こんばんてーん
げきみそです。
ライダー食玩“SHODO-X”の第14弾より、もうひとつ。
同弾は『フォーゼ』特集で強化フォームとサブライダー、バイク枠までフォーゼ系で纏められていたところに…
何故か『ウィザード』が単体でラインナップされているという。
既存からの追加やリニューアルではなく新規SHODO化の主人公ライダーが他の特集弾でぽこっと交ぜられるってのは、なかなか扱いが悪めですが。
(  ̄ω ̄)
内容は、手首パーツがフォーゼよりも1種多く4パターン。
無塗装ではあるものの指輪も造形としては作られていて芸の細かさは見える。
ベルトのドライバー部分はあの手のマーク的な部分の向き違いで交換用に2種類が付属。これはちょっと手が込んでいるところ。
黒いベースカラーは艶控えめ、赤いとこは光沢感のある塗装と、箇所毎の質感みたいのはよく出来てますね。
▽仮面ライダーウィザード フレイムスタイル
「さぁ、ショータイムだ!」
『フォーゼ』の次作だった『ウィザード』の主役、ウィザードの基本フォームにあたる炎属性のフレイムスタイル。ウィザードの初期4スタイルは属性によって頭部の形状と色違いになってる分かりやすいのは良いですよね。
フォーゼなんかと比べるとシンプルめなデザインですが、やっぱりローブを着てるっぽい感じの…フィギュア的には下半身が軟質パーツのマントになっているのが特徴。
以前“SHODO-O”にて、仮面ライダークロノスが同様にマント着きの造形となっていましたが、それと同じく結構融通の効く柔らかさなのでポージングの邪魔には見た目ほどはならないかな。
股関節が引き出し式ではなかったり食玩程度の関節強度なので、問題はマントの柔らかさよりも関節強度の方かなw
一応、劇中で見られたようなポーズをさせるには大丈夫な程度ですが、下半身もさることながら肩があまり上がらないことの方が気になる。
それから、拡張パーツセット。
こちらもフォーゼメインでしたが、ウィザード用にも武器が。
基本装備である銃剣“ウィザーソードガン”のソードモードとガンモードがそれぞれ、指輪を読ませて魔法を使う際のハンドオーサー(開閉する手モチーフの部分)は2個づつ付け替え用で付属。
毎度ながら、このくらいなら拡張パーツといわず同梱してくれてもいいんじゃねぇかと思ってしまいますがw
ウィザードもフォーゼがスイッチモジュールを切り換えて戦うように、様々な魔法を使って戦うビジュアル的な派手さがありましたけども。
モジュールは付け替えパーツとして再現しやすいけど、さすがに魔法のエフェクトは作り難かったのだろうか。
基本フォームだけ単発でラインナップされてることとプレイバリューもさほど多くないことは、とりあえず主役だからアレしといたって感じがして惜しい気もします。
(;^_^A
あのフォーゼの直後だったからか、個人的にウィザードはそこそこカッコよく見えてたんだよなぁ。カッコよく見せようというのも明らかだったけどw
ただ、あまり遡って陽の目を見る機会は少ないのかなと感じるよね。
今年は10周年の順番が回ってくるけど…何か動きがあったりするのかな。せめてガンバライジングくらいはしっかり特集して欲しいところですが。
ウィザードが来て、平成後期の1~4作目までが並びました。
Wとオーズは旧SHODOですが、このシリーズは初期から結構クオリティが高かったから今見てもそんなに遜色はないですかね。
今回はやや無理矢理にウィザードがラインナップされましたけど、もしかしたら早めに平成の主役20人を並べられるように画策されているのかもしれない。
軟質パーツでマントっていう絶好の仕組みが作られてますから、ウィザードも今後幾らか増えてくれてら丁度良いのかなと思いますが。
オールドラゴンとか結構好きなんだけどなぁ…
もやはプレバン限定レベルじゃないと作れないだろうけど、なんとか再現してくんないかなぁw
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)