こんばんてーん
げきみそです。
メリークリスマス!←
…とことで、今年はシフトの都合でなんか無駄に(笑)24~25日で連休となって、ちょうどクリスマスのタイミングで暇になるっていう。
別に何かしら予定を入れられるもんでもないし…w
って思ったので、暇なら暇でちょろっと積みプラでも消化していこうかなという訳で、夜通しでこれを作りました。
ちょうど一年前くらいの発売だったか、プレバン限定で来ていた“HGAC”の“ヴァイエイト&メリクリウス”!
『新機動戦記ガンダムW』の旧キット当時には非ガンダムタイプとしてトールギスと並んで貴重なガンプラ化を果たしていた兄弟機ですが、近代のHG化の流れでは惜しくもニコイチでプレバン限定…とはいえ、作られただけマシとも言える。
なんでこのタイミングでこれかっていうと…
どうしても私的に当時「メリクリウス」と聞いて「メリークリスマスみたいな名前だな」って思ったのが脳裏に残っていて、今でもクリスマスの時期になると同機を思い出しますw
そんな訳で、風神雷神コンビの赤い方・メリクリウス。
以前“ファインビルド”と銘打って組み易くなった仕様で“リーオー”が出ていましたが、似たデザイン系統のメリクリウスもかなり近いものに。
基本の機体色である赤に差し色のピンクも成形色で別れているので、パーツ構造も相まって素組みでもほとんど色分けが成されている状態。
まぁ、元のカラーリングが簡単なおかげもありますけど。
だもんでシールも最小限、武器関連とカメラ部くらいしかないです。
▽OZ-13MSX2 メリクリウス
真っ赤なボディが特徴の機体、作品中盤にてOZの試作機としてヴァイエイトと共に登場。本来はガンダムのパイロットでもあった主人公のヒイロ・ユイが搭乗。
始祖のトールギスと量産機のリーオーを足して割ったようなフォルムでOZ系としては標準的ですが、特徴は試作機ならではの独特な兵装。
(背負い物の有無)
メリクリウスの特徴は脇後に設置された丸いモノが連なった“プラネイト・ディフェンサー”で、丸い盤が個々に電磁フィールドを形成する…簡単に言うと、バリアーですね。←
これは後述するとして、ガンプラとしての細かい部分。
旧キットからも備わっていた、頭部状態(カメラの露出具合)はパーツ付け替えで選択式。接着とかしなければ後から容易に差し換えも可能。
…ちなみに、スミ入れとかしてないのは後回しにしてるだけだけど、カメラにシールを貼るの忘れてるのは写真撮りながら気付きましたw (だから今回はパスで後日やるw)
間接構造とかは最近の仕様に則って膝も結構曲がるし股関節も引出しと縦軸の可動でかなり動かせる…ってのは、比較的新しいキットをよく触る人にとってはもう常識かな?
