぁ一昨年に『クウガ』が20周年を迎えてからは、毎年もう平成ライダーの何かしらがアニバーサリーってことになるんですが(笑)今年は『龍騎』から20周年。

 

平成ライダーが始まった時に私はギリギリ中学生でしたが、この頃は高校の3年になる年で… なんか20年遡ってもギリギリ高校生ってのが歳を実感しますけれどもw

 

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龍騎といえば、有名なのはオープニングでの閑散とした渋谷の街。

 

いつも人でごった返している場所に誰も居ないというロケーションは、CG処理だけでなく実際に最も人通りが少ない元日の時間帯を狙って撮影されたという逸話でお馴染み。

 

まだCGが今ほど手軽でなかったのであろう20年前ですから、ベース素材の段階で極力映り込みを減らそうという工夫が為された時代を感じるエピソードですよね。

 

 

当時は高校生で観てたんですが、龍騎は意外と周りで流行ってたんですよね。

 

意外と…って言うと語弊があるけども、クラス内でも普段はアニメとか特撮とか別に観るような感じじゃない層でも観てる人がそれなりに居て、ニチ朝の枠も良かったのだろうけどライト視聴者が増えていた印象があります。

 

作品的にも「仮面ライダーvs仮面ライダー」という構図を主体として、本格的な悪役ライダーってポジションとかライダー多人数制とか、後のシリーズへの大きなターニングポイントだったのではないでしょうか。

 

…ガンダムシリーズにおける『Gガンダム』的な?(笑

 

 

 

 

さて、そんな20周年の節目に、ちょうど『龍騎』から食玩の新作がリリース中ですね。

 

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昨年からの“SO-DO CHRONICLE”シリーズ。

秋に第2弾が発売されていたんですが、なんやかんやで後回しになっちゃって、もう今月は第3弾が発売されちゃうタイミングにもなってるので、そろそろ開けますw

 

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ラインナップとしては順逆になりますが、20年前に初回放送があったということで敢えて“ブランク体”から。

 

第1~2話にかけて登場した、仮面ライダー龍騎の初変身形態。ミラーモンスターと契約していない素っぴんの姿なので本来の龍騎に観られるドラゴン的な意匠も無く色も違う。

 

付属品も最小限ですが一応は一通りの手首パーツと武器があります。

 

 

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▽仮面ライダー龍騎  ブランク体

 

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他のライダーでいうと、クウガのグローイングフォームや電王のプラットフォームとかに相当する、+αの属性や能力が備わっていない仮面ライダーに変身出来てるだけの状態。

 

龍騎世界のライダーは総じて「ミラーモンスターと契約して力を得る」システムなので、おそらく基本的には全ライダーが初変身時には一旦これになっているのだろう。(と、私は解釈しているが)

 

 

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「えぇ…嘘だろぉ…!?」

ひょんなことから仮面ライダーに変身してしまった城戸真司くん。(笑

 

解っててカードデッキを手にした訳ではないので、まず変身したことが何なんだか戸惑うっていう、平成ライダーシリーズ中でもトップクラスの巻き込まれ系の主人公。

 

冷静に考えたら、あの流れで変身(戦いに巻き込まれる)してからの紆余曲折あって(幾つかの可能性はあるが)最終的にはアレだから、結構可哀想な青年だよねぇ。

(;^_^A

 

 

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訳もわからずミラーワールドに放り込まれて、突如として巨大なモンスターに追い掛けられ逃げ惑う龍騎!(ディスパイダーの代役に“いきもの大図鑑”のやつをw)

 

 

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「驚いたな…まだモンスターと契約してないのか」

 

そこへ颯爽と現れた仮面ライダーナイトに助けられる形になり、ある意味ではその後の運命を変える出会いをした場面。

 

やっぱりこの序盤の活躍やビジュアル面でのカッコ良さもあって人気はナイトが一番だった印象だし、実質こっちが主人公だって言われてネットではナイト視点のSSとかよく見掛けたのも良い思い出w

 

 

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「これか…?」

戦うナイト(秋山)の様子から見様見真似でカードを使う真司くん。

 

劇中では最初の“ソードベント”しか使用していませんが、ちゃんと食玩同シリーズの通例としてカード持ち手とカードのシールも付属。(パーツとシールは2組あるので、カードの向き裏表どちらも作れる)

バイザーのとこは第1弾の龍騎と同様に開閉可動式。

 

このあと放り投げられるように空中から剣が(龍騎から数歩離れたとこの)地面に刺さる、あの場面も個人的には印象的でした。

 

 

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「なんだかわかんないけど、俺も!」

 

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「だあぁぁぁーーー!」

 

 

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「折れたッ!」

 

果敢にディスパイダーに斬りかかるも一発で刃が折れるっていう、名場面w

この時の、走っていく龍騎を「契約もしてないのに無謀じゃね?」って感じで攻撃の手を止めて無言で見つめながら佇むナイトの雰囲気が、とても良いよねw

 

 

ドラグレッダーと契約後は青竜刀のような形になる龍騎のソードベントですが、ブランク体では飾りっけもなく細長いだけの剣。

 

この辺は契約モンスターによってライダーの武器にも変化があるってのが(後から観ると)分かるところでもありますよね。

龍騎とかはまだ分かるけど、武器がバイザーになってるやつはブランク態ではどうなってたんだろうな。召喚機が剣のナイトとか銃のゾルダとか、その時点で契約モンスターの種類が狭まってそうだけど。

 

 

ちなみに、武器(ライドセイバー)シールで賄われていましたが刃のシルバー部分だけ塗装しました。(折れた方の刃はシルバー成形だった)

 

こういうちょっとだけ塗装の際に、ガンダムマーカーエアブラシが役立ちますねw (乾くのも早いし)

 

 

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当然っちゃ当然だが、このブランク体での活躍は無く。

前述のクウガグローイングや電王プラットなんかは見せ場もあったフォームですが、こちらは世界観のシステム的にどうしようもないですからね。

 

…ブランク体なら誰が一番強いか選手権も観てみたいけど、きっと浅倉だろうなw

 

 

 

 

ってな感じで、積んでた食玩を開けながら、20周年の御祝い!でした。(^^)

 

この当時は高校生で部活もしてなくて暇があったもんで、まだ毎週『題名のない音楽会』まで通して観ていた時期。高校卒業まで10年以上はそんな日曜を過ごしていた訳ですよw

 

そんな生活サイクルの末期だったこともあって『龍騎』は結構思い出もあります。

 

 

で…

まだまだ開けてない同シリーズの食玩は残ってますから、今月はブンドド強化月間を目指したいですねw

(;^_^

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)