こんばんてーん
げきみそです。
1月11日は“ワンワンワン”で犬の日、的なこともありまして。その日付に合わせて、お馴染み地元のまんが美術館では新しい展示会がスタート。
ずばり「犬マンガ展」っていうね。
いつぞやも冬場に「猫マンガ展」をやっていましまが、今度はそれの犬バージョン。
ちょうど『銀牙』の高橋よしひろ先生の50周年展をやってたところだから、半年近くは犬絡みの企画が続く感じになるんですねぇ。(^^)
別件で買い物の用事もあったので(夜連勤中だから睡眠時間を諦めてw)初日、行ってきました。
入ってすぐのとこには、今回の企画展で主に取り上げられている様々な“犬”の面々が。
高橋先生関連は続投で当美術館といえばの矢口先生、秋田を舞台(モデル)にしてくれた『いとしのムーコ』など新旧いろんな作品。
『わんころべえ』とか懐かしいですね~
70年代から連載されていた長寿作品ですけど、遂に昨年連載終了したという話を聞いた時には「寧ろまだ続いてた!?」と驚いたもんですw
作品毎にパネルが並んでて、テーマは“犬”で共通してても作風は全然違うものを一同に楽しめます。
やっぱりスペース的には多めの『銀牙』シリーズ、こちらの展示では犬であることに焦点を当てて各キャラクターの犬種とその特徴が貼り出されていました。
ある程度は犬種の特徴に沿ったキャラ付けもされているようになってますから、こういう観点からも『銀牙』を読み解いてみるのも一興。…かなり玄人の見方だがw
(  ̄▽ ̄)
『ムーコ』のとこには秋田空港とかにも置いてあった例の顔出しパネルがあったりして、原画以外の展示物も。
個人的には『のらくろ』のコーナーがあったのは良かったなぁ。
勿論これは世代的に直撃ではないんだけど、小さい頃に児童誌だったり何だったりで結構目にした記憶があるので、わりと私は馴染みの強い作品。
ちゃんと『のらくろ○等兵』とかの単行本も展示されてましたから、急に時代を感じる一角になってましたね。…でもまぁ、私は好き作品なんで、しっかり物販でのらくろグッズは買って帰りましたけどもw
マンガ作品の展示の他、犬に関して学べるようなところも。
一日の散歩や食事の量、与えてはいけない食物、どんな犬種があるか、などの設問が書かれた戸を開けると中のボックスに解答があるっていう、お遊び要素を付けつつ勉強になるコーナー。
犬種によっても体毛が長くて温かそうだが実は寒さに弱いとか、見た目だけでは分からない特徴とかもね。
ここは子供だったらスゴい楽しいんじゃないかな。
しかも、そこのコーナーは展示もされてるマンガ作品の単行本が置かれてて、ソファもあってゆっくり読める環境にもなっているので(飲食は出来ないけど)長く堪能出来る工夫もそれている。
…これがカフェの方に併設されてたらいいのにw
まぁカフェはカフェで、またコラボメニューがありましたけども。
種類はそこまで多くないものの、軽食とケーキ、高橋先生の企画展からホットドリンクにカフェラテだけでなくココアが増えてるのは個人的に有り難い。
それから、高橋先生の50周年展は来週日曜まで期間延長されてますので、
残り数日間は、1回分の入場料で両方を観られるお得な期間となっています。…私は年パスなんであまり関係無いですけどw
こちらの高橋先生の方は、わりと何度も来場させていただきまして。
また増田町の商店街も含めたスタンプラリー的なのをやってましたから、そちらもしっかりと回ってきましたよ。
スタンプの片方の場所では、増田町の内蔵を見学出来るところになってて。(私は地元なんでよく知ってる場所ですけどねw)
意外と見落としがちだと思われるけど、ちゃんと内蔵の一部にも少しだけだけどパネル展示があったりしてね。
そんなところもめぐって、スタンプ(正確にはシール)を集めると記念品が貰えます。
ポップアップカードと缶ミラー。
缶ミラーはポスターにも使用されてるイラストが載ってる大きめな缶バッジの裏側が、バッジではなく鏡になってるやつ。
最初の頃に1つ貰って、もう1つくらい…と後半にもいったら色違いの白版も増えてて、上手いこと2つ揃えられた。
(;^_^A
ポップアップカードは、あえての“赤カブト”ではなく“モンスーン”のが良いよねw
またこれも残り僅かな期間ではありますが、2階の無料展示コーナーには矢口先生の描く冬景色のイラストも飾られているので、御立ち寄りの際は是非!という感じですね。
今年も…
ここの美術館にはしょっちゅう御世話になることでしょうねぇw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)