私はもう、まだこれしきでも感動出来ますw
ジョイントの可動域は結構なもんですけど、腰と腿のデザイン的にそこまで脚を広げた感じには出来ないのが、ちょこっと惜しいですが。
大体の見てくれをリーオーと比較。
肩から腕、腰、膝と足首、辺りは概ね同じ構造。(願わくば頭部カメラもリーオーよろしくクリアパーツでやって欲しかったがw)
なんか個人的に腿のサイドスカートがある程度であとはリーオーと大差無いってイメージでしたけど、やっぱり同じスケール(特に同じHGのシリーズ)で並ぶと一回り大きい(太い)なってのが分かりますね。
でも、そんな風に錯覚するだけ大元のデザインラインがちゃんと似てるのはOZのMSの良いところ、だと思っている。
メカの中身は別として、トールギスから始まって簡略化されたリーオー、そっから派生しての…ある程度の統一感みたいのがあると開発の流れを見るのが楽しくなります。
(  ̄▽ ̄)
そんで背負い物以外の武器、まずはビームガン。
同作品内では逆に珍しい小銃型なので戦力としてより牽制や威嚇が主な用途の武器だろうか。(ガンダムタイプのバルカンくらいのイメージ)
それから、こちらも見た目は独特な武器“クラッシュシールド”。
小型の丸いシールド中央から前方に向かってビームサーベルを発せられる、攻防一体の盾。
何かで読んだ設定では、ビームサーベルだけでなくビームガン的な発射口にもなってて攻防だけでなく遠近も両用みたいな記述もあったけど、後のゲーム作品やらでは基本的に大振りのビームサーベルとして使われてますね。
ちなみに、例のディフェンサーを用いた“最強の盾”のコンセプトがあるものの、このクラッシュシールドを含め接近戦に強くパワータイプである、なんて攻撃的なスペックをしてたりするそうです。
これまた余談ですが、ビームガンやシールドの把手のとこは他のHGによくある手の穴に真っ直ぐ刺さるようにはなっていない(デザイン優先でちょっと爪がある)ので、持たせ換えようと思ったら手の甲を一旦外して…みたいなことしないといけないのは難点かな。
ハンドパーツの不便さはHGのそれですかね。
平手が左用の片方しか付属しないのも残念なところ。今はカスタムパーツセットで汎用の手だけとか売ってるから…拘るならそれ買えってことでしょうかw
(;^_^A
そして、件の“プラネイト・ディフェンサー”!
メリクリウスにはこのディフェンサーを立てる(浮かせるようにする)為の台座も付属。後部から射出して電磁場を纏いながら周囲を飛ぶ感じが少しは再現出来ます。
ディフェンサーはそれぞれ薄い3枚のパーツで構成されているため、台座無しても連結させる角度はわりと任意で動かせます。
接続部の平角のとこは向きも変えられるので、お好みの形に連結させておける。
電磁バリアーにて、あらゆる攻撃を防ぐメリクリウス。
本来はνガンダムがファンネルで作るIフィールドのように機体の周りを囲う感じで広がったり、前方なら前方に広がってフィールドを張るんですが、そういう絵面をちゃんと再現しようと思ったら…クリアパーツの細い棒みたいのがそれなりに欲しい。
まぁ、それでもこのくらいのディスプレイスタンドが付属してるだけ立派ですけど。
このディフェンサーの防御力…
ある程度の設定はあるんだろうけど、ウイングのバスターライフルくらいは受けれる説とか、でも(派生機のビルゴが)ヘビーアームズのガトリングでやられてるシーンもあるとか、あまり定まってない印象。
だから、まぁ、リーオーに倣ってパイロット補正がとても強いのかもしれないww
もしも超本気のヒイロかゼクスが乗ってたら、バルジ砲でも防いでくれるのだろうか。←
ところで、個人的にHGACシリーズはウイングとリーオーに次いで(作るのは)3体目。…謀らずもヒイロの搭乗機を順番に作ってる感じになっちゃってるなぁw
そして今まで気にしてなかった箇所なんですが、ウイングは緑、リーオーは赤、メリクリウスは黄と、それぞれビームサーベルの色が違いますね。
コロニーのガンダムとOZでは違う、くらいの認識だったけどOZ内でも違っていたとは。
ちょっと勉強になったなぁ…と思いながら、これもオフィシャルの設定かどうかは不明瞭ですから、知識としては何ともだな…ってw
で、こちら既に色分けもほぼ出来ているので素組みで十分だな…と思ったので、切り出しからゲート処理を(自分比で)結構丁寧にやってたんですよね。
そしたら(途中休憩を入れつつ)計7時間くらい掛かってしまったので、相方のヴァイエイトを作るのはまた今度にしますw (気付いたら完徹で夜が明けていたのでw)
もしかしたら細かい部分塗装はするかもしれないけど、あとは面にシール貼ってスミ入れしてトップコートで、今のHGはもう十分にカッコいいと思う。
…ので、それを年内にやるのを目標としまして、相方は年明けかな…w
(;^_^
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